NI   

説明

IMS™ がこの状況コードを戻す理由は、次のとおりです。

  • 固有の副次索引内に重複セグメントがあります。 IMS が、固有のシーケンス・フィールドが定義された副次索引のソース・セグメントを挿入または置換しているときに、副次索引セグメントを挿入しようとしたが、同じキーの索引セグメントが見つかったため、挿入できませんでした。索引内でセグメントが重複する原因の 1 つとして考えられるのは、索引 DBD が固有キー値を正しく指定しなかったためです (副次索引の場合のみ)。
  • 索引データ・セットをオープンするときに、データ管理のオープン・エラーが発生しました。

オンライン・アプリケーション・プログラムでは、呼び出しはバックアウトされ、プログラムは NI 状況コードを受け取ります。

IMS DASD ログにログを取らないバッチ・プログラムの場合、IMS はプログラムを 0828 異常終了で終了させます。バッチ・バックアウトの実行が必要です。

プログラマーの応答

応答はユーザーが決定します。 副次索引項目の重複が発生している場合、索引を非固有として指定し、オーバーフロー入力順データ・セットを用意します。 オープン・エラーが発生している場合、メッセージ DFS0730I を参照してオープン・エラーの原因を調べます。

ソース

DL/I コード