セキュリティー

「セキュリティー」設定では、Android デバイスのデバイス、アプリ、データ、バックアップおよびリストアの設定を提供します。

デバイスのセキュリティー設定

次の表は、Androidデバイスで設定できるセキュリティ設定について説明したものです。
ポリシー設定 説明 サポートされるデバイス
デバイスを強制的に暗号化 デバイスが暗号化される必要があります。
注:
  • このポリシーは、ハードウェアの暗号化をサポートしているデバイスにのみ適用されます。
  • SAFE デバイス上でデバイス暗号化を自動的に強制する場合、パスコード・ポリシーを強制するには、ユーザーが 6 桁の英数字のパスコードを設定する必要があります。 デバイスがあらかじめ暗号化されている場合、デバイスのパスコードは不要です。
Android 3.0 以上、SAFE 2.0 以上、Motorola、または Zebra
SD カードを強制的に暗号化 デバイス上の SD カードが暗号化されます。 SAFE 2.0 以上
キーガード機能の無効化 デバイス画面がロックされている場合は、キーガード機能が無効になります。

デバイスの画面がロックされていても、カメラ、すべてのウィジェット、すべての機能を無効にすることができます。

注意: Android 5.1 デバイスの場合、デバイスを再始動すると、「カメラ」ポリシーに関する問題が発生します。 カメラ・ポリシーが有効になっている状態でデバイスを Android 5.1 にアップグレードすると、デバイス画面に Unfortunately System UI has stopped メッセージが表示されます。 この問題が Google によって修正されるまでは、この値を設定しないでください。
Android 4.2 以上
セーフ・モード・ブートの許可 ユーザーは、デバイスをセーフ・モードで使用できます。 SAFE 4.0 以上
設定の変更を許可 ユーザーは、デバイス上の設定を更新できます。 SAFE 2.0 以上
OTA アップグレードの許可 デバイスは、デバイス上での無線経由 (OTA) 更新を許可します。 OTA 更新は、デバイスに WiFi 経由で配信されます。
ポリシーでこの設定を無効にすると、以下のアクションが実行されます。
  • デバイス上で無線経由ファームウェア (FOTA) によって OS をアップグレードできなくなります。 ポリシーは、ユーザー、サーバー、またはシステムによって開始されるすべての OTA アップグレード要求をブロックします。
  • この場合でも、ユーザーは、新しいファームウェア更新についての通知を受け取りますが、アップグレードすることはできません。
注意: OTA アップグレード・ポリシーは、以下のデバイスではサポートされていません。
  • 携帯電話キャリアとして Verizon を使用する Samsung デバイス。
  • 携帯電話キャリアとして Sprint を使用する SAFE 5.0 以前のデバイス。
SAFE 3.0 以上
パスワード表示 ユーザーがアプリでパスワードを入力するときに、パスワードが表示されます。

管理者がポリシーでこの設定を有効にするか、ユーザーがデバイス上でこの設定を有効にできます。

Android 2.2 から 5.1.x
デバイス認証の有効化 デバイスの健康状態は24時間ごとにチェックされる。 Android アプリ 5.55 以上

アプリのセキュリティー設定

次の表は、Android端末で設定できるアプリケーションの設定について説明したものです。
ポリシー設定 説明 サポートされるデバイス
アプリのインストールを許可 デバイスは、アプリをデバイスにインストールすることを許可します。 SAFE 2.0 以上
Google Play 以外のアプリケーションのインストールの許可 デバイスでは、Google Play 以外のソースからのアプリのインストールが許可されます (サード・パーティーのアプリ・ストアや APK ファイルのサイドローディングなど)。
注: 不明なソース・デバイスの設定がデバイス上で有効になっていることを確認してください。
Android 4.1 から 7.x
インストールする前にアプリ検証を強制 デバイスは、アプリがデバイスにインストールされる前に、アプリ検証を強制します。

