キャッシュ情報の表示

このタスクを使用して、動的キャッシュ・サービスのアクティビティーをモニターします。

このタスクの概要

動的キャッシュ・モニターは、サーブレット・キャッシュ・インスタンスの 単純なキャッシュ統計、キャッシュ・エントリー、およびキャッシュ・ポリシー情報を表示する、 インストール可能な Web アプリケーションです。

手順

  1. 管理コンソールを使用して、 app_server_root/installableApps ディレクトリーからキャッシュ・モニター・アプリケーションをインストールします。 アプリケーションの名前は CacheMonitor.earです。
    アプリケーションのインストールについて詳しくは、 『コンソールへのアプリケーション・ファイルのインストール』を参照してください。 モニター対象のアプリケーション・サーバーに キャッシュ・モニターをインストールします。

    [AIX Solaris HP-UX Linux Windows]デフォルトのポート番号として 9080 を使用するアプリケーション・ポート上のキャッシュ・モニターにアクセスします。

  2. キャッシュ・モニターがインストールされているサーバー用の Web コンテナー・トランスポート・チェーンおよびホスト別名を構成します。
    1. サーバーが使用しているポートのホスト別名を追加します。
      「環境」>「仮想ホスト」> host_type >「ホスト別名」 とクリックし、リストに追加する新しい 「ホスト名」「ポート」 を作成します。 ホスト別名を作成すると、http://your_host_name:your_port_number/cachemonitor を使用してキャッシュ・モニターにアクセスできるようになります。
    ヒント: ポート番号は SystemOut.log ファイルで確認できます。 メッセージ TCPC0001I または SRVE0171I を探します。
    注: このトピックでは、1 つ以上のアプリケーション・サーバー・ログ・ファイルを参照します。 推奨される代替方法として、分散システムおよび IBM® i システムで SystemOut.logSystemErr.logtrace.log、および activity.log ファイルを使用する代わりに、High Performance Extensible Logging (HPEL) ログおよびトレース・インフラストラクチャーを使用するようにサーバーを構成することができます。 HPEL は、ネイティブ z/OS® ロギング機能と組み合わせて使用することもできます。 HPEL を使用する場合、すべてのログとトレース情報にアクセスするには、サーバー・プロファイルの bin ディレクトリーから、LogViewer コマンド行ツールを使用します。 HPEL の使用について詳しくは、 HPEL の使用に関する情報 を参照してアプリケーションのトラブルシューティングを行ってください。
  3. ウェブブラウザーと URL http://your host_name:your port_number/cachemonitor を使用してキャッシュモニターにアクセスします。ここで、 port_number はキャッシュモニターアプリケーションをインストールしたホストに関連付けられたポートです。
  4. 表示されるキャッシュ・インスタンスのリストを検証します。 キャッシュ・インスタンスごとに、 以下のアクションを実行することができます。
    ヒント: モニターするサーブレット・キャッシュ・インスタンスを選択する必要があります。 cachespec.xml ファイル内で < cache-instance> タグを使用してサーブレット・キャッシュ・インスタンスを使用しない場合、すべてのコンテンツは baseCache インスタンス内にあります。
    • 「Statistics」ページを表示して、 キャッシュ構成およびキャッシュ・データを確認します。 「Reset Statistics」をクリックして、カウンターをリセットします。
    • 「Cache Policies」ページを表示して、 動的キャッシュに現在ロードされているキャッシュ・ポリシーを確認します。 テンプレートをクリックして、 テンプレートのキャッシュ ID ルールを表示します。
    • 「Cache Contents」ページを表示して、 メモリー内に現在キャッシュされているコンテンツを確認します。
    • 「Edge Statistics」ページを表示して、 キャッシング用に構成された現行 ESI プロセッサーについてのデータを表示します。 「Refresh Statistics」をクリックして、ESI プロセッサーの 最新の統計またはコンテンツを確認します。 「Reset Statistics」をクリックして、カウンターをリセットします。
    • 「Disk Offload」ページを表示して、 ディスク構成、統計、および現在メモリーからディスクにオフロードされているコンテンツを表示します。
    メモリーまたはディスクのコンテンツを表示する場合、 テンプレートをクリックして、テンプレートのすべてのエントリーを表示し、 従属 ID をクリックして ID のすべてのエントリーを表示するか、 またはキャッシュ ID をクリックしてエントリーに対してキャッシュされているすべてのデータを表示します。
  5. キャッシュ・モニターを使用してキャッシュ・インスタンス内のデータで基本操作を実行します。
    キャッシュからのエントリーの除去
    キャッシュ・エントリーを表示する場合は、「Invalidate」をクリックします。
    特定の依存関係 ID に対するすべてのエントリーの除去
    依存関係 ID のエントリーを表示する場合は、「Invalidate」をクリックします。
    特定のテンプレートに対するすべてのエントリーの除去
    テンプレートのエントリーを表示する場合は、「Invalidate」をクリックします。
    最長未使用時間キューの先頭へのエントリーの移動。これは、エントリーの除去を回避するためのものです。
    キャッシュ・エントリーを表示する場合は、「Refresh」をクリックします。
    ディスクからキャッシュへのエントリーの移動
    ディスクのキャッシュ・エントリーを表示する場合は、「Send to Memory」をクリックします。
    キャッシュ・コンテンツ全体の消去
    統計およびコンテンツの表示中に「Clear Cache」をクリックします。
    ESI プロセッサー上のコンテンツの消去
    ESI 統計およびコンテンツの表示中に「Clear Cache」をクリックします。
    ディスク・キャッシュのコンテンツの消去
    ディスク・コンテンツの表示中に「Clear Disk」をクリックします。