WindowsデバイスからOfficeをアンインストールするための設定ファイルの作成

構成ファイルを使用して、Office Suite の以前のインストールから製品と言語を削除できます。 新しいバージョンの Office Suite をインストールするには、その再インストールの前に、以前のバージョンの Office Suite を削除する必要があります。

始める前に

前にインストールした Office の構成ファイルを使用し、このタスクにリストされている要素を更新することで、Office をアンインストールするための新しい構成ファイルを作成します。

手順

  1. Windows デバイスからの Office のアンインストール用の構成ファイルの生成に使用する、既存の構成ファイルを選択します。
  2. Officeのアンインストールに使用する設定ファイルに、以下の要素を追加します。
    エレメント 説明
    Remove ALL この設定はオプションです。 Remove 要素の ALL 属性に使用できる値は、false または true です。

    デフォルト値は falseです。 この値を true に設定すると、Office 製品および言語のすべてのコンポーネントがデバイスから削除されます。

    アーキテクチャー をアンインストールします。 OfficeClientEdition Remove 要素で、32 ビットまたは 64 ビットなどのアーキテクチャをアンインストールします。

    有効な XML 値は 32 および 64 です。

    製品 以下の情報を入力してください。
    • Product 要素には、ID 属性を使用して、デバイスからアンインストールする Office 製品の名前 (Office 365 Pro Plus、Office 365 Business など) を入力します。
    • Language サブ要素には、ID 属性を使用して、製品にインストールする言語を入力します。
    • ExcludeApp サブ要素には、ID 属性を使用して、デバイスからアンインストールしないアプリの名前を入力します。
  3. ポリシー・ファイル・ワークフローを使用して、デバイスからの Office のアンインストールに使用する新しい構成ファイルをアップロードします。
    XML ファイルコンテンツのアップロードの詳細については、 IBM MaaS360 Portal へのポリシーファイルのアップロードを参照してください。

Office をアンインストールするための XML 構成ファイルの例の表示

次に実行するタスク

MaaS360 Portal の Manage Windows Devices アクションを使用して、デバイスグループから Office 365 Suite を削除します。 このアクションの使用方法の詳細については、 IBM MaaS360 ポータルのデバイスグループの管理を参照してください。