管理者がポリシーでこの設定を有効にするか、ユーザーがデバイス上でこの設定を有効にできます。

Android 4.2 から 4.4.x
アプリのアンインストールの許可 ユーザーは、デバイスからアプリをアンインストールできます。 SAFE 2.2 以上
システム・アプリの停止を許可 ユーザーは、デバイス上でアプリを強制的に終了できます。

ポリシーでこの設定を無効にすると、ユーザーは強制的にアプリを終了できなくなります。

SAFE 4.0 以上
通知を許可 デバイスは、デバイス上のアプリから通知を受信できます。 SAFE 3.0 以上
ウィジェットを許可 この設定を有効にすると、デバイスはサポートされているアプリのウィジェットを使用できるようになります。
重要です: 一部のSamsungデバイスでは、この設定を無効にすると、ウィジェット機能が無効になるだけでなく、Outlookや Google Mapsなど、ウィジェットに依存するアプリへのアクセスも制限されます。
SAFE 3.0 以上

データのセキュリティー設定

次の表は、Android端末で設定できるデータ設定について説明したものです。
ポリシー設定 説明 サポートされるデバイス
クリップボードを許可 ユーザーは、デバイス上のアプリからコンテンツをコピーし、クリップボードに貼り付けることができます。 SAFE 2.0 以上
アプリ間でのクリップボードの共有の許可 ユーザーは、デバイス上のアプリからコンテンツをコピーしてクリップボードに貼り付け、そのコンテンツをデバイス上の他のアプリと共有できます。

ポリシーでこの設定を無効にすると、アプリ間でコンテンツを共有できなくなります。 各アプリは別個のクリップボードを使用します。

SAFE 4.0 以上
画面キャプチャーの許可 デバイスは、デバイスからの画面キャプチャーを許可します。 SAFE 2.0 以上
共有リストを許可 デバイスは、アプリがデバイス上の他のアプリとデータを共有することを許可します。

ポリシーでこの設定を無効にした場合、デバイス上でリストを通じて共有する設定は利用できません。

SAFE 4.0 以上
AI 目的のコンテンツ・キャプチャを許可する この設定を無効にすると、人工知能の目的でユーザーの画面がキャプチャされるのを防ぐことができます。

このポリシーはDOデバイスの個人プロファイルに適用され、POデバイスには適用されない。 このポリシーは、WPCOおよびPOデバイスのワークプロファイルにも適用される。

デフォルト値は Yes
アンドロイド10以上(POとDO)
個人プロフィールで AI 目的のコンテンツ・キャプチャを許可する この設定を無効にすると、人工知能がWPCOデバイスの個人プロファイル上でユーザーの画面をキャプチャするのを防ぐことができます。

このポリシーはWPCOデバイスの個人プロファイルに適用され、POおよびDOデバイスには適用されません。

デフォルト値は Yes
Android 11 以上 (WPCO)

バックアップおよびリストアの設定

次の表は、Androidデバイスで設定できるバックアップと復元の設定について説明しています。
ポリシー設定 説明 サポートされるデバイス
Google へのバックアップを許可 ユーザーは、Google サービス用のデバイス設定およびアプリ・データをバックアップできます。

管理者がポリシーでこの設定を有効にするか、ユーザーがデバイス上でこの設定を有効にできます。

Android 2.2 以上
自動復元 デバイスは、アプリを再インストールすることによって、以前のバックアップからデータを復元できます。 バックアップからデータを復元するための Google 設定も有効になっている必要があります。 Android 2.2 以上
出荷時の設定へのリセットを許可 デバイスをデフォルトの工場出荷時の設定にリセットできます。 SAFE 2.0 以上
ファームウェア・リカバリーの許可 ユーザーは、デバイスの OS バージョンを選択できます。

ユーザーは、リカバリー・モードまたはダウンロード・モードのいずれかでデバイス・ファームウェアをリカバリーできます。 ただし、ユーザーが ROM の内容をデバイスにフラッシュするには、Android MDM アプリ 5.25 以上を使用する必要があります。

SAFE 5.0 以上