アセンブラーでの標識変数

標識変数は 2 バイト整数 (DS HL2) です。 ホスト変数と同様に標識変数を宣言します。 2 つのタイプの変数の宣言を混用することができます。

次の図は、アセンブラーでの標識変数の宣言の構文です。

構文図を読むビジュアルシンタックスダイアグラムをスキップする変数名 DCDS 1HL2

次の例で、FETCH ステートメントと、FETCH ステートメントに必要な ホスト変数およびそれらに関連する標識変数の宣言を示します。
   EXEC SQL FETCH CLS_CURSOR INTO :CLSCD,            X
                                  :DAY :DAYIND,      X
                                  :BGN :BGNIND,      X
                                  :END :ENDIND
これらの変数は以下のように宣言できます。
CLSCD    DS CL7
DAY      DS HL2
BGN      DS CL8
END      DS CL8
DAYIND   DS HL2            INDICATOR VARIABLE FOR DAY
BGNIND   DS HL2            INDICATOR VARIABLE FOR BGN
ENDIND   DS HL2            INDICATOR VARIABLE FOR END