ブートストラップ・データ・セット
ブートストラップ・データ・セット (BSDS) は、VSAM キー順データ・セット (KSDS) です。 この KSDS には、 Db2にとって重要な情報 ( ログの名前など ) が含まれています。 Db2 は、システム再始動のため、およびログの読み取りを必要とするすべてのアクティビティーについて、 BSDS の情報を使用します。
具体的には、BSDS には以下の情報が含まれています。
- Db2 が把握しているすべてのアクティブおよびアーカイブのログデータセットの一覧。 Db2 この情報を使用して、アクティブなログデータセットとアーカイブログデータセットを追跡します。 Db2 また、この情報を使用して、通常の システム活動中および再起動と復旧処理中にログの読み取り要求を満たすためにログ記録を検索します。 Db2
- Db2 の最近のチェックポイント活動のすべてを網羅した在庫。 Db2 再起動処理中にこの情報を使用します。
- 分散データ施設(DDF)通信記録には、 Db2 を分散サーバーまたはリクエスタとして使用するために必要な情報が含まれています。
- バッファー・プールに関する情報。
BSDSはサブシステム障害からの復旧に不可欠であるため、インストール時に Db2 は自動的にBSDSの2つのコピーを作成し、容量が許せば、それらを別々のボリュームに配置します。
可用性を実現するため、BSDS を二重化できます。
手順については、「BSDSレコードを拡張10バイト形式に変換する:DSNTIJCB」 を参照してください。