GB
説明
GN 呼び出しを満たそうとして、DL/I がデータベースの終わりに達したか、または SETR ステートメントを使用した場合は、現行の範囲の終わりに達しました。 この場合、呼び出しの SSA またはコマンドの修飾は、最後のオカレンスを超えたデータを指定していたので、 検索は、既知のまたは期待されるセグメント・オカレンスが存在するところまでに限定されませんでした。
例えば、最大値を超えるキー値を指定した GU 呼び出しではなく、GN 呼び出しで特定の値より大きいキーが指定された場合です。
GB 状況コードは次の場合に戻されることがあります。
- 非修飾 GN 呼び出し
- 最大キーが指定されていない、修飾された GN 呼び出し (入出力域にデータが戻されない場合)
これに対して、次の場合には、GB 状況コードの代わりに GE 状況コードが戻されます。
- GU 呼び出し
- 最大キーが指定されていない、修飾された GN 呼び出し (入出力域にデータが戻される場合)
- 最大キーが指定された、修飾された GN 呼び出し
IMS™ は、GSAM データ・セットをクローズした場合にもこの状況コードを戻します。 後続の要求で想定される位置は、GSAM または全機能データベースの場合は、データベースの先頭であり、SETR ステートメントが DEDB データベースに対して使用された場合は、現行の範囲の先頭です。
異常終了を起こす代わりに、この状況コードは、EXEC DLI コマンドを発行したアプリケーション・プログラムに戻されます。
プログラマーの応答
ユーザーが決定します。
ソース
DL/I コード