Db2 によるグループ・バッファー・プールからディスクへの書き込み方法
グループ・バッファー・プールからディスクにページを書き込むプロセスは 、キャストアウト と呼ばれます。
グループ・バッファー・プールとディスクの間には物理接続がないため、 キャストアウト・プロセスでは、グループ・バッファー・プールから特定のメンバーの プライベート・バッファー (バッファー・プール・ストレージの一部ではない) にページを 読み取り、そのプライベート・バッファーからディスクにページを書き込むことが 必要となります。 このメンバーは、ページ・セットまたはパーティションのキャストアウト・ プロセスの所有者です。 ページ・セットまたはパーティションに対する更新意図を持った 最初のメンバーにはキャストアウト所有権が割り当てられます。 キャストアウト所有権が割り当てられた後、 後続の更新メンバーはバックアップ所有者になります。 元の キャストアウト所有者がページ・セットに読み取り/書き込みインタレストを持たなくなると、 バックアップ所有者の 1 つがキャストアウト所有者になります。
他のメンバーは、このページがキャストアウト中であるときでも、このペー ジをグループ・バッファー・プールに書き込むことができます。 イベントの中には、STOP DATABASE コマンドなど、ページを 明示的にディスクにキャストアウトするものがあります。
- キャストアウト・クラス・キューの変更済みページの数が クラスしきい値を超えているとき。
- グループ・バッファー・プールの変更済みページの合計数 が、グループ・バッファー・プールしきい値を超えているとき。
- グループ・バッファー・プール・チェックポイントが起動されるとき。
- ページ・セットに Db2 間読み取り/書き込みインタレストがなくなったとき。
- グループ・バッファー・プールが再ビルドされているが、 代替のグループ・バッファー・プールが、再ビルドされている グループ・バッファーからのページを入れられるほど十分な大きさではないとき。
しきい値に達した結果としてキャストアウトされるページは、 グループ・バッファー・プール内にキャッシュされたまま残り、 バッファーはスチーリングに使用できます。 ページ・セットに共用インタレストがなくなったためにキャストアウトされる ページは、グループ・バッファー・プールから除去されます。
二重化グループ・バッファー・プールからのキャストアウト
Db2 では、ディスクへのデータのキャストアウトは、1 次構造からのみ行われます。 ページ・セットがキャストアウトされると、同じページ・セットは 2 次構造から削除 されます。 このイベントが発生した回数を知るには、DISPLAY GROUP BUFFERPOOL MDETAIL レポート の DELETE NAME LIST カウンターを参照してください。 Db2 キャストアウト処理中にグループバッファプールに書き込まれた可能性のあるページが、二次構造から削除されないようにします。