CREATE SERVICE CLASS ステートメント

CREATE SERVICE CLASS ステートメントは、サービス・クラスを定義します。

呼び出し

このステートメントは、アプリケーション・プログラムに組み込んだり、動的 SQL ステートメントを使用して発行したりすることができます。 これは、DYNAMICRULES の実行動作がパッケージに効力を持つ場合にのみ、動的に準備できる実行可能ステートメントです (SQLSTATE 42509)。

許可

このステートメントの許可 ID が持つ特権には、WLMADM または DBADM 権限が含まれている 必要があります。

構文

構文図を読むビジュアル構文図をスキップCREATE SERVICE CLASSサービス・クラス名 UNDERサービス・スーパークラス名 HARD CPU SHARES 1000HARDSOFTCPU SHARES整数定数 CPU LIMIT整数定数NONEDEGREE SCALEBACK DEFAULT1DEGREE SCALEBACKONOFFMAXIMUM DEGREE DEFAULT2MAXIMUM DEGREENONEdegreePREFETCH PRIORITY DEFAULTPREFETCH PRIORITYHIGHMEDIUMLOWOUTBOUND CORRELATOR NONEOUTBOUND CORRELATORストリング定数BUFFERPOOL PRIORITY DEFAULTBUFFERPOOL PRIORITYHIGHMEDIUMLOWCOLLECT AGGREGATE ACTIVITY DATA NONE3COLLECT AGGREGATE ACTIVITY DATABASEEXTENDEDCOLLECT AGGREGATE REQUEST DATA NONECOLLECT AGGREGATE REQUEST DATABASECOLLECT AGGREGATE UNIT OF WORK DATANONECOLLECT AGGREGATE UNIT OF WORK DATABASECOLLECT REQUEST METRICSNONE4COLLECT REQUEST METRICSBASEEXTENDED5 histogram-template-clauseENABLEDISABLE
collect-activity-clause
構文図を読むビジュアル構文図をスキップ COLLECT ACTIVITY DATANONECOLLECT ACTIVITY DATAcollect-activity-data-clause
collect-activity-data-clause
構文図を読むビジュアル構文図をスキップON COORDINATORMEMBERON ALLMEMBERSWITHOUT DETAILSWITH,DETAILS6SECTIONINCLUDE ACTUALS BASEAND VALUES
histogram-template-clause
構文図を読むビジュアル構文図をスキップ ACTIVITY LIFETIME HISTOGRAM TEMPLATE SYSDEFAULTHISTOGRAMACTIVITY LIFETIME HISTOGRAM TEMPLATEtemplate-name ACTIVITY QUEUETIME HISTOGRAM TEMPLATE SYSDEFAULTHISTOGRAMACTIVITY QUEUETIME HISTOGRAM TEMPLATEtemplate-name ACTIVITY EXECUTETIME HISTOGRAM TEMPLATE SYSDEFAULTHISTOGRAMACTIVITY EXECUTETIME HISTOGRAM TEMPLATEtemplate-name REQUEST EXECUTETIME HISTOGRAM TEMPLATE SYSDEFAULTHISTOGRAMREQUEST EXECUTETIME HISTOGRAM TEMPLATEtemplate-name ACTIVITY ESTIMATEDCOST HISTOGRAM TEMPLATE SYSDEFAULTHISTOGRAMACTIVITY ESTIMATEDCOST HISTOGRAM TEMPLATEtemplate-name ACTIVITY INTERARRIVALTIME HISTOGRAM TEMPLATE SYSDEFAULTHISTOGRAMACTIVITY INTERARRIVALTIME HISTOGRAM TEMPLATEtemplate-name UOW LIFETIME HISTOGRAM TEMPLATE SYSDEFAULTHISTOGRAMUOW LIFETIME HISTOGRAM TEMPLATEtemplate-name
注:
  • 1 DEGREE SCALEBACK DEFAULT オプションは、サービス・サブクラスに対してのみ有効です (SQLSTATE 5U043)。
  • 2 MAXIMUM DEGREE DEFAULT オプションは、サービス・サブクラスに対してのみ有効です (SQLSTATE 5U043)。
  • 3 COLLECT ACTIVITY DATA および COLLECT REQUEST METRICS を除くすべての COLLECT 節は、サービス・サブクラスに対してのみ有効です。
  • 4 COLLECT REQUEST METRICS 節は、サービス・スーパークラスに対してのみ有効です。
  • 5 HISTOGRAM TEMPLATE 節は、サービス・サブクラスに対してのみ有効です。
  • 6 DETAILS キーワードは、指定する最小値であり、その後にコンマで区切られたオプションが続きます。

