MINVAL(ARRAY, DIM, MASK) または MINVAL(ARRAY, MASK)
目的
配列内のある次元のエレメントのうち、MASK 内の対応する値が真になっているエレメントの最小値 を戻します。
クラス
変換関数
引数型および属性
- ARRAY
- INTEGER、REAL、または CHARACTER 配列。
- DIM (オプション)
- INTEGER スカラー。その値は、1 ≤ DIM ≤ rank(ARRAY) の範囲内でなければなりません。
- MASK (オプション)
- 形状が ARRAY に合致する、LOGICAL 型の配列またはスカラー。これが指定されていない場合、配列全体が評価の対象になります。
結果値
結果は、階数が rank(ARRAY)-1 で、 データ型が ARRAY と同じ配列です。DIM が指定されていないか、ARRAY の階数が 1 の場合、結果はスカラーです。ARRAY が 文字型の場合、結果の長さは、ARRAY の長さと同じです。
DIM が指定されている場合、結果値の各エレメントは、MASK で 指定された条件を満たす、次元 DIM の各ベクトルのすべての エレメントの最小値になります。結果の配列エレメントの 添え字は、(s1, s2, …, s(DIM-1), s(DIM+1), …, sn) です。 ここで、n は ARRAY の階数であり、DIM は DIM で指定された次元です。
DIM が指定されていない場合、この関数は、すべての使用可能なエレメントの 最小値を戻します。
ARRAY が文字型の場合、すべての 比較は ASCII 照合シーケンスを使用して行われます。
ARRAY がゼロ・サイズか、マスク配列の値がすべて .FALSE. の場合、次のようになります。
- ARRAY が整数または実数型の場合、結果値は、 型と kind タイプが ARRAY と同じ、最大絶対値の正の数値です。
- ARRAY が文字型の場合、結果の各文字 の値は CHAR(127) です。
DIM と MASK はどちらもオプションなので、
引数のさまざまな組み合わせが可能です。-qintlog オプション
が 2 つの引数と共に指定されている場合、2 番目の引数は、次のいずれかを指します。
- 整数型、論理型、バイト型、または型なしの配列であれば、MASK
- 整数型、バイト型、または型なしのスカラーであれば、DIM
- 論理型スカラーであれば、MASK
例
! A is the array | -41 33 25 |
! | 12 -61 11 |
! What is the smallest element in A?
RES = MINVAL(A)
! The result is -61
! What is the smallest element in each column of A?
RES = MINVAL(A, DIM=1)
! The result is | -41 -61 11 |
! What is the smallest element in each row of A?
RES = MINVAL(A, DIM=2)
! The result is | -41 -61 |
! What is the smallest element in each row of A,
! considering only those elements that are
! greater than zero?
RES = MINVAL(A, DIM=2, MASK = A .GT.0)
! The result is | 25 11 |