FD   

説明

IMS™ が非メッセージ・ドリブン・バッチ・メッセージ処理 (BMP) のために DEDB または MSDB リソース (DEDB 作業単位 (UOW) またはオーバーフロー・ラッチ) を取得しようとしたときに、そのプログラムがデッドロックに達しました。あるいは、混在モード BMP が、高速機能または全機能のいずれかのリソースに対してデッドロックに達しました。 IMS は、最後の SYNC 呼び出し、CHKP 要求、または SYMCHKP コマンド以降 (あるいは、プログラムが SYNC 呼び出しまたは CHKP 要求を発行していない場合は、プログラムの処理開始以降) にプログラムが行ったすべてのデータベース更新を (gsam データベースを除いて) 除去します。データベース位置付けは、PCB で P 処理オプションを指定していない限り、すべて失われます。 非高速代替 PCB へのメッセージは廃棄されます。

異常終了を起こす代わりに、この状況コードは、EXEC DLI コマンドを発行したアプリケーション・プログラムに戻されます。

このコードのその他の考えられる原因としては、アプリケーションが 1 つ以上の外部サブシステムに接続したときに、外部サブシステムのいずれかが COMMIT 要求に対して問題を検出した場合、FD 状況コードがアプリケーションに戻された可能性があります。同様に、フェーズ 1 同期点の処理中にアプリケーションがバックアウトを要求した場合にも、FD 状況コードが戻されることがあります。

プログラマーの応答

最後のコミット・ポイントから処理を開始します。 再びデッドロックに達した場合、プログラムを終了します。

ソース

DL/I コード