説明

サービス・クラス名
サービス・クラスの名前を指定します。 これは、1 部構成の名前です。 これは、SQL ID です (通常 ID または区切り ID)。 このサービス・クラスがサービス・スーパークラスである場合、service-class-name には、既にカタログに存在するサービス・スーパークラスを指定してはなりません (SQLSTATE 42710)。 このサービス・クラスがサービス・サブクラスである場合、service-class-name には、既にサービス・スーパークラスに存在するサービス・サブクラスを指定してはなりません (SQLSTATE 42710)。 このサービス・クラスがサービス・サブクラスである場合、service-class-name は、そのサービス・スーパークラスと同じであってはなりません (SQLSTATE 42710)。 名前を文字 SYS で始めることはできません (SQLSTATE 42939)。
UNDER サービス・スーパークラス名
このサービス・クラスがサービス・スーパークラス service-superclass-name のサブクラスであることを指定します。 UNDER を指定しなかった場合、サービス・クラスはサービス・スーパークラスになります。 service-superclass-name は、データベースに存在しているサービス・スーパークラスを指定していなければなりません (SQLSTATE 42704)。 サービス・スーパークラスは、デフォルトのサービス・クラスにすることはできません (SQLSTATE 5U029)。
HARD CPU SHARES 1000 または HARD CPU SHARES integer-constant または SOFT CPU SHARES integer-constant
ワークロード・マネージャー (WLM) ディスパッチャーがこのサービス・クラスの中で処理を実行しているときにこのサービス・クラスに割り振る CPU リソースの共有数を指定します。 integer-constant の有効値は、1 から 65535 までの整数定数です。 デフォルトは HARD CPU SHARES 1000です。これは、1000 個の ハード 共有をこのサービス・クラスに割り振ります。 キーワード HARDCPU SHARES を修飾するか、キーワード HARD または SOFTで修飾せずに CPU SHARES を指定すると、 ハード CPU シェアがこのサービス・クラスに割り振られます。 キーワード SOFT を指定すると、 ソフト CPU シェアがこのサービス・クラスに割り振られます。 WLM ディスパッチャーでハード CPU シェアとソフト CPU シェアを使用するには、 wlm_disp_cpu_shares データベース・マネージャー構成パラメーターを有効にする必要があります。
CPU LIMIT integer-constant または CPU LIMIT NONE
WLM ディスパッチャーがこのサービス・クラスに割り当てることができる CPU リソースの最大パーセンテージを指定します。 integer-constant の有効値は、1 から 100 までの整数定数です。 CPU LIMIT NONE を指定して、CPU 制限がないことを示すこともできます。
DEGREE SCALEBACK DEFAULT または DEGREE SCALEBACK ON | OFF
このサービス・クラスで実行される処理の並列度を下げることができるかどうかを指定します。 DEGREE ANY に設定された照会では、データベース・マネージャーが現行の CPU 負荷に基づいて実行時の実際の並列度を下げる場合があります。

単純な照会を実行するサービス・クラスの並列度を下げると、競合の減少とスループットの向上につながる場合があります。 複合照会を行うサービス・クラスで並列度を下げる機能を無効にすると、整合性が向上して応答時間の予測可能性が高まります。 DEFAULT の設定は、サービス・サブクラスが親スーパークラスから DEGREE SCALEBACK 設定を継承することを意味します。 DEFAULT 設定はサービス・サブクラスにのみ適用できます。 サービス・スーパークラスのデフォルト設定は ON です。 サービス・サブクラスのデフォルト値は DEFAULT です。

