XML インスタンス・テキスト・オブジェクト
IBM® Content Collector により IBM Lotus® Notes®、Microsoft Exchange、および SMTP の電子メールが、IBM Legacy Content Search Engine を使用する FileNet® P8 リポジトリーに保管されると、保管される各電子メールの XML 表現を格納するために XML インスタンス・テキスト・オブジェクト (XIT) が使用されます。XIT オブジェクトに対する索引付けと検索は、IBM Legacy Content Search Engine により実行できます。
IBM Content Collector では重複する文書がアーカイブされることがある
特定の状況では、IBM Content Collector によって、同じ電子メールに関連する複数の XIT オブジェクト・バージョンが作成されることがあります。これが原因で、検索結果として電子メールの誤ったバージョンまたは複数バージョンが返されることがあります。IBM Content Collector では、重複する電子メールの処理時に XIT オブジェクトの新しいバージョンが作成されますが、これが原因で、古い XIT バージョンを削除できない場合に複数の XIT バージョンが存在することになります。複数の XIT オブジェクトが原因で、IBM eDiscovery Manager では検索操作、フォルダー表示操作、エクスポート操作の実行時に混乱が生じる可能性があります。
- フォルダー内を検索するときに、検索結果として、保留が含まれている XIT オブジェクト・バージョンが返される。
- 文書を表示またはエクスポートすると、重複する文書が返される。
IBM Content Collector の実行時には、文書の重複を防ぐため、FileNet P8 サーバーで置換アクションがトリガーされます。すべての IBM eDiscovery Manager フォルダーで、IBM Content Collector は古い XIT 参照を新しい XIT オブジェクトへの参照に置換します。
IBM eDiscovery Manager フォルダーで XIT オブジェクトを更新する処理の一部として、操作に関する詳細が含まれている XITSuperceeded 監査レコードが作成されます。 XITSuperceeded 監査レコードには、新しい XIT オブジェクト ID、古い XIT オブジェクト ID、この操作の影響を受けるフォルダーが含まれています。 この情報は XML として監査レコードに保存されます。IBM eDiscovery Manager で監査レコードを検索するときには、この情報を表示できます。