STATE
STATE オプションは、ALLOCATE および CONNECT PROCESS などの 拡張プログラム間通信機能 (APPC) コマンドで使用することができます。APPC コマンドを使用すると、CICS® プログラムは、リモート・システム上で実行している別のプログラム間でデータを送受信することができます。 プログラムは、会話によってリンクされます。 各プログラムは、 会話がアクティブのときにデータを送信することはできますが、一度にデータを送信できるプログラムは 1 つのみです。 各プログラムがデータを送信できる条件を制御する規則は、会話状態 によって表されます。
会話状態とは、会話のローカル属性のことです。 この値は、ローカル・プログラムが発行する APPC コマンド、およびリモート・プログラムから受信するデータやその他の状況情報の結果によって変わります。
ローカル・プログラムは、APPC コマンドの STATE オプションまたは EXTRACT
ATTRIBUTES コマンドのいずれかを使用して、会話状態を照会することができます。会話状態は、次のいずれかの CVDA 値として戻されます。
- ALLOCATED
- CONFFREE
- CONFRECEIVE
- CONFSEND
- FREE
- PENDFREE
- PENDRECEIVE
- RECEIVE
- ROLLBACK
- SEND
- SYNCFREE
- SYNCRECEIVE
- SYNCSEND
会話状態と、会話におけるその状態の発生時期は、会話状態に定義されます。 また、各会話状態で許可されている APPC コマンドも定義しています。
CICS 値データ域 (CVDA)では、CVDA 値の使用法について説明しています。
APPC 会話を使用したプログラミングは、分散トランザクション処理 (DTP) と呼ばれます。APPC 会話の使用について詳しくは、APPC マップ式会話用の CICS コマンドの要約を参照してください。