MAXIMUM DEGREE
このサービス・クラスで実行されるアクティビティーの実行時の最大並列度を指定します。
DEFAULT
このサービス・サブクラスは親スーパークラスから最大並列度の値を継承します。 この値が、サービス・サブクラスのデフォルトです。 この設定は、サービス・サブクラスにのみ適用できます。
NONE
このサービス・クラスでは、割り当てられたアプリケーションのためにランタイムの最大の度合いが指定されません。 実行時の実際の度合いは、max_querydegree 構成パラメーターの値、SET RUNTIME DEGREE コマンドで設定された値、SQL ステートメントのコンパイルの度合い、およびワークロードに設定された MAXIMUM DEGREE 値のうち、最も低い値になります。 これはサービス・スーパークラスのデフォルトです。
degree
このサービス・クラスにおける、最大の並列処理の度合いを指定します。 有効な値は 1 から 32767 までです。 実行時の実際の度合いは、max_querydegree 構成パラメーターの値、SET RUNTIME DEGREE コマンドで設定された値、SQL ステートメントのコンパイルの度合い、およびワークロードに設定された MAXIMUM DEGREE 値のうち、最も低い値になります。
PREFETCH PRIORITY DEFAULT | HIGH | MEDIUM | LOW
このパラメーターは、サービス・クラス内のエージェントがプリフェッチ要求をサブミットできる優先順位を制御します。 有効な値は HIGH、MEDIUM、LOW、または DEFAULT です (SQLSTATE 42615)。 HIGH、MEDIUM、および LOW は、優先順位がそれぞれ高、中、および低の優先キューにプリフェッチ要求がサブミットされることを意味します。 プリフェッチャーは、優先順位の高いものから低いものへ、順に優先キューを空にします。 サービス・クラスのエージェントは、次のアクティビティーの開始時に、PREFETCH PRIORITY レベルでプリフェッチ要求をサブミットします。 プリフェッチ要求がサブミットされてから PREFETCH PRIORITY が変更された場合、要求優先順位は変更されません。 デフォルト値は DEFAULT です。 この設定は、内部的にサービス・スーパークラスの MEDIUM にマップされています。 あるサービス・サブクラスについて DEFAULT が指定された場合、その親のスーパークラスの PREFETCH PRIORITY が継承されます。

デフォルト・サブクラスの PREFETCH PRIORITY は変更できません (SQLSTATE 5U032)。

OUTBOUND CORRELATOR NONE または OUTBOUND CORRELATOR string-constant
このサービス・クラスのスレッドを外部ワークロード・マネージャー・サービス・クラスに関連付けるかどうかを指定します。

サービス・スーパークラスで OUTBOUND CORRELATOR が string-constant に設定されていて、サービス・サブクラスで OUTBOUND CORRELATOR NONE が設定されている場合、そのサービス・サブクラスは親の OUTBOUND CORRELATOR を継承します。 デフォルトは OUTBOUND CORRELATOR NONE です。

OUTBOUND CORRELATOR NONE
サービス・スーパークラスの場合、このサービス・クラスに関連付けられた外部ワークロード・マネージャー・サービス・クラスがないことを指定します。 サービス・サブクラスの場合、外部ワークロード・マネージャー・サービス・クラスの関連がその親と同じであることを指定します。
OUTBOUND CORRELATOR ストリング定数
このサービス・クラスのスレッドを外部ワークロード・マネージャー・サービス・クラスに関連付けるための相関関係子として使用する string-constant を指定します。 その外部ワークロード・マネージャーはアクティブでなければなりません (SQLSTATE 5U030)。 その外部ワークロード・マネージャーは、string-constant の値を認識するように設定されている必要があります。
BUFFERPOOL PRIORITY DEFAULT | HIGH | MEDIUM | LOW
このパラメーターは、このサービス・クラス内のアクティビティーがフェッチするページのバッファー・プールの優先度を制御します。 有効な値は HIGH、MEDIUM、LOW、または DEFAULT です (SQLSTATE 42615)。 バッファー・プールの優先度が高いサービス・クラス内のアクティビティーがフェッチするページは、バッファー・プールの優先度が低いサービス・クラス内のアクティビティーがフェッチするページに比べて、スワップの可能性が少なくなります。 デフォルト値は DEFAULT です。 この設定は、内部的にサービス・スーパークラスの LOW にマップされています。 あるサービス・サブクラスについて DEFAULT が指定された場合、その親スーパークラスの BUFFERPOOL PRIORITY が継承されます。

デフォルト・サブクラスの BUFFERPOOL PRIORITY は変更できません (SQLSTATE 5U032)

