クエリ処理フローの理解
AIアシスタントがクエリをどのように処理するかを理解することで、効果的なクエリを作成できます。
ステップ1:自然言語の理解
クエリを送信すると、AIアシスタントは入力内容を分析して:
- 技術の識別 :クエリのカテゴリ(アプリケーション呼び出し、インフラストラクチャコンポーネント、イベントなど)を決定します
- 意図の抽出 : 知りたいことを理解する(例: リソースのリスト表示、メトリクスの表示、エラーの検索)
- パラメータの認識 :時間範囲、フィルタ、しきい値、その他の制約を識別します
例:
- クエリ: 過去1時間でCPU使用率が高い Kubernetes ポッドを表示
- 特定技術: Kubernetes ポッド
- 意図: フィルタリング機能付きのリソース一覧
- パラメータ:CPUメトリック、しきい値(高)、時間範囲(1時間)
ステップ2: API ペイロードの生成
AIアシスタントは、あなたの自然言語クエリを構造化された API 呼び出しに変換します:
- API リクエストの構築 : 適切な Instana API ペイロードを構築します
- フィルターを適用します :タグフィルター、時間範囲、およびメトリックのしきい値を追加します
- フォーマット応答 :データの集計および表示方法(表、グラフなど)を指定します
ステップ3: データ取得の表示
処理されたクエリは、お客様の Instana 環境に対して実行されます:
- データを取得します : Instana から情報を取得します API
- 結果の形式 : データを表形式で表示します
- 文脈を提供する :クエリがどのように解釈されるか、および仮定がなされるかどうかを示す
マルチエージェントアーキテクチャ
このAIアシスタントは、コーディネーターエージェントを中核とするマルチエージェントアーキテクチャを採用しており、ユーザーの要求に応じて、クエリを専門のエージェントに適切に振り分けます。
コーディネーターの役割
コーディネーターエージェントは、AIアシスタントの中核となる調整役として機能します:
- クエリの分析 :クエリを送信すると、コーディネーターが自然言語の入力を分析し、意図や文脈を把握します。
- エージェントの選択 :クエリの種類に応じて、コーディネーターがリクエストを適切な専門エージェント(データ取得の場合は API エージェントなど)に転送します。
- 応答の調整 :コーディネーターはエージェント間の連携を管理し、一貫性があり、適切な形式で整えられた応答がユーザーに届くよう確保します。