DFS0013E IAFP SPOOL PROC. ERR. LTERM=cccccccc, REGION=xxxx, OPERATION=xxx, R.C.=xxxx, REASON CODE=xxxx
説明
IMS™ または z/OS® システム・エラーが、IAFP JES SPOOL データ・セットの処理中に発生しました。
アプリケーションによって "Dest Name" として
指定された操作、戻りコード、理由コード、および LTERM 名が
表示されています。REGION は、エラーが発生した IMS 従属領域番号です。操作は、次の
とおりです。
- DYN
- JES SPOOL データ・セットが動的に割り振られませんでした。
- MEM
- メモリーが IAFP 処理用として取得されました。これは、重大な システム・エラーです。戻りコードの意味について、システム・プログラマーに相談してください。
- OPN
- JES SPOOL データ・セットが開かれませんでした。
- OUT
- 動的に割り振られた JES SPOOL データ・セットの OUTPUT 記述子が作成されませんでした (SVC 109 障害)。
- UNA
- JES SPOOL データ・セットが動的に割り振り解除されませんでした。
- WRT
- JES SPOOL データ・セットが書き込まれませんでした。
BSAM WRT 操作では、LLZZ の値が llzz の値よりも 4 バイト 大きくない場合は、書き込みエラーが発生し、IMS スプール API インターフェースによって、このメッセージが 出されます。 ISRT 呼び出しの状況コードは AX です。
システムの処置
処理は中断されず、続行されます。
プログラマーの応答
IMS がエラーを検出したのは、IMS システム・サービスと z/OS システム・サービスのどちらかです。メッセージ・テキストを参照すれば、IMS と z/OS のどちらのサービスを使用中か分かります。このエラーについての追加情報は、IMS システムのログであるログ・レコード・タイプ 67D0 でも入手できます。
問題判別
戻りコードおよび理由コードについては、「z/OS MVS™ Programming: Authorized Assembler Services Guide」(SA22-7608) を参照してください。
モジュール
DFSIAFP0