アクティブ・ログ・データ・セットのサイズの設定

インストール・ジョブ DSNTIJIN を変更すると、アクティブ・ログ・データ・セット容量を変更できます。

プロシージャー

最も効率のよいアクティブ・ログ・データ・セット容量を選択するには、次のようにします。

  • アクティブ・ログ・データ・セット容量を計算するときは、 アプリケーション・プログラムの中の最長作業単位を調べてください。
    例えば、バッチ・アプリケーション・プログラムが 20 分に 1 回しかコミットしない場合、 アクティブ・ログ・データ・セットは、その期間に稼働しているすべてのアプリケーション・プログラムが作成する更新情報の 2 倍の大きさでなければなりません。
  • オペレーターの介入、入出力エラー、 およびテープへオフロードする場合はテープ装置の不足などのために必要となる時間も考慮してください。
    Db2 単一のアーカイブログデータセットに対して、最大20テープボリュームまでサポートします。 アーカイブログデータセットがDFSMShsmの管理下にある場合、データセットが階層型ストレージマネージャーによって移行されている場合は、階層型ストレージマネージャーのリコール時間も考慮してください。
  • ディスクにアーカイブする場合は、アーカイブ・ログ・データ・セットの 2 次 エクステントを使用しなくてもアクティブ・ログ・データ・セットをオフロードできるように、 アクティブ・ログ・データ・セットの 1 次スペース量とブロック・サイズを設定してください。
    このアクションで、アーカイブ・ログ・データ・セットに書き込む場合にスペース異常終了が発生しなくなります。
  • アクティブ・ログのレコード数を、アーカイブ・ログ (ディスクまたはテープ) の ブロック化因数で割り切れるようにしてください。
    Db2 アクティブなログデータセットのアーカイブログコピーを作成する際には、常に完全なブロックを書き込みます。 アーカイブログのブロック要因をアクティブなログレコードの数で均等に割り切れるようにすれば、 Db2 はブロックを埋めるためにアーカイブログデータセットにNULLを挿入する必要がなくなります。 このアクションにより、万一災害時回復時など にアーカイブ・ログを REPRO でアクティブ・ログ・データ・セットへ戻さなければならない場合にも、REPRO エラーが防げます。

    アーカイブ・ログのブロック化因数を判別するには、 インストール・パネル DSNTIPA の BLOCK SIZE フィールドで指定された値を、4096 で割ってください (つまり、BLOCK SIZE / 4096)。 次に DSNTIJIN インストール・ジョブ を修正して、アクティブ・ログ・データ・セットの DEFINE CLUSTER フィールド中の レコード数がブロック化因数の倍数になるようにしてください。

  • テープへオフロードする場合、各アクティブ・ログ・データ・セット容量を、 ほぼテープ 1 巻に保管できるだけのスペース量に調整してください。
    これにより、テープ操作およびボリュー ム取り付け作業が少なくなり、テープ・リソースを最大限に利用できます。

    アクティブ・ログ・データ・セットのサイズをテープ・ボリューム 1 巻に収まるサイズに変更する場合は、アクティブ・ログ・データ・セットと共にブートストラップ・データ・セット (BSDS) もそのテープ・ボリュームにコピーされることに注意してください。 したがって、BSDS をアーカイブ・テープに 書き込むために必要なスペースをずらす分だけ、アクティブ・ログ・データ・セット容量 を小さくする必要があります。