決定パス

決定パスは、「決定パス (Decision path)」セクションにテキスト形式で表示されます。 選択したノードのスコアも表示されます。 ここには、選択したノードに属するレコードに関する予測を示す決定内容が示されます。

決定パスには、選択したノード内のレコードのプロパティーが一覧で示されます。 ルート・ノードから出発して、ルートと選択ノードを接続するツリー・ブランチ上の各ノードごとの条件が示されます。 ノード内のどのレコードも、決定パス上の条件をすべて満たさなければなりません。

通常、データ・フィールド内の値の範囲は、各条件によって制約されます。
  • カテゴリー・フィールドの場合、条件中にシンボル =、≠、isIn、または isNotIn が出現します。 例えば、決定は次のようになることがあります。
    relationship = Husband
    
  • 数値フィールドの場合、条件内で記号>、<、≥、または ≤ が発生する可能性があります。 例えば、決定は次のようになることがあります。
    AGE ≥ 40
    
フィールド・タイプごとに、フィールド値が不明または欠如しているかどうかも決定によってテストされます。
  • フィールドに NULL 以外のいずれかの値が入っていると、フィールド値は既知になります。 例えば、条件は次のようになることがあります。
    
    AGE IS NOT MISSING
    
  • フィールドに NULL 値が入っていると、フィールド値は欠如になります。 例えば、条件は次のようになることがあります。
    
    NUM_VESSELS IS MISSING
    

どのフィールド値にも関係なく、意思決定は常に true (常に満たされる) または false (決して満たされない) にすることができます。 対応する条件は、 True または Falseです。

複雑な状況下では、論理結合子 ANDOR、または XOR を使って、単純な条件を複合公式に結合することができます。 例えば、複合公式は次のようになることがあります。
(relationship = husband) AND (AGE ≥ 40)
条件をカスケード化することもできます。 カスケードには、条件を順番に並べたリストが組み込まれます。 評価対象になりうる最初の条件が使われます。 評価を行えるのは、条件内に出現したすべてのフィールドが既知の値をもっている場合です。 例えば、カスケード決定は次のようになることがあります。
(NUM_VESSELS = 0) CASCADE ((AGE > 40) AND (ANGINA ≠ 1)) CASCADE TRUE
CASCADE の代わりに用語 SURROGATE を使用することもできます。それは、リスト中の代用用語はフォールバック条件になるからです。 用語 SURROGATE を使った場合、上記の例は次のようになります。
(NUM_VESSELS = 0) SURROGATE ((AGE > 40) AND (ANGINA ≠ 1)) SURROGATE TRUE