COLLECT ACTIVITY DATA
このサービス・クラスで実行する各アクティビティーに関する情報を、アクティビティー完了時に任意のアクティブなアクティビティー・イベント・モニターに送信するように指定します。 デフォルトは COLLECT ACTIVITY DATA NONE です。
NONE
このサービス・クラスで実行する各アクティビティーについて、アクティビティー・データを収集しないことを指定します。
ON COORDINATOR MEMBER
アクティビティーのコーディネーター・ メンバー でのみアクティビティー・データを収集することを指定します。
ON ALL MEMBERS
アクティビティーが処理されるすべての メンバー でアクティビティー・データを収集することを指定します。 リモートの メンバーでは、アクティビティーが到着してそれらの メンバーに移動するときに、アクティビティーのレコードが複数回キャプチャーされることがあります。 AND VALUES 節が指定されている場合、コーディネーターの メンバー のアクティビティー入力値のみが収集されます。
WITHOUT DETAILS
このサービス・クラスで実行される各アクティビティーに関するデータを、アクティビティーの実行完了時に任意のアクティブなアクティビティー・イベント・モニターに送信するように指定します。 ステートメント、コンパイル環境、 およびセクション環境のデータに関する詳細は送信されません。
WITH
DETAILS
任意のアクティブなアクティビティーにステートメントおよびコンパイル環境のデータが含まれる場合、 それを該当するアクティビティーのイベント・モニターへ送信すること を指定します。 セクションの環境データは送信されません。
SECTION
ステートメント、コンパイル環境、セクション環境データ、セクション actuals を、それらが含まれるアクティビティー用のアクティブなアクティビティー・イベント・モニターに送信することを指定します。 DETAILSSECTION が指定されている場合、 指定する必要があります。 セクション actuals は、アクティビティー・データが収集されるすべての メンバー で収集されます。
INCLUDE ACTUALS BASE
セクション actuals を、アクティビティー・データが収集されるすべてのパーティションでも収集することを示します。 セクション actuals を収集するには、INCLUDE ACTUALS 節を指定するか、section_actuals データベース構成パラメーターを設定する必要があります。

セクション actuals を収集するための有効な設定は、INCLUDE ACTUALS 節、section_actuals データベース構成パラメーター、および WLM_SET_CONN_ENV ルーチンで指定される <collectsectionactuals> 設定の組み合わせです。 例えば、INCLUDE ACTUALS BASE が指定されているが、section_actuals データベース構成パラメーター値が NONE であり、<collectsectionactuals> が NONE に設定されている場合、セクション actuals の収集の有効な設定は BASE になります。

