ADMIN_INFO_SMS ストアード・プロシージャー
ADMIN_INFO_SMS ストアード・プロシージャーは、コピー・プールとそのストレージ・グループおよびボリュームに関するスペース情報を戻します。
環境
このストアード・プロシージャーのロード・モジュール DSNADMIV は、APF 許可ライブラリーに存在している必要があります。 ADMIN_INFO_SMS は、WLM が確立したストアード・プロシージャーのアドレス・スペースで実行されます。 この WLM プロシージャーの STEPLIB DD 連結に指定されているライブラリーはすべて、APF 許可ライブラリーである必要があります。
許可
CALL ステートメントを実行するには、CALL ステートメントを含むパッケージまたはプランの所有者は、ストアード・プロシージャーで使用される各パッケージについて、以下の 1 つまたは複数の特権を持つ必要があります。
- DSNADMIV のパッケージに対する EXECUTE 特権
- パッケージの所有権
- パッケージ・コレクションに対する PACKADM 権限
- SYSADM 権限
構文
以下の構文図は、このストアード・プロシージャーを呼び出す SQL CALL ステートメントを示します。
オプションの説明
- return-code
- ストアード・プロシージャーからの戻りコードを指定します。 次の値が使用されます。
- 0
- ストアード・プロシージャーは正常に完了しました。
- 4
- ストアード・プロシージャーは、要求されたすべてのオブジェクトに関するボリューム・スペース統計を戻すことができませんでした。 message 出力パラメーターに警告について説明するメッセージが含まれています。
この戻りコードは、結果セットに返された 1 つ以上のオブジェクトに、以下のいずれかのメッセージが ERRMSG 列に含まれている場合に出されます。
- OBJECT NOT FOUND: 入力表に指定されたコピー・プール、ストレージ・グループ、またはボリュームが見付からなかったことを示します。これは SMS 構成体アクセス・サービスによって報告されます。
- NO VOLUMES ASSOCIATED WITH STORAGE GROUP: 入力表に指定されたストレージ・グループにボリュームがないことを示します。これは SMS 構成体アクセス・サービスによって報告されます。
- NO STORAGE GROUPS ASSOCIATED WITH COPY POOL: 入力表に指定されたコピー・プールにストレージ・グループがないことを示します。これは SMS 構成体アクセス・サービスによって報告されます。
- DSNA661I DSNADMIV マクロのLSPACEが戻りコード nn で失敗しました
- 12
- 呼び出しは正常に完了しませんでした。 message 出力パラメーターに、ストアード・プロシージャーが検出したパラメーター・エラー、SQL エラー、または内部エラーについて説明するメッセージが含まれています。
これは、タイプ INTEGER の出力パラメーターです。
- メッセージ
- ストアード・プロシージャーが検出したパラメーター・エラー、SQL エラー、または内部エラーについて説明するメッセージが含まれています。 エラーが発生しなかった場合、メッセージは返されません。
これは、タイプ VARCHAR(1331) の出力パラメーターです。
入力
このストアード・プロシージャーは、作成されたグローバル一時表 SYSIBM.SMS_OBJECTS から読み取られ、戻すオブジェクトのスペース統計を判別します。
以下の表に、SYSIBM.SMS_OBJECTS 入力表の形式を示します。
| 列名 | データ・タイプ | 目次 |
|---|---|---|
| OBJECTID | INTEGER
NOT NULL |
ボリュームスペース統計が関連付けられているオブジェクトの固有の識別子。 |
| OBJECTTYPE | CHAR(1)
NOT NULL |
有効な値は以下のとおりです。
|
| OBJECTNAME | VARCHAR(30)
NOT NULL |
有効な値は以下のとおりです。
|
出力
このストアドプロシージャは、 オプションの説明で説明されている以下の出力パラメータを返します
- return-code
- メッセージ
上記の出力に加えて、ストアード・プロシージャーは、ボリューム・スペース統計が含まれる 1 つの結果セットを返します。
作成されたグローバル一時表 SYSIBM.SMS_INFO に返される結果セットの形式を次の表に示します。 結果セット行は、ROWNUM および OBJECTID の昇順で返されます。
| 列名 | データ・タイプ | 目次 |
|---|---|---|
| ROWNUM | INTEGER
NOT NULL |
表の行のシーケンス番号、1 から n。 |
| OBJECTID | INTEGER
NOT NULL |
オブジェクトのユニークなポジティブ識別子で、ボリュームスペース 統計のセットに関連付けられています。 このIDは、入力テーブル SYSIBM.SMS_OBJECTS 内の オブジェクトを参照するために使用されます。 |
| COPYPOOL | VARCHAR(30)
|
コピー・プール。 この値は、ストレージ・グループまたはボリュームが指定されている場合は NULL です。 例えば、SYSIBM.SMS_OBJECTS 表内の対応する OBJECTTYPE が「S」または「V」の場合です。 |
| STORAGEGROUP | VARCHAR(30) | コピー・プールのストレージ・グループ。 この値は、指定されたコピー・プールにストレージ・グループが関連付けられていないか、またはボリュームが指定されている場合は、NULL です。 例えば、SYSIBM.SMS_OBJECTS 表内の対応する OBJECTTYPE が「V」の場合です。 |
| VOLUME | VARCHAR(6) | コピー・プールのストレージ・グループ内のボリューム。 この値は、以下の場合には NULL です。
|
| TOTALCAPACITY | INTEGER
NOT NULL |
ボリュームの合計容量 (M バイト)。 VOLUME 列が NULL の場合、この値は -1 です。 |
| FREESPACE | INTEGER
NOT NULL |
ボリューム内のフリー・スペースの合計容量 (M バイト)。 VOLUME 列が NULL の場合、この値は -1 です。 Db2 のボリュームの場合、これは Db2 によってまだ割り当てられていないコピー・プールの容量です。 したがって、 Db2 によって割り当てられたが、現在使用されていないディスクスペース(削除されたデータレコードなど)は、このカテゴリーには該当しません。 |
| LARGESTFREEEXT | INTEGER
NOT NULL |
ボリューム内の最大フリー・エクステント (M バイト)。 VOLUME 列が NULL の場合、この値は -1 です。 |
| ERRMSG | VARCHAR(256) | 可能な値は以下のとおりです。
|
