DFS0535I   RC=01, yyyy ALREADY RUNNING

または

RC=03, AREA LOCK FAILED

または

RC=04, AREA IS STOPPED

または

RC=05, AREA FAILED TO OPEN

または

RC=06, 2ND CI UPDATE AND/OR NOTIFY FAILED

または

RC=07, UOW LOCK MODE INITIATION FAILED

または

RC=08, INSUFFICIENT STORAGE FOR AREA PRIVATE BUFFER POOL. STORAGE REQUESTED=nnnnnnnK. STR MGR RC=xxx

または

RC=09, PRIVATE BUFFER POOL ALREADY EXISTS sysid

または

RC 10, COULD NOT GET AN AWE sysid

または

RC 11, INVALID REQUEST SENT TO DBFPAPB0 sysid

または

RC=12,  AREA IS IN A QUIESCE STATE sysid

説明

あるプロセスが試みられましたが、メッセージにリストされている理由により、完了できませんでした。
  • RGN=r, xxxx CONN PROCESS ATTEMPTED AREA a, PCB LABEL z

    プロセス xxxx は開始されませんでした。プロセス xxxx は、次のいずれでも ありえます。

    HSRE
    高速再編成ユーティリティー
    HSSP
    高速順次処理
    PREL
    VSO プリロード・プロセス

    領域 r は、影響を受けた領域を示します。

  • xxxx DISC PROCESS ATTEMPTED AREA a
    プロセス xxxx は切断できませんでした。プロセス xxxx は、次のいずれでも ありえます。
    HSRE
    高速再編成ユーティリティー
    HSSP
    高速順次処理
    PREL
    VSO プリロード・プロセス
  • RC=01, yyyy ALREADY RUNNING
    プロセス yyyy は、エリアでアクティブであり、エリアから切断されて いません。プロセス yyyy は、次のいずれでもありえます。
    変更の始まりDA00 変更の終わり
    変更の始まりDEDB 変更ユーティリティー変更の終わり
    HSRE
    高速再編成ユーティリティー
    HSSP
    高速順次処理
    MDLO
    DEDB 順次従属削除ユーティリティー
    MMHO
    DEDB エリア・データ・セット比較ユーティリティー
    MRIO
    DEDB エリア・データ・セット作成ユーティリティー
    MSCO
    DEDB 順次従属スキャン・ユーティリティー
    PREL
    VSO プリロード・プロセス
  • RC=03, AREA LOCK FAILED

    プロセス xxxx は、エリアに関するエリア・ロックの獲得に 失敗しました。

  • RC=04, AREA IS STOPPED

    プロセス xxxx は、停止されたエリアでは実行できません。

  • RC=05, AREA FAILED TO OPEN

    エリア a を開く試みが失敗しました。

  • RC=06, 2ND CI UPDATE AND/OR NOTIFY FAILED

    IRLM 通知が失敗したか、2 番目の CI 更新にエラーがあったため、プロセス xxxx は 失敗しました。

  • RC=07, UOW LOCK MODE INITIATION FAILED

    UOW ロッキング・モードへの遷移が正常に行われませんでした。共用サブシステムへの通知プロセスでの 障害が原因と考えられます。

  • RC=08, INSUFFICIENT STORAGE FOR AREA PRIVATE BUFFER POOL. STORAGE REQUESTED=nnnnnnnK. STR MGR RC=xxx.