BASE は、アクティビティーの実行時に、以下を使用可能化および収集する必要があることを指定します。
  • 基本演算子のカーディナリティー・カウント
  • 参照される各オブジェクトの統計 (DML ステートメントのみ)
AND VALUES
任意のアクティブなアクティビティーに入力データ値が含まれている場合、 それを該当するアクティビティーのイベント・モニターに送信することを指定します。 このデータには、REOPT ALWAYS BIND オプションを使用してコンパイルされた SQL ステートメントは含まれません。
COLLECT AGGREGATE ACTIVITY DATA
このサービス・クラスについて、集約アクティビティー・データをキャプチャーし、統計イベント・モニター (アクティブになっている場合) に送信することを指定します。 この情報は、wlm_collect_int データベース構成パラメーターで指定された間隔で定期的に収集されます。 COLLECT AGGREGATE ACTIVITY DATA を指定しない場合のデフォルトは、COLLECT AGGREGATE ACTIVITY DATA NONE です。 COLLECT AGGREGATE ACTIVITY DATA を指定した場合のデフォルトは、COLLECT AGGREGATE ACTIVITY DATA BASE です。 COLLECT AGGREGATE ACTIVITY DATA 節は、サービス・サブクラスでのみ有効です。
BASE
このサービス・クラスについて、基礎集約アクティビティー・データをキャプチャーし、統計イベント・モニター (アクティブになっている場合) に送信することを指定します。 基礎集約アクティビティー・データには以下のものが含まれます。
  • アクティビティー・コストの最高水準点の見積もり
  • 戻り行数の最高水準点
  • TEMPORARY 表スペース使用量の最高水準点
    注: SQLTEMPSPACE しきい値が適用されているアクティビティーのみが、この最高水準点に参加します。
  • アクティビティー存続時間のヒストグラム
  • アクティビティー・キュー時間のヒストグラム
  • アクティビティー実行時間のヒストグラム
EXTENDED
このサービス・クラスについて、すべての集約アクティビティー・データをキャプチャーし、統計イベント・モニター (アクティブになっている場合) に送信することを指定します。 これには、すべての基礎集約アクティビティー・データに加えて、以下のものが含まれます。
  • アクティビティー・データ操作言語 (DML) の見積コスト・ヒストグラム
  • アクティビティー DML の到着間隔時間のヒストグラム
NONE
このサービス・クラスについて集約アクティビティー・データをキャプチャーしないことを指定します。
COLLECT AGGREGATE REQUEST DATA
このサービス・クラスについて、集約要求データをキャプチャーし、統計イベント・モニター (アクティブになっている場合) に送信することを指定します。 この情報は、 wlm_collect_int データベース構成パラメーターで指定された間隔で定期的に収集されます。 デフォルトは COLLECT AGGREGATE REQUEST DATA NONE です。 COLLECT AGGREGATE REQUEST DATA 節は、サービス・サブクラスでのみ有効です。
BASE
このサービス・クラスについて、基礎集約要求データをキャプチャーし、統計イベント・モニター (アクティブになっている場合) に送信することを指定します。
NONE
このサービス・クラスについて集約要求データをキャプチャーしないことを指定します。
COLLECT AGGREGATE UNIT OF WORK DATA
このサービス・クラスについて、集約作業単位データをキャプチャーして、統計イベント・モニター (アクティブになっている場合) に送信するように指定します。 この情報は、 wlm_collect_int データベース構成パラメーターで指定された間隔で定期的に収集されます。 デフォルトは COLLECT AGGREGATE UNIT OF WORK DATA NONE です。 COLLECT AGGREGATE UNIT OF WORK DATA 節は、サービス・サブクラスでのみ有効です。
BASE
このサービス・クラスについて、基礎集約作業単位データをキャプチャーして、統計イベント・モニター (アクティブになっている場合) に送信するように指定します。 基礎集約作業単位には以下のものが含まれます。
  • 作業単位存続期間ヒストグラム
NONE
このサービス・クラスについて集約作業単位データを収集しないように指定します。
COLLECT REQUEST METRICS
指定したサービス・スーパークラスに関連付けられる接続でサブミットされる要求で、モニター・メトリックを収集し、統計および作業単位イベント・モニター (アクティブになっている場合) に送信するように指定します。 デフォルトは COLLECT REQUEST METRICS NONE です。 COLLECT REQUEST METRICS 節は、サービス・スーパークラスでのみ有効です (SQLSTATE 50U44)。
注: 有効な要求メトリック収集設定は、要求をサブミットする接続に関連付けられたサービス・スーパークラスの COLLECT REQUEST METRICS 節で指定された属性と、 mon_req_metrics データベース構成パラメーターの組み合わせです。 サービス・スーパークラス属性か構成パラメーターのいずれかに NONE 以外の値がある場合は、要求のメトリックが収集されます。
NONE
このサービス・スーパークラスに関連付けられる接続でサブミットされる要求で、メトリックを収集しないように指定します。
BASE
このサービス・スーパークラスに関連付けられる接続でサブミットされる要求で、基本メトリックを収集するように指定します。
EXTENDED
このサービス・クラスについて、基礎集約要求データをキャプチャーし、統計イベント・モニター (アクティブになっている場合) に送信することを指定します。 さらに、以下のモニター・エレメントの値が、追加細分度により決定されることを指定します。
  • total_section_time
  • total_section_proc_time
  • total_routine_user_code_time
