ハードウェア要件および推奨

注: 管理対象 ELK スタックのデフォルトのメモリー割り振りは、実動で使用するためのものではありません。 実際の実動での使用量は、はるかに多くなる可能性があります。 デフォルト値は、プロトタイピングや他のデモ作業用の開始点として提供されています。

ストレージ

通常、必要な最小ディスク・サイズは、全ログ保存期間で生成される生ログ・データの量と相関性があります。 予想外のログ・トラフィックのバーストを考慮することもお勧めします。 そのため、追加で 25 から 50% のストレージを割り振ることを検討してください。 生成されるログ・データの量が分からない場合は、妥当な開始点として、管理ノードごとに 100Gi のストレージを割り振ります。

待ち時間の問題が発生する可能性があり、さらに、単一障害点が生じることがあるため、NAS ストレージは使用しないでください。 詳しくは、Disks 外部リンク・アイコン を参照してください。

config.yaml ファイルに以下のブロックを追加することによって、デフォルトのストレージ・サイズを変更できます。

elasticsearch_storage_size: <new_size>

メモリー

各ポッドで必要になるメモリーの量は、保存するログの量によって異なります。 メモリーのニーズを正確に予測することはできませんが、まずは、以下のガイドラインを使用することができます。

メモリー不足によって過剰なガーベッジ・コレクションが発生する場合があり、Elasticsearch プロセスによる著しい CPU 使用量の増大につながる可能性があります。

管理対象 ELK スタックのデフォルトのメモリー割り振り設定は、config.yaml で以下の行を追加およびカスタマイズすることで変更できます。 一般的に、heapSize 値は、全体的なポッドの memoryLimit 値の約半分と等しくなります。

注: ヒープ・サイズは、JDK 単位 (g|G、m|M、k|K) を使用して指定します。 ポッドのメモリー制限は、Kubernetes 単位 (G|Gi、M|Mi、K|Ki) で指定します。

logging:
  logstash:
    heapSize: "512m"
    memoryLimit: "1024Mi"
  elasticsearch:
    client:
      heapSize: "1024m"
      memoryLimit: "1536Mi"
    data:
      heapSize: "1536m"
      memoryLimit: "3072Mi"
    master:
      heapSize: "1024m"
      memoryLimit: "1536Mi"

CPU

CPU 使用量は、さまざまな要因によって変動することがあります。 長い照会や複雑な照会では、大量に CPU を必要とする傾向があります。 組織で必要なすべての照会を処理するために必要なキャパシティーが備わるように、前もって計画を立ててください。