コレクション は、基本となるコンテンツ管理システムが IBM® FileNet® P8 または IBM Content
Manager Enterprise Edition のどちらであるかによって、異なる要素で構成されます。FileNet P8 環境では、コレクションは 1 つ以上のオブジェクト・クラスで構成されます。Content Manager EE 環境では、コレクションは 1 つ以上の項目タイプで構成されます。項目タイプまたはオブジェクト・クラスは、複数のコレクションには存在できません。項目タイプまたはオブジェクト・クラスは、特定のコレクションに固有です。ユーザーがコレクションを検索できるようにするには、事前に「管理」ページの「コレクション」ペインでコレクションを追加またはインポートしておく必要があります。
このタスクについて
会社には、コレクションが 1 つしかない場合や複数ある場合があります。複数のコレクションがあることには多くの理由があります。
例えば、以下の場合です。
- 異なるプロパティーを持つ内容がある場合は、複数のコレクションが必要です。例えば、ファイルは通常、作成日、ファイル名、および作成者を持っています。電子メールは通常、受信者、件名、本文、および添付ファイルを持っています。
- 会社で Lotus® Domino® を使用していて、Microsoft Exchange を使用する別の会社を買収した場合、結果として、Lotus Domino 電子メール・コレクションと Microsoft Exchange 電子メール・コレクションという 2 つのコレクションがあることになります。
- 会社で、ジャーナル電子メールを、ユーザーのメールボックスからアーカイブする電子メールと分離しておくことを選択することがあります。
- 会社で内容をアーカイブする方法を変更すると (例えば、フィールドを追加する)、旧と新の 2 つのコレクションが作成されます。
重要: タスクを実行するユーザーの能力は、割り当てられた役割に依存します。役割に関連付けられたタスクのアイコンおよびメニュー・オプションのみが表示されます。このトピックには、役割とは適切な関係を持たない情報が含まれることがあることに注意してください。
コレクションを追加またはインポートするには、次の手順で行います。
手順
- 「管理」ページの「ナビゲーション」ペインで、「コレクション」をクリックします。
- 「新しいコレクションを追加します」アイコンをクリックしてコレクションを追加します。あるいは、「新しいコレクションのインポート」アイコンをクリックして、コレクション定義を含む XML ファイルを指定することにより、コレクション定義をインポートします。
重要: - コレクションをインポートする前に、すべての既存のコレクションをエクスポートしてください。
このようにすれば、インポートに問題があった場合に、影響を受ける可能性のあるどのコレクションもリカバリーすることができます。
- コレクションをインポートする際には、既存のコレクションを置換したい場合を除き、インポートするコレクション XML に既存の ID が含まれていないことを確認してください。
既存の ID を持つコレクションをインポートすると、インポートされたコレクションは、同じ ID を持つ既存の検索コレクション定義を上書きします。
ヒント: - 新規コレクションの定義をインポートする前に、XML バリデーターを使用して、インポートする XML ファイルの構文が正しいことを検証してください。XML スキーマ定義 (XSD) search_mapping.xsd を使用して XML ファイルを検証してください。search_mapping.xsd ファイルは、eDiscovery Manager インストール・ディレクトリーの resources サブディレクトリーにあります。
- 「インポート」ウィンドウの「参照」ボタンは、ブラウザーの言語設定によって制御されないことに注意してください。オペレーティング・システム・ロケールによって制御されます。オペレーティング・システム・ロケールがブラウザーの言語設定と異なる場合は、「参照」ボタンは「インポート」ウィンドウの残りの部分とは異なる言語で表示されます。
- コレクションの名前およびタイプを指定します。
制約事項: コレクション名では、< (小なり)、> (大なり)、または & (アンパーサンド) などの文字は使用できません。
「タイプ」については、次のいずれかを選択します。
- ファイル - Content Collector
- Content Collector によってアーカイブされたファイル。
- IBM Connections - Content Collector
- IBM Content Collector によってアーカイブされた IBM Connections ファイル。
- Lotus Domino 電子メール - CommonStore
- IBM CommonStore for Lotus Domino によりアーカイブされた Lotus Domino 電子メール。
- Lotus Domino 電子メール (バンドル) - Content Collector
- Content Collector によりバンドル・データ・モデルにアーカイブされた Lotus Domino 電子メール。Content Collector バージョン 2.1 以降では、電子メールの添付ファイルが関連付けられた電子メールと共に格納されるバンドル・データ・モデルがサポートされます。
- Lotus Domino 電子メール (複合) - Content Collector
- Content Collector により複合データ・モデルにアーカイブされた Lotus Domino 電子メール。Content Collector バージョン 2.1.1 以降では、電子メールの添付ファイルが関連付けられた電子メールとは独立に格納される複合データ・モデルがサポートされます。
- Lotus Domino 電子メール - FileNet Email Manager
- IBM FileNet Email Manager によりアーカイブされた Lotus Domino 電子メール。
- Lotus Domino 電子メール (Content Search Services 複合) - Content Collector