  • total_routine_user_code_proc_time
  • total_routine_time
ヒストグラム・テンプレート文節
このサービス・クラスで実行されるアクティビティーの集約アクティビティー・データを収集する時に使用されるヒストグラム・テンプレートを指定します。 HISTOGRAM TEMPLATE 節は、1 つのサービス・サブクラスのみで有効です。
アクティビティー存続時間ヒストグラム・テンプレート template-name
特定のインターバルの中で、このサービス・クラスで実行されるデータベース・アクティビティーの所要時間 (ミリ秒単位) に関する統計データを収集するために使用されるヒストグラムを記述するテンプレートを指定します。 この時間には、キューに入っていた時間と実行時間の両方が含まれます。 デフォルトは SYSDEFAULTHISTOGRAM です。 この情報は、COLLECT AGGREGATE ACTIVITY DATA 節と、その BASE または EXTENDED のどちらかのオプションが指定されている場合にのみ収集されます。
アクティビティー・キュー時間ヒストグラム・テンプレート template-name
特定のインターバルの中で、このサービス・クラスで実行されるデータベース・アクティビティーがキューに入れられている時間の長さ (ミリ秒単位) に関する統計データを収集するために使用されるヒストグラムを記述するテンプレートを指定します。 デフォルトは SYSDEFAULTHISTOGRAM です。 この情報は、COLLECT AGGREGATE ACTIVITY DATA 節と、その BASE または EXTENDED のどちらかのオプションが指定されている場合にのみ収集されます。
ACTIVITY EXECUTETIME HISTOGRAM TEMPLATE テンプレート名
特定のインターバルの中で、このサービス・クラスで実行されるデータベース・アクティビティーの実行のための所要時間 (ミリ秒単位) に関する統計データを収集するために使用されるヒストグラムを記述するテンプレートを指定します。 この時間には、アクティビティーがキューに入っていた時間は含まれません。 アクティビティー実行時間は、コーディネーター・ メンバー でのみ、このヒストグラムで収集されます。 アイドル時間はこの時間に含まれません。 アイドル時間とは、要求が実行されてから同じアクティビティーに属する別の要求が実行されるまでの間、何も作業が実行されていない時間のことです。 アイドル時間の一例として、カーソルのオープンが終了してからカーソルからのフェッチが開始するまでの間の時間があります。 デフォルトは SYSDEFAULTHISTOGRAM です。 この情報は、COLLECT AGGREGATE ACTIVITY DATA 節と、その BASE または EXTENDED のどちらかのオプションが指定されている場合にのみ収集されます。 ネスト・レベル 0 のアクティビティーのみがヒストグラムに含める対象となります。
REQUEST EXECUTETIME HISTOGRAM TEMPLATE テンプレート名
特定のインターバルの中で、このサービス・クラスで実行されるデータベース要求の実行のための所要時間 (ミリ秒単位) に関する統計データを収集するために使用されるヒストグラムを記述するテンプレートを指定します。 この時間には、アクティビティーがキューに入っていた時間は含まれません。 要求の実行時間は、要求が実行される メンバー ごとにこのヒストグラムで収集されます。 デフォルトは SYSDEFAULTHISTOGRAM です。 この情報は、COLLECT AGGREGATE REQUEST DATA 節とその BASE オプションが指定されている場合にのみ収集されます。
ACTIVITY ESTIMATEDCOST HISTOGRAM TEMPLATE テンプレート名
このサービス・クラスで実行される DML アクティビティーの見積コスト (timeron 単位) に関する統計データを収集するために使用されるヒストグラムを記述するテンプレートを指定します。 デフォルトは SYSDEFAULTHISTOGRAM です。 この情報は、COLLECT AGGREGATE ACTIVITY DATA 節とその EXTENDED オプションが指定されている場合にのみ収集されます。 ネスト・レベル 0 のアクティビティーのみがヒストグラムに含める対象となります。
ACTIVITY INTERARRIVALTIME HISTOGRAM TEMPLATE テンプレート名
1 つの DML アクティビティーの到着から次の DML アクティビティーの到着までの間の時間の長さ (ミリ秒単位) に関する統計データを収集するために使用されるヒストグラムを記述するテンプレートを指定します。 デフォルトは SYSDEFAULTHISTOGRAM です。 この情報は、COLLECT AGGREGATE ACTIVITY DATA 節とその EXTENDED オプションが指定されている場合にのみ収集されます。
UOW 存続時間ヒストグラム・テンプレート template-name
特定のインターバルの中で、このサービス・クラスで実行されている作業単位の所要時間 (ミリ秒単位) に関する統計データを収集するために使用されるヒストグラムを記述するテンプレートを指定します。 デフォルトは SYSDEFAULTHISTOGRAM です。 この情報は、COLLECT AGGREGATE UNIT OF WORK DATA 節とその BASE オプションが指定されている場合にのみ収集されます。
ENABLE または DISABLE
接続とアクティビティーをサービス・クラスにマップできるかどうかを指定します。 デフォルトは ENABLE です。
ENABLE
接続およびアクティビティーをサービス・クラスにマップできます。
DISABLE
接続およびアクティビティーをサービス・クラスにマップできません。 DISABLE (無効) に設定されているサービス・クラスに新しくマップされる接続やアクティビティーは拒否されます (SQLSTATE 5U028)。 サービス・スーパークラスが無効として設定されている場合は、サービス・サブクラスも無効になります。 サービス・スーパークラスが再度有効になった場合、そのサービス・サブクラスはシステム・カタログで定義された状態に戻ります。 デフォルト・サービス・クラスを無効にすることはできません (SQLSTATE 5U032)。

