firststeps コマンドは、 ファースト・ステップ ・コンソールを開始します。 ファースト・ステップ ・コンソールは、 WebSphere® Application Server エレメントを 1 つの場所から誘導するための、インストール後の使いやすいツールです。 オプションは、インストールしたフィーチャー、および特定のオペレーティング・システム・プラットフォームでの特定のエレメントの可用性に応じて、 ファースト・ステップ ・コンソールに動的に表示されます。 オプションには、インストールの検証、アプリケーション・サーバー・プロセスの開始と停止、プロファイルの作成と管理のためのツールへのアクセス、管理コンソールへのアクセス、およびオンライン資料へのアクセスが含まれます。
ファースト・ステップの概要
このトピックで後述するように、コマンド行から ファースト・ステップ ・コンソールを開始することもできます。
オプションの説明
- インストール検査
- このオプションは、インストール検査テスト (IVT) を開始します。 このテストは、そのスタートアップの間、
アプリケーション・サーバーを始動しモニターすることから構成されています。
このアプリケーション・サーバー・プロファイルのファースト・ステップ・コンソールを始めて使用した場合は、「インストール検査」をクリックして、インストールが問題なく行われたことを確認します。 検査プロセスによりアプリケーション・サーバーが始動されます。
IVT の実行中は「サーバーの始動」オプションは使用できません。
IVT は、アプリケーション・サーバーに関する以下の有益な情報を提供します。
- サーバー名
- プロファイルの名前
- プロファイルのファイル・パス
- プロファイルのタイプ: デフォルト
- セル名
- ノード名
- 現在のエンコード
- 管理コンソールのポート番号
- SystemOut.log ファイルのロケーションおよびファイル内にリストされたエラーの数を含むさまざまな通知メッセージ
- 完了メッセージ
- サーバーの始動
- このオプションは、アプリケーション・サーバーを実行しているとき、「サーバーの停止」に切り替えます。
このオプションは、ファースト・ステップ・コンソールがスタンドアロン・アプリケーション・サーバー・プロファイルにある場合に表示されます。
「サーバーの始動」オプションを選択すると、出力画面に状況メッセージが表示されます。 成功メッセージは、
サーバーが e-ビジネス用に開いていることを通知します。 次に、メニュー項目が「サーバーの停止」に切り替わり、「管理コンソール」オプションが使用可能になります。
「サーバーの始動」オプションを選択した場合、「インストール検査」オプションが、アプリケーション・サーバーの実行中は使用不可になります。
- 管理エージェントの開始
- このオプションは、管理エージェントの実行時には「管理エージェントの停止」に切り替わります。
「管理エージェントの始動」オプションを選択すると、出力画面に状況メッセージが表示されます。 成功メッセージは、
管理エージェントが e-ビジネス用に開いていることを通知します。 次に、メニュー項目が「管理エージェントの停止」に変わります。
「管理エージェントの始動」オプションを選択した場合、管理エージェントの実行中は「インストール検査」オプションが使用不可になります。
- 管理コンソール
- このオプションは、アプリケーション・サーバーが実行されるまで使用できません。
管理コンソールは、サポートされている Web ブラウザーの 1 つで実行される構成エディターです。 管理コンソールを使用すると、スタンドアロン・アプリケーション・サーバーの XML 構成ファイルを処理できます。
管理コンソールを起動するには、「管理コンソール」をクリックするか、ブラウザーで http://localhost:9060/ibm/console
を指定します。 アドレスがロードされない場合は、 localhost の代わりにホスト名を使用します。 9060 がロードされない場合は、インストールを検査して管理コンソールのポート番号を確認します。
管理コンソールでログイン名を求めるプロンプトが出ます。 このプロンプトはセキュリティー
のために出されるのではなく、セッション中に行った構成変更を識別するための
タグにすぎません。 管理セキュリティーが有効な場合は、セキュア・サインオンも使用可能です。
資料内のインストール手順では、インストール中にセキュリティーが有効にされる場合は管理ユーザー ID およびパスワードを書き留めるよう、注意を促しています。 ID とパスワードがないと、管理コンソールまたはスクリプトを使用できません。
- WebSphere Customization Toolbox
- このオプションを選択すると、 WebSphere Customization Toolbox が開きます。これには、プロファイル管理ツールと構成マイグレーション・ツールが含まれています。
- プロファイル管理ツール
- プロファイル管理ツールは、スタンドアロン・アプリケーション・サーバー・プロファイルまたは管理プロファイルを作成できます。
各プロファイルには独自の管理インターフェースがあります。
各プロファイルには、独自のファースト・ステップ・コンソールもあります。
- 構成マイグレーション・ツール
- 構成マイグレーション・ツールは、マイグレーション・ツールへのグラフィカル・インターフェースです。
構成マイグレーション・ツールについて詳しくは、マイグレーション資料を参照してください。
- WebSphere Application Server の Knowledge Center
- このオプションにより、オンライン製品資料にリンクします。 IBM Documentation は、 Knowledge Centerを置き換えました。
- IBM® 研修アシスタント
- このオプションは、 IBM Education Assistant にリンクします。 IBM Education Assistant は使用できなくなりました。 IBM Training Web サイトを参照してください。
- 終了
- このオプションは、 ファースト・ステップ ・コンソールを閉じます。
パラメーター
このコマンドには、関連するパラメーターはありません。
リンクのヒント
WebSphere Application Server 製品のファースト・ステップ・コンソールには、以下のリンクがあります。
表 1. ファースト・ステップ・コンソール上のリンク。 以下の表に、 ファースト・ステップ ・コンソールに表示されるリンクを示します。
| オプション |
リンク |
| インストール検査 |
ivt コマンドを呼び出します。
|
| サーバーの始動 |
startServer コマンドを呼び出します。
同じマシン上に複数のアプリケーション・サーバーがある場
合、コマンドはファースト・ステップ・コンソールと関連した同じアプリケーション・サーバーを始動します。
|
| サーバーの停止 |
stopServer コマンドを呼び出します。
|
| 管理コンソール |
デフォルトのブラウザーを開いて、Web アドレス http://localhost:9060/ibm/console にアクセスします。 同じマシン上に複数のアプリケーション・サーバーがある場合、
ポートはさまざまです。 ファースト・ステップ・コンソールが、ファースト・ステップ・コンソー
ルと関連した管理コンソールを始動します。
|
| WebSphere カスタマイズ・ツールボックス |
|
| WebSphere Application Server 製品の IBM Knowledge Center |
デフォルトのブラウザーが開き、オンライン製品資料が表示されます。 |
| IBM 教育アシスタント |
IBM Education Assistant のデフォルト・ブラウザーを開きます。 |
注: このトピックでは、1 つ以上のアプリケーション・サーバー・ログ・ファイルを参照します。 推奨される別の方法として、分散システムおよび IBM i システムで
SystemOut.log、
SystemErr.log、
trace.log、および
activity.log の各ファイルを使用する代わりに、High Performance Extensible Logging (HPEL) ログおよびトレース・インフラストラクチャーを使用するようにサーバーを構成することができます。 HPEL は、ネイティブ z/OS® ロギング機能と組み合わせて使用することもできます。 HPEL を使用する場合、すべてのログとトレース情報にアクセスするには、サーバー・プロファイルの bin ディレクトリーから、LogViewer コマンド行ツールを使用します。 HPEL の使用について詳しくは、
HPEL の使用に関する情報 を参照して、アプリケーションのトラブルシューティングを行ってください。