SET TASK
ユーザー・タスクをパージします。
説明
SET TASK コマンドを使用すると、優先順位の変更または指定されたユーザー・タスクのパージを要求できます。
オプション
- PRIORITY(data-value)
- 指定されたタスクの優先順位を 0 から 255 までの範囲の 32 ビットのバイナリー値で指定します。指定されたタスクが現行タスクの場合は、優先順位の変更は即時に有効になります。指定されたタスクが現行タスクでない場合は、そのタスクが EXEC CICS® コマンドを発行するときに変更が有効になります。
TXSeries for Multiplatforms は、すべてのタスクを同じ相対優先順位で実行するため、このオプションは効果がありません。
- PURGETYPE(cvda)
- 指定されたタスクをパージする条件を指定します。有効な CVDA 値は PURGE と FORCEPURGE です。
- PURGE
- タスクは異常終了されるが、CICS がシステムおよびデータの保全性を維持できる場合に限ることを指定します。タスクに関連するTransaction Definitions (TD) 項目の Purgeability 属性が NOTPURGEABLE に設定されている場合、タスクはパージされません。
- FORCEPURGE
- タスクを即時に異常終了させることを指定します。
FORCEPURGE オプションを使用すると、予測不能な結果が生じる可能性があるため、例外条件でのみ使用してください。
CICS は、EXEC CICS コマンドの処理中に PURGE または FORCEPURGE オプションが指定されているかどうかを検査します。検査の結果、タスクをパージまたは強制的にパージする場合、以下のアクションが開始されます。- タスクの異常終了が起動される。
- タスクが発行した ENQ ロックが解除される。
- 使用するためにロックされていた端末、キュー、ファイルなどのリソースが解放される。
- 未処理の作業論理単位 (LUW) がバックアウトされる。
- リカバリー可能な自動トランザクション開始 (ATI) 要求が再キューイングされる。
PURGE または FORCEPURGE オプションを検査できない状態になることがあります。例えば、プログラムがループしている場合、ユーザー・プログラムは、EXEC CICS コマンドを発行しなくても制御を保持できます。あるいは、ユーザー・プログラムが、EXEC CICS コマンドの実行時に、解放されないリソースを長時間待機している場合も同様です。
このような状態では、PURGE 要求は無効です。ただし、FORCEPURGE オプションが発行され、前述のいずれかの理由などで CICS がこの属性を検査できない場合は、CICS は即時にタスクの異常終了を強制します。FORCEPURGE オプションの使用結果は、要求時のタスクの動作によって異なります。CICS は、状況に応じて、タスクの適切な終了、アプリケーション・サーバーの終了、または領域の異常終了を行うことがあります。
- TASK(data-value)
- タスクを識別する 4 バイトのパック 10 進数のシーケンス番号を指定します。可能な値は以下のとおりです。
- COBOL: PIC S9(7) COMP-3
- C: char task_num[4];
- PL/I: fixed dec(7)
条件
- INVREQ
- 下記の条件で、SET TASK コマンドに指定されたオプションに応じて発生します。
- PURGETYPE オプションの CVDA 値が無効である (RESP2=3)。
- PRIORITY オプションが範囲外の非ヌル値である (RESP2=4)。
- タスクがパージできる有効な状態ではない (RESP2=5)。
デフォルトのアクション: タスクを異常終了させます。
- TASKIDERR
- 以下の条件で発生します (RESP2=1)。
- 指定されたタスクが検出できない。
- 指定されたタスクが CICS によって保護されている。つまり、このタスクは、通常はオペレーターではなく、CICS 内から起動される CICS 提供トランザクションである。
デフォルトのアクション: タスクを異常終了させます。