- Content Collector の Content Search Services 複合電子メール・モデルを使用してアーカイブされた Lotus Domino 電子メール。
- Microsoft Exchange
電子メール - CommonStore
- IBM CommonStore for Exchange Server によってアーカイブされた Microsoft Exchange 電子メール。
- Microsoft Exchange 電子メール (バンドル) - Content Collector
- Content Collector によってバンドル・データ・モデルにアーカイブされた Microsoft Exchange 電子メール。Content Collector バージョン 2.1 以降では、電子メールの添付ファイルが関連付けられた電子メールと共に格納されるバンドル・データ・モデルがサポートされます。
- Microsoft Exchange 電子メール (複合) - Content Collector
- Content Collector によって複合データ・モデルにアーカイブされた Microsoft Exchange 電子メール。Content Collector バージョン 2.1.1 以降では、電子メールの添付ファイルが関連付けられた電子メールとは独立に格納される複合データ・モデルがサポートされます。
- Microsoft Exchange
電子メール - FileNet Email Manager
- IBM FileNet Email Manager によってアーカイブされた Microsoft Exchange 電子メール。
- Microsoft Exchange 電子メール (Content Search Services 複合) - Content Collector
- Content Collector の Content Search Services 複合電子メール・モデルを使用してアーカイブされた Microsoft Exchange 電子メール。
- Microsoft SharePoint
- Content Collector
- Content Collector によってアーカイブされた Microsoft SharePoint ファイル。
- SMTP 電子メール
- MIME (Multi-purpose Internet Mail Extensions) 形式の SMTP 電子メール。
- SMTP 電子メール (複合) - Content Collector
- Content Collector によって複合データ・モデルにアーカイブされた SMTP 電子メール。Content Collector バージョン 2.1.1 以降では、電子メールの添付ファイルが関連付けられた電子メールとは独立に格納される複合データ・モデルがサポートされます。
- SMTP 電子メール (Content Search Services 複合) - Content Collector
- Content Collector の Content Search Services 複合電子メール・モデルを使用してアーカイブされた MIME (Multi-purpose Internet Mail Extensions) 形式の SMTP 電子メール。
重要: Content Collector では、IBM Legacy Content Search Engine によって索引付けされたコンテンツと同じオブジェクト・ストアにある、IBM Content Search Services によって索引付けされたコンテンツはサポートされていません。
つまり、eDiscovery Manager を使用して、IBM Content Search Services によって索引付けされたコレクションと、IBM Legacy Content Search Engine によって索引付けされたコレクションにわたって同時に検索を行うことはできません。
同時に検索できるのは、コレクションが異なるオブジェクト・ストアにある場合のみです。
- コレクションのその他の特性を構成します。
- 「コレクションの保存」アイコンをクリックしてコレクションを保存します。
- オプション: 「コレクションのエクスポート」アイコンをクリックしてコレクション定義の保存先の XML ファイルの名前を指定することにより、コレクションをエクスポートします。
- オプション: 「コレクションの削除」アイコンをクリックしてコレクションを削除します。
推奨: 一般的に、ケース、検索テンプレート、フォルダー、および保存された検索はコレクション名に依存するため、コレクションを追加した後にはそのコレクションを削除しないでください。ただし、コレクションを削除することに決めた場合は、そのコレクションを削除する前に、そのコレクションを参照していたすべてのケースとすべての検索テンプレートを、削除しておく必要があります。(ケースを削除すると、そのケースに関連付けられているフォルダー、内容の参照、保存されている検索、および監査レコードがすべて除去されます。コンテンツ・アーカイブから内容は削除されません。) 特定のコレクションから内容を保存したケースが存在する限り、そのコレクションは削除できません。同様に、 特定のコレクションの検索で使用した検索テンプレートが存在する限り、そのコレクションは削除できません。
要確認: ケースは検索テンプレートを使用することによってコレクションを参照します。特定の検索テンプレートを選択すると、そのテンプレートに関連付けられたコレクションが検索されます。これらのコレクションの検索結果をケース・フォルダーに保存するときに、ケースからコレクションへの参照が作成されます。これらの参照は、後で内容がフォルダーから除去された場合でも存続します。
タスクの結果
行った変更は、即時に表示できます。すべての新規 eDiscovery Manager Web クライアント・セッションおよびすべての新規タスクに対して、変更内容が有効になります。既存の eDiscovery Manager セッションおよび現在実行中のタスクは、引き続き、これらのセッションのユーザーが eDiscovery Manager Web クライアントにログインしたときの構成設定で処理されます。