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説明

ルート・セグメントまたは直接従属セグメントの場合、この状況コードは BMP に対してのみ戻されます。 順次従属セグメントの場合、この状況コードは BMP またはメッセージ・ドリブン・プログラムに戻されます。

  • BMP が、ルート・セグメント、直接従属セグメント、または順次従属セグメントのISRT 要求を出したが、IMS™ は DEDB エリアのルート・アドレス可能部分または順次従属部分のいずれにも、新しいセグメントを挿入するための十分なスペースを取得できなかった。
    • ルート・セグメント、直接従属セグメント、または順次従属セグメントの ISRT 要求で IMS がこの状況コードを戻した場合、このエリアのルート・アドレス可能部分、独立オーバーフロー域、または順次従属域に問題があります。
    • プログラムが SYNC 呼び出し、CHKP 要求、または SYMCHKP コマンドを発行したときに、IMS がこの状況コードを戻した場合、このエリアの順次従属部分に問題があります。
    いずれの場合も、IMS は、最後のコミット・ポイント以降 (プログラムがコミット・ポイントに達していない場合は、プログラムの処理開始以降) にプログラムが行ったデータベース更新をすべて除去します。
  • メッセージ・ドリブン・プログラムが順次従属セグメントの ISRT 要求を出したが、順次従属部分が満杯であった。

異常終了を起こす代わりに、この状況コードは、EXEC DLI コマンドを発行したアプリケーション・プログラムに戻されます。

プログラマーの応答

他の処理を継続し、この問題をシステム・プログラマーに報告してください。

ソース

DL/I コード