Eclipseを使用して、Java™ コードをリモートでデバッグすることができます。 適切なデバッグ・ツールを使用してプロセスをデバッグできることは、Java 拡張機能が通常の TurboIntegrator スクリプトよりも優れている大きな利点です。
プロシージャー
- Java 拡張機能が有効になっている TM1® サーバーの
Tm1s.cfg
ファイルを開きます。
- 次のパラメーターをファイルに追加します。
JavaJVMArgs=-Xrunjdwp:transport=dt_socket,server=y,suspend=n,address=1044
- 「保存」
Tm1s.cfg
。
- TM1 サーバーを再始動します。
- Eclipseで、 「実行」 > 「デバッグ構成」をクリックします。
- 左側のウィンドウでツリーをスクロールダウンします。 「リモート Java アプリケーション」を見つけてダブルクリックし、新規プロファイルを作成します。
- デフォルトの 「ポート」 値を 1044 に変更します。 これは、ステップ 2 で作成した JavaJVMArgs パラメーターの address 値に対応します。
- リモート・デバッグ・セッションを開始するには、 「デバッグ」 をクリックします。
- コードにブレークポイントを追加するには、以下を実行します。
- ブレークポイントを挿入する行の余白をダブルクリックします。
- ブレークポイントを挿入する行にカーソルを置き、Ctrl+Shift+B を押します。
- Java 拡張を使用してラッパーの TurboIntegrator プロセスを再実行します。
ブレークポイントで実行が中断するので、ステップスルー・デバッグを実行できます。