ルール

  • サービス・スーパークラスの下に作成できるサービス・サブクラスの最大数は 61 です (SQLSTATE 5U027)。
  • データベースに作成できるサービス・スーパークラスの最大数は 64 です (SQLSTATE 5U027)。
  • ワークロード管理 (WLM) 排他 SQL ステートメントの後は COMMIT または ROLLBACK ステートメントでなければなりません (SQLSTATE 5U027)。 WLM 排他 SQL ステートメントは次のとおりです。
    • CREATE HISTOGRAM TEMPLATE、ALTER HISTOGRAM TEMPLATE、または DROP (ヒストグラム・テンプレート)
    • CREATE SERVICE CLASS、ALTER SERVICE CLASS、または DROP (サービス・クラス)
    • CREATE THRESHOLD、ALTER THRESHOLD、または DROP (しきい値)
    • CREATE WORK ACTION SET、ALTER WORK ACTION SET、または DROP (作業アクション・セット)
    • CREATE WORK CLASS SET、ALTER WORK CLASS SET、または DROP (作業クラス・セット)
    • CREATE WORKLOAD、ALTER WORKLOAD、または DROP (ワークロード)
    • GRANT (ワークロード特権) または REVOKE (ワークロード特権)
  • WLM 排他 SQL ステートメントをグローバル・トランザクション (例えば XA トランザクション) 内で発行することはできません (SQLSTATE 51041)。

  • デフォルトのサブクラス SYSDEFAULTSUBCLASS は、すべてのサービス・スーパークラスで自動的に作成されます。
  • すべての メンバーにわたって、一度に 1 つの非コミット WLM 排他 SQL ステートメントのみが許可されます。 非コミットの WLM 排他 SQL ステートメントが実行されている場合、後続の WLM 排他 SQL ステートメントは、現行の WLM 排他 SQL ステートメントがコミットまたはロールバックされるまで待機します。
  • 変更はシステム・カタログに書き込まれますが、COMMIT ステートメントが実行されるまで有効になりません。 これは、ステートメントを発行する接続の場合でも当てはまります。
  • 代替構文: 以前のバージョンの Db2® および他のデータベース製品との互換性のために、以下がサポートされています。 これらの代替は非標準であり、使用すべきではありません。
    • DB2_ENFORCE_MEMBER_SYNTAX レジストリー変数が ON に設定されている場合を除き、DATABASE PARTITION を MEMBER の代わりに指定できます。
    • DB2_ENFORCE_MEMBER_SYNTAX レジストリー変数が ON に設定されている場合を除き、DATABASE PARTITIONS を MEMBERS の代わりに指定できます。

  • 例 1: PETSALES という名前のサービス・スーパークラスを作成します。 PETSALES のデフォルトのサブクラスは自動的に作成されます。
       CREATE SERVICE CLASS PETSALES
  • 例 2: サービス・スーパークラス PETSALES の下に DOGSALES という名前のサービス・サブクラスを作成します。 サービス・クラス DOGSALES を使用不可に設定します。
       CREATE SERVICE CLASS DOGSALES UNDER PETSALES DISABLE
  • 例 3 BARNSALES という名前のサービス・スーパークラスを、LOW のプリフェッチャー優先順位で作成します。 BARNSALES のデフォルトのサブクラスは自動的に作成されます。 BARNSALES サービス・クラスのエージェントによりサブミットされるプリフェッチ要求は、優先順位が低いプリフェッチ・キューに置かれます。
       CREATE SERVICE CLASS BARNSALES PREFETCH PRIORITY LOW