IBM Tivoli Monitoring バージョン 6.2.3

CPU 属性

CPU 属性は、アイドル時間、システム CPU 時間、 ユーザー CPU 時間などのプロセッサー特性を表します。

使用中の CPU (%) CPU がビジーであった時間の割合 (%)。有効な値は 0 から 100 の範囲の整数です。

CPU ID プロセッサー ID です。有効な値は 0 から 999 の範囲の整数です。この属性を使用して、プロセッサー ID を判別できます。 複数のプロセッサーを持つ SMP システムでは、CPU レポートの最初の行に CPU ID が「集約」として表示されます。 したがって、そのデータ行には CPU 統計の集約が戻されます。 例えば、Aggregate=-1 は有効な値です。

アイドル CPU (%) サンプリング期間中に CPU 時間がアイドル状態だった時間の割合 (%)。 有効な値は 0 から 100 の範囲の整数です。 この属性を使用して、システム全体の運用効率または SMP システムの各プロセッサーの運用効率を判別できます。Idle CPU 値は、システム負荷が大きい場合は低く、システム負荷が小さい場合は高くしてください。システム負荷が大きく、Idle CPU 値も高い場合は、I/O の問題が発生している可能性があります。Idle CPU 値が小さいか、またはゼロで、ユーザー・パーセンテージが大きい (30 パーセントより大きい) と、システムが計算制約またはループ状態である可能性があります。

I/O 待機率 (%) CPU が入出力待ち状態で費やした時間の割合 (%)。 有効な値は 0 から 100 の範囲の整数です。

CPU の流用 (%) ハイパーバイザーが別の仮想プロセッサーにサービスを提供している間、仮想 CPU がやむを得ず待機する時間の割合 (%) (PPC P5 以上の Linux のみに適用されます)。 注: -1 は「使用不可」を表し、値 -2 は「収集なし」を表します。

システム CPU (%) サンプリング期間中のシステム CPU 時間の割合 (%)。 有効な値は 0 から 100 の範囲の整数です。 この属性を使用して、Linux システムのカーネル・コードの実行に当てられる CPU 時間について、システムまたはプロセッサーごとの割合を判別します。 システム CPU 時間には、システム呼び出しの実行と管理関数の実行に費やされた時間が含まれています。

システム名 管理対象システム名。形式は、hostname:agent_code です。

例としては、spark:LZ または deux.raleigh.ibm.com:LZ などがあります。

ワークスペース照会では、この属性はワークスペースにデータを取り込むために、値 $NODE$ と等しい値に設定されます。通常、この属性は、特定の管理対象システム用にシチュエーションをカスタマイズする必要がない限り、シチュエーションには含まれません。

タイム・スタンプ モニター対象システムで設定された、エージェントが情報を収集する日時。 SCAN 関数および STR 関数のタイム・スタンプは CYYMMDDHHMMSSmmm の形式で表示されます (2002 年 3 月 15 日の 06:45:01 は 1020315064501000 となります)。各部の意味は、次のとおりです。

C = 世紀 (20 世紀は 0、21 世紀は 1)

Y = 年

M = 月

D = 日

H = 時

M = 分

S = 秒

m = ミリ秒

ユーザー CPU (%) サンプリング期間中のユーザー CPU 時間の割合 (%)。 有効な値は 0 から 100 の範囲の整数です。 この属性を使用して、ユーザー・プロセスに費やされたシステム CPU 時間またはプロセッサー 1 台当たりの CPU 時間の比率を判別できます。ユーザー CPU 時間には、ユーザー・プログラムとライブラリー関数の両方の実行に費やされた時間が含まれます。システム呼び出しの実行に費やされた CPU 時間は含まれません。ユーザー CPU 時間とシステム CPU 時間の間の比率は、実行するプログラムの種類によって異なります。ユーザー CPU 時間の値が極端に高く、システム・パフォーマンスに悪影響を与えている場合は、必要に応じて、正常な速度での CPU 処理機能を妨げているユーザー・プログラムを判別します。

ユーザー・ナイス CPU (%) サンプリング期間中のユーザー・ナイス CPU 時間の割合 (%)。 有効な値は 0 から 100 の範囲の整数です。

システム CPU に対するユーザー (%) 合計 CPU 時間のうち、ユーザーにより使用された割合。 有効な値は -10000 から 10000 です。


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