チュートリアル: Excel を使用したグラフおよびレポートの生成
このチュートリアルでは、Microsoft Excel を使用して IBM® Db2® Warehouse のデータを視覚化する方法について説明します。
このチュートリアルでは、以下のタスクの実行方法を示します。
所要時間
10 分シナリオ
あなたは、政府機関のアナリストです。国勢調査データを使用して、中等後教育でさまざまなレベルの学位を取得した女性の数を示す Excel のグラフを作成します。このシナリオでは、データベースに既にロードされているサンプル・データを使用します。
難易度
初級
対象読者
一般
システム要件
- Windows オペレーティング・システム
Excel への接続の準備
手順
Excel の Db2 への接続の指示に従ってください。
クエリーの表の識別
このタスクについて
SAMPLES スキーマのいくつかの表に国勢調査データが含まれています。以下の図は、これらの表がどのように関連付けられているかを示したものです。

PERSON 表には、国勢調査データが含まれている他のすべての表への参照が含まれています。データから適切な結果を得るには、必要な回答が得られるような、分散されたデータのサブセットが含まれる表を識別する必要があります。以下のステップに従って、このシナリオで必要な表を識別します。
手順
照会の実行および照会結果の Excel への変換
表とそれらの関係を識別した後、SQL 照会を使用して必要な結果を生成できます。Db2 のデータに対して照会を実行し、結果を Excel にエクスポートできます。照会を実行するには、以下のステップに従ってください。
手順
Excel でのグラフ作成
Excel スプレッドシートで結果が使用できるようになり、グラフを使用してデータのグラフィカル表現を作成できます。グラフを作成するには、以下のステップに従ってください。
手順
チュートリアルのまとめ
「SQL の実行」ページで「ODC ファイルを介する Excel での照会の実行」ボタンを使用して、Db2 を Excel に接続します。「表」ページを使用して、分析に必要な情報を含む表を識別します。「SQL の実行」ページのエディターのテキスト・ボックスで分析の結果を返す SQL 照会を実行します。Excel グラフ・ウィザードを使用して、分析の結果を視覚化します。