MON_GET_MEMORY_POOL 表関数 - メモリー・プール情報の取得
MON_GET_MEMORY_POOL 表関数は、メモリー・セット内に含まれるメモリー・プールのメトリックを取得します。
表関数パラメーター
- memory_set_type
- この関数を呼び出すときのメモリー・セットのタイプを指定する、タイプ VARCHAR(32) の入力引数。 この引数が NULL または空ストリングである場合、インスタンス・レベルとデータベース・レベルのすべてのメモリー・セットについてメトリックが取得されます。 その他の場合には、指定のメモリー・セットのメトリックが取得されます。
- 以下のパラメーター値が受け入れられます。
値 有効範囲 説明 DBMS インスタンス DB2® データベース・マネージャー (DBM) メモリー・セット FMP インスタンス fenced モード・プロセス (FMP) メモリー・セット PRIVATE インスタンス 専用メモリー・セット DATABASE データベース データベース・メモリー・セット APPLICATION データベース アプリケーション・メモリー・セット FCM ホスト - 1 つのインスタンスにつき、1 台のマシンに割り振られる FCM メモリー・セットは 1 つのみです。 高速コミュニケーション・マネージャー (FCM) メモリー・セット NULL すべて インスタンス・レベルとデータベース・レベルのすべてのメモリー・セット - db_name
- この関数を呼び出すときに現在接続されているデータベースと同じインスタンス内の有効なデータベース名を指定する、 タイプ VARCHAR(128) の入力引数。
- データベースのディレクトリー項目のタイプは、LIST DATABASE DIRECTORY コマンドによって戻されるとおり、
INDIRECT
またはHOME
のいずれかでなければなりません。 データベースはアクティブでなければなりません。 また、現在接続されているデータベースからメトリックを取得するために、CURRENT_SERVER 特殊レジスターを指定することもできます。 このレジスター値には、別名ではなく、データベースの実際の名前が含まれます。 - 引数が NULL または空ストリングの場合、インスタンス内のアクティブなデータベースすべてからメトリックが取得されます。 この入力引数が適用されるのは、データベース・レベルのメモリー・セットのみです。
- member
- どのメンバーのデータが戻されるかを指定する、タイプ INTEGER の入力引数。 現行のデータベース・メンバーには -1、すべてのアクティブ・メンバーには -2 を指定します。 NULL 値を指定すると、-1 が暗黙的に設定されます。
許可
このルーチンを実行するには、以下のいずれかの権限が必要です。
- ルーチンに対する EXECUTE 特権
- DATAACCESS 権限
- DBADM 権限
- SQLADM 権限
デフォルトの PUBLIC 特権
なし
例
例 1: 現在のインスタンスと現在接続されているデータベースに関するメモリー・セットのメトリックを取得します。
SELECT varchar(memory_set_type, 20) AS set_type,
varchar(memory_pool_type,20) AS pool_type,
varchar(db_name, 20) AS dbname,
memory_pool_used,
memory_pool_used_hwm
FROM TABLE(
MON_GET_MEMORY_POOL(NULL, CURRENT_SERVER, -2))
以下は、この照会の出力の例です。
SET_TYPE POOL_TYPE DBNAME MEMORY_POOL_USED MEMORY_POOL_USED_HWM
------------ ---------------- ------------ ---------------- --------------------
DBMS FCM_LOCAL - 0 0
DBMS FCM_SESSION - 2359296 2359296
DBMS FCM_CHANNEL - 589824 589824
DBMS FCMBP - 983040 983040
DBMS FCM_CHANNEL - 35520512 35520512
DBMS MONITOR - 458752 589824
DBMS RESYNC - 262144 262144
DBMS OSS_TRACKER - 7667712 7667712
DBMS APM - 13041664 13238272
DBMS BSU - 3932160 4390912
DBMS KERNEL_CONTROL - 3932160 4390912
DBMS EDU - 655360 655360
FMP MISC - 655360 655360
DATABASE UTILITY TESTDB 65536 65536
DATABASE PACKAGE_CACHE TESTDB 983040 983040
DATABASE XMLCACHE TESTDB 196608 196608
DATABASE CAT_CACHE TESTDB 458752 458752
DATABASE BP TESTDB 850132992 850132992
DATABASE BP TESTDB 655360 655360
APPLICATION APPLICATION TESTDB 393216 393216
APPLICATION APPLICATION TESTDB 262144 262144
21 record(s) selected
使用上の注意
パーティション・データベース環境の場合、高速コミュニケーション・マネージャー (FCM) メモリー・セットはホストごとに割り振られます。 つまり、1 つホスト・マシン上のすべてのメンバーが、1 つのセットを共有します。 MON_GET_MEMORY_POOL 関数は、それぞれのメンバーからデータを取得します。 FCM メモリー・セットは 1 つのホスト上のすべてのメンバーで共有されるので、そのホスト上の各メンバーの FCM メモリーに関して報告されるメトリックは、同じ共有メモリー・セットについての情報を示します。 このため、FCM メモリーのメトリックを調べる場合は、それぞれ固有のホストに関するデータを調べてください。 複数のメンバーで使用するホストの場合、そのホスト上の 1 人のメンバーからのデータのみを使用してください。 FCM メモリーのメトリックは、特定のホスト上のすべてのメンバーに関して集約した合計を表すためです。
戻される情報
| 列名 | データ・タイプ | 説明 |
|---|---|---|
| MEMBER | SMALLINT | member - データベース・メンバー |
| HOST_NAME | VARCHAR(255) | host_name -ホスト名 |
| DB_NAME | VARCHAR(128) | db_name - データベース名 |
| MEMORY_SET_TYPE | VARCHAR(32) | memory_set_type - メモリー・セット・タイプ。可能なタイプのリストについては、memory_set_type 入力パラメーターを参照してください。 |
| MEMORY_POOL_TYPE | VARCHAR(32) | memory_pool_type - メモリー・プール・タイプ。 |
| MEMORY_POOL_ID | BIGINT | memory_pool_id - メモリー・プール ID |
| APPLICATION_HANDLE | BIGINT | application_handle - アプリケーション・ハンドル。適用可能なのは、APPLICATION、STATISTICS、STATEMENT、 SORT_PRIVATE の各メモリー・プール・タイプのみです。 それ以外の場合、値は NULL です。 |
| EDU_ID | BIGINT | edu_ID - エンジン・ディスパッチ可能単位 ID モニター・エレメント。PRIVATE メモリー・セット・タイプから割り振られたメモリー・プールに対してのみ適用可能です。 それ以外の場合、値は NULL です。 |
| MEMORY_POOL_USED | BIGINT | memory_pool_used - 使用中のメモリー・プール量 |
| MEMORY_POOL_USED_HWM | BIGINT | memory_pool_used_hwm - メモリー・プール最高水準点 |
