Pacemaker を使用した統合ソリューション

Pacemaker は、 Db2 Advanced Edition と統合されたオープンソースの高可用性クラスタマネージャソフトウェアです。 Db2 Standard EditionLinux® に統合されています。

オンプレミス・デプロイメントや Amazon Web Service (AWS) などの非コンテナー・クラウド環境に、高可用性機能と災害復旧機能を提供します。 この統合ソリューションは、Db2 クラスター・マネージャー・ユーティリティー (db2cm) を使用して構成されているので、複数のデータベースおよび複数のインスタンスをサポートします。

Db2®11.5.5 以降では、クラスタ・マネージャとして Pacemaker、HADR自動化がサポートされています。 これには、インスタンスごとに複数の HADR データベースの自動化をサポートすることや、すべて 1 つの共通の Pacemaker/Corosync クラスター内にある複数の HADR インスタンスの自動化をサポートすることも含まれます。

Db2 11.5.8 以降では、 Pacemaker をクラスター・マネージャーとして相互フェイルオーバー (MF) 自動化がサポートされています。

重要: Db2 11.5.8 以降では、 Pacemaker を統合クラスター・マネージャーとして使用する場合、相互フェイルオーバー高可用性がサポートされます。 Db2 11.5.6 以降では、HADR スタンバイ・データベースへの自動フェイルオーバー用の Pacemaker クラスター・マネージャーは、 Db2と共にパッケージされ、インストールされます。 Db2 11.5.5では、 Pacemaker が含まれており、実稼働環境で使用できます。 Db2 11.5.4では、 Pacemaker は、開発環境、テスト環境、および PoC 環境用のテクノロジー・プレビューとしてのみ組み込まれています。
注: Pacemaker src.rpm (zip) ファイルは、 Db2 インストール・メディアにパッケージされており、以下の場所にあります。 <media_dir>/db2/pcmk/Linux/SRPMS 以下に例を示します。
/tmp/server/db2/linuxamd64/pcmk/Linux/SRPMS/SRPMS.zip