Content Manager EE 環境での eDiscovery Manager の インストールまたはアップグレード

前提ソフトウェアをインストールして構成した 後に、IBM® eDiscovery ManagerIBM WebSphere® Application Server インスタンスとして インストールし、それを IBM Content Manager Enterprise Edition システムに接続できます。 eDiscovery Manager のアップグレード・プロセスは eDiscovery Manager の インストール・プロセスと同じです。

始める前に

前提条件: eDiscovery Manager を インストールするには、Content Manager EE サーバーを始動しておく必要があります。 この Content Manager EE サーバーに関連付けられているリソース・マネージャーも始動する必要があります。

手順

eDiscovery Manager をインストールまたはアップグレードするには、 以下の手順を実行します。

  1. 適切なアカウントを使用してシステムにログオンします。
    • eDiscovery Manager をインストールする場合は、 システムに root ユーザーでログオンする必要があります。
    • eDiscovery Manager をインストールする場合は、 管理者グループのメンバーでシステムにログオンする必要があります。
  2. cmbpool.ini ファイルの JavaPool パラメーターの値が空ストリングになるように変更します (JavaPool パラメーターはコメント化せず、単に値を空ストリングに設定してください)。
    JavaPool=

    cmbpool.ini ファイルは IBM WebSphere Application Server 接続プールに使用されます。cmbpool.ini ファイルのデフォルトの場所は、Microsoft Windows システムでは IBMCMROOT¥cmgmt¥connectors¥、AIX® システムでは /home/ibmcmadm/cmgmt/connectors/ にあります。 例えば、Microsoft Windows システムでは、C:¥Program Files¥IBM¥db2cmv8¥cmgmt¥connectors などとなります。

  3. eDiscovery Manager をアップグレードしたり再インストールしたりする 場合は、eDiscovery Manager アプリケーション・サーバーを停止してから再始動します。

    アプリケーション・サーバーの停止方法および始動方法について 詳しくは、WebSphere Application Server の製品情報を参照してください。

  4. インストール・プログラムを始動します。
    1. コマンド・プロンプトで、eDiscovery Manager CD、 または製品をダウンロードしたディレクトリーに移動します。
    2. ご使用のオペレーティング・システムに該当するコマンドを入力して、インストール・プログラムを開始します。
      AIX
      eDM.bin
      Windows
      eDM.exe
      パフォーマンス上の理由から、eDiscovery Manager のインストール時に、eDMInstallConfig#.log ファイルのロギング・レベルを INFO に変更することを考慮してください。
      このファイルのデフォルトのロギング・レベルは FINE です。 ロギング・レベルを変更するには、-DLogLevel パラメーターを使用します。 例えば、Microsoft Windows システムでは、以下のコマンドを入力して eDiscovery Manager をインストールし、ロギング・レベルを冗長度が低くなるように変更します。
      eDM.exe -DLogLevel=INFO
      eDiscovery Manager のインストール時に使用できる他のオプション・パラメーターには、以下のものがあります。
      -DLogFileSize 
      デフォルトのログ・ファイルのサイズは 10 MB です。
      -DNumLogFiles 
      ログ・ファイルのデフォルト数は 10 です。
      ロギング・レベルの冗長度が低くなるように変更し、ログ・ファイルのサイズを 30 MB に変更し、ログ・ファイルの数を 15 に変更するには、以下のコマンドを入力して eDiscovery Manager をインストールします。
      eDM.exe -DLogLevel=INFO -DLogFileSize=30 -DNumLogFiles=15 
  5. 言語を選択して、「OK」をクリックします。
  6. ソフトウェア・ライセンス条項を読んで同意します。
  7. 表示されるプロンプトに従って、インストールを実行します。
    重要なヒント:
    • デフォルト・ディレクトリー以外のディレクトリーに eDiscovery Manager を インストールする場合は、以下の点を確認します。
      • eDiscovery Manager インストール・ディレクトリーへのパスには、 アクティブ・コード・ページで定義されている文字のみが含まれていること。
      • eDiscovery Manager インストール・ディレクトリーへのパスには、 スペース文字が含まれていないこと。
    • アプリケーション・サーバーのデプロイメント・フェーズでは、 インストール・プログラムが eDiscovery Manager Web クライアントと eDiscovery Manager Work Manager を デプロイし、これらのデプロイ先のアプリケーション・サーバー・インスタンスを構成します。 この処理に、最大で 20 分かかることがあります。インストール・プログラムの処理が完了するのを待ってください。

タスクの結果

制約事項: eDiscovery Manager の インストール時に、プライマリー・コンテンツ・サーバーに関連付けられている ライブラリー・サーバー・データベース名が ral.properties ファイルに書き込まれます。 これは、Content Manager EEcmbicmsrvs.ini ファイルで 指定されたものと同じライブラリー・サーバー・データベース名です。 eDiscovery Manager のインストール後は、 いずれのファイルでもライブラリー・サーバー・データベース名を変更できません。 この値は両方のファイルで同じでなければなりません。 また、この値は eDiscovery Manager のインストール時の値と同じままでなければなりません。
エラー: サイレント・インストール・プロセス中にエラーが発生した場合、エラーは eDiscovery Manager デバッグ・ログ・ファイルの eDMInstall*.log ファイルに出力されます。 このログ・ファイルは、インストール中には user.home にあります。 インストール後には、edmhome¥logs にあります。

次のタスク

次の作業

eDiscovery Manager をアップグレードした場合は、以下の手順を実行します。
  1. eDiscovery Manager Web クライアントを開始し、 「管理」ページにある構成設定が正しいことを確認します。

    特に、「エクスポート設定 (Export Settings)」ペインにあるエクスポート・ディレクトリーの絶対パスなど、 すべてのパスが正しいこと、「コンテンツ管理システム (Content Management Systems)」ペイン および「Lotus Domino 設定 (Lotus Domino Settings)」ペインにある他の設定が正しいことを確認してください。

  2. すべての eDiscovery Manager Web クライアント・ユーザーに、 ブラウザーを閉じて開き直すように指示します。

    ブラウザー・キャッシュをクリアし、一時ファイルを削除することもお勧めします。 これにより、キャッシュされたすべての JavaScript を除去できます。アップグレード後に ブラウザーを閉じて開き直すことを行わないユーザーは、eDiscovery Manager Web クライアントに ログインできなくなる可能性があります。

  3. アップグレード後に、項目タイプのセキュリティーを構成する必要があります。