入力シーケンス・ファイルの作成

このタスクについて

SFS 入力シーケンス・ファイルのレコードは、レコードがファイルに挿入された順に 保管されます。新規レコードは、常にファイルの終わりに追加されます。 入力シーケンス・ファイルは、ログ・ファイルや監査証跡などの時刻シーケンス・イベント・レコード の保持に有効です。

入力シーケンス・ファイルの 1 次索引は、レコードがファイルに挿入された順序に 対応している入力順番号 (ESN) に基づきます。 SFS は、レコードが挿入されたときに ESN を生成します。 ESN は、レコード本体の一部ではありません。 ESN は、管理者またはアプリケーションによって設定や変更を行うことはできません。

入力シーケンス・ファイルのレコードは、固定長フィールドあるいは 可変長フィールドにすることができます。 可変長の既存のレコードを更新する場合、 新規レコードのサイズが、元のレコードに必要なサイズを超えないようにしてください。 例えば、図 1 では、 レコード 3 の更新を例示しています。この更新で必要とするスペースは、初期のレコード割り振りと同じであるか、またはこれより少なく することができます。ただし、レコード・サイズが大きくなる変更は正しくありません。

図 1. 入力シーケンス・ファイルのレコードの更新
入力シーケンス・ファイルのレコードの更新

入力シーケンス・ファイルのレコードに割り振られたスペースは、 レコードが削除された場合、またはレコードの更新によりレコードが小さくなった場合には、自動的には再利用されません。ただし、 sfsadmin expand file コマンドを使用することにより、入力シーケンス・ファイルのスペースを再利用することができます。このコマンドは、 ファイルの拡張および再編成で説明しています。

sfsadmin create sequentialfile コマンドを使用して、入力シーケンス・ファイルを作成することができます。

CICSSDT コマンドを使用した SFS ファイルの作成に示すとおり、CICSSDT のcreate コマンドを使用して入力シーケンス・ファイルを作成することができます。

入力シーケンス・ファイルを作成する場合、 以下の指定を行う必要があります。

  • 新規ファイルの名前
  • レコードごとのフィールドの数と、各フィールドの説明
  • 1 次索引の名前
  • ファイルが保管されるボリュームの名前

ファイルの作成後には、ファイル名以外のどの特性も変更することはできません。 レコード・フィールドの指定について詳しくは、SFS ファイル・タイプに関する共通の必須引数およびオプション引数の指定を参照してください。