述部
述部 とは、特定の値、行、またはグループに対して「真」、「偽」、または「不明」の条件を指定するものです。
いずれのタイプの述部にも、以下の規則が適用されます。
- 述部は、述部のオペランドである式の後に評価されます。
- 同じ述部内で指定する値は、すべて互換であることが必要です。
- EXISTS 述部の場合を除き、述部の中の副照会は、比較演算子の反対側のオペランドが全選択でない限り、単一の列を指定する必要があります。
- ホスト変数の値は NULL にすることができます (つまり、変数の標識変数が負になる可能性があります)。
- 2つ以上のオペランドを含む述語のオペランドのCCSID変換は、 比較の変換ルールに従って行われます。
- XML 値の使用は、NULL 述部または XMLEXISTS 述部に限られます。
いずれのタイプの述部にも、以下の規則が適用されます。
Row-value expression: いくつかの述部 (基本、定量化、DISTINCT、および IN) のオペランドは、row-value-expression にすることができます。
行値表現 は、1 つ以上の列値からなる単一行を戻します。 値は、式のリストとして指定できます。 row-value-expression から戻される列の数は、 リストに指定した式の数と同じです。
異なる型を使用する述語の例については、 代入と比較を参照してください。 異なる型を使用する述語の例については、「ユーザー定義型の比較 」を参照してください。