    専用バッファー・プールの作成不能。十分なストレージが 利用不能でした。メッセージの中で、nnnnnnn は、要求された 1014 バイト分の ストレージの数であり、xxx は、IMS™ ストレージ・マネージャーによって設定された 戻りコードです。

  • RC=09, PRIVATE BUFFER POOL ALREADY EXISTS sysid

    プロセス xxxx がエリア専用バッファー・プールの作成を要求しましたが、 バッファー・プールはすでに存在しています。

  • RC 10, COULD NOT GET AN AWE sysid

    AWE 制御ブロックに対する要求が xxxx の処理に失敗しました。

  • RC 11, INVALID REQUEST SENT TO DBFPAPB0 sysid

    呼び出しモジュールが DBFPAPB0 に渡した要求コードが無効でした。

  • RC=12, AREA IS IN A QUIESCE STATE sysid

    このプロセスは静止されたエリアでは実行できません。

システムの処置

このメッセージのさまざまな形式について、システムが取る処置がリストされます。
  • RGN=r, xxxx CONN PROCESS ATTEMPTED AREA a, PCB LABEL z

    プロセス xxxx は終了します。

  • xxxx DISC PROCESS ATTEMPTED AREA a

    プロセス xxxx は、切断しないで終了します。

  • RC=12, AREA IS IN A QUIESCE STATE sysid

    ユーティリティーは終了します。

システム・プログラマーの応答

このメッセージのさまざまな形式について、取るべき処置がリストされます。
  • RGN=r, xxxx CONN PROCESS ATTEMPTED AREA a, PCB LABEL z

    付随する DFS0535I メッセージを 参照してください。

  • xxxx DISC PROCESS ATTEMPTED AREA a

    付随する DFS0535I メッセージを 参照してください。

  • RC=01, yyyy ALREADY RUNNING

    プロセス yyyy が完了した時点で、ユーティリティーまたはプロセスを再度 実行してください。このメッセージは、前のプロセスが正常に完了しなかった場合にも 出される可能性があります。その場合は、エリアで要求されたプロセスが実行できるようにするために、 /STOP/START のコマンド対を発行してください。このメッセージがデータ共用環境で受信された場合は、 すべての共用サブシステムに対して /STOP/START のコマンド対を発行してください。

  • RC=03, AREA LOCK FAILED

    ロック障害の原因を判別し、問題を訂正してください。 エリア・ロック障害のため、切断が完了しなかった場合は、 他のプロセスが実行できるようにするために、/STOP/START のコマンド対を発行する必要がある可能性が あります。

  • RC=04, AREA IS STOPPED

    /START コマンドを出して、エリアを 開始してください。

  • RC=05, AREA FAILED TO OPEN

    メッセージ DFS3702I を参照して、オープンが失敗した理由を 判別してください。

  • RC=06, 2ND CI UPDATE AND/OR NOTIFY FAILED

    詳しくは付随するメッセージを調べてください。

  • RC=07, UOW LOCK MODE INITIATION FAILED

    障害のあるコンポーネントを訂正して、再実行してください。

  • RC=08, INSUFFICIENT STORAGE FOR AREA PRIVATE BUFFER POOL

    ストレージが使用可能なとき、プロセス xxxx を再度実行してください。

  • RC=09, PRIVATE BUFFER POOL ALREADY EXIST sysid

    これは、ソフトウェアに論理エラーがあることを示しています。プロセス xxxx を再度実行して ください。 引き続きエラーが発生する場合は、IBM® ソフトウェア・サポートに連絡してください。

  • RC=10, COULD NOT GET AN AWE sysid

    ストレージが使用可能なとき、プロセス xxxx を再度実行してください。

  • RC=11, INVALID REQUEST SENT TO DBFPAPB0 sysid

    これは、ソフトウェアに論理エラーがあることを示しています。プロセス xxxx を再度実行して ください。 引き続きエラーが発生する場合は、IBM ソフトウェア・サポートに連絡してください。

  • RC=12, AREA IS IN A QUIESCE STATE sysid

    UPDATE AREA STOP(QUIESCE) コマンドを発行して静止を停止し、指定されたユーティリティーを再実行してください。

プログラマーの応答

HSSP ジョブを再始動する前に、HSSP プロセスまたはユーティリティーがエリアでアクティブでないことを確認してください。

モジュール

DBFPMSG0、DBFPSET0、DBFUHDR0