モバイル・デバイス・レコードの MaaS360 マージ・プロセス
自動承認 (登録済み、またはポリシーに基づく) のための Cloud Extender ® ポリシーの構成について説明します。
デバイスのソース
デバイスには 2 つのソースがあります。1 つは登録済みレコードのソースで、もう 1 つは Cloud Extender ディスカバリー・プロセスのソースです。
- デバイスが MaaS360®に登録されると、デバイス上でデバイス・レコードが形成されます。 このレコードのデバイス ID は、各プラットフォームからのシリアル番号またはデバイス ID です。
- ユーザーが同じデバイス上で E メールを構成した場合、E メール・クライアントは Exchange に再度デバイス ID を登録します。 Cloud Extender は、メール・インフラストラクチャー内でこのデバイス接続を検出し、 MaaS360にデバイス情報をインポートします。
MaaS360 は、以下のように、これらの 2 つのレコードを 1 つのレコードにマージします。
- ActiveSync 管理対象デバイスのシリアル番号またはデバイス ID が登録済みデバイスに完全一致した場合、2 つのレコードは、デバイス用の 1 つのレコードとしてマージされます。
- デバイス ID が一致しなかった場合 (例えば、Android デバイスを使用していて、ネイティブまたはサード・パーティーの E メール・クライアントが独自のデバイス ID を使用して Exchange に登録した場合)、マージ・プロセスで問題が生じることがあります。 MaaS360 は、2 つのレコードからのプラットフォームおよび製造元の属性を使用して、レコードを一致させることができるかどうかを判別します。 MaaS360 は、2 つのレコードを一致させることに成功した場合、2 つのレコードを 1 つのレコードにマージします。
- MaaS360 は、レコードをマージできない場合、管理者がログインしてレコードを手動でマージするための潜在的な一致候補をユーザー・インターフェースに表示します。 このワークフローには、 からアクセスします。
ワークフロー
自動承認機能は、以下のワークフローに従います。
- デバイスは MaaS360に登録されます。
- ユーザーがデバイス上で E メールを手動で構成します。または、MDM からの E メール構成をプッシュします。 ユーザーが E メールのセットアップを完了します。
- 自動検疫 (AQ) が有効になっている場合、E メール・レコードは検疫されます。 ユーザーは、E メールを受信できないようにブロックされます。
唯一の例外は、ユーザーが MaaS360 メールクライアントを使用して電子メールをセットアップした場合です。 MaaS360 は、 MaaS360 Mail クライアントが使用するデバイスIDを認識し、事前に承認しているため、電子メール記録を承認します。
- Cloud Extender スクリプトが実行され、新しい検疫済みデバイスが検出されます。 構成されている Cloud Extender の数とディスカバリー・プロセスにかかる時間によっては、このプロセスに 15 分から数時間かかる場合があります。
- ActiveSync 管理対象デバイスがディスカバーされると、 MaaS360 プラットフォームはマージ・ロジックを実行し、2 つのソースからデバイスをマージします。 マージ・ロジックは 15 分ごとに実行されます。
- MaaS360 プラットフォームは、Exchange 上の検疫済みデバイスを承認するデバイス承認アクションを Cloud Extender に発行します。
- ユーザーが E メールの受信を開始します。
警告
自動承認機能での以下の問題を考慮してください。
- ユーザーが MaaS360 メールクライアントを使用していない場合、電子メール接続は最初の接続で隔離されます。
- E メール・メッセージがフローするまでに 30 分から数時間かかることがあります。
- 特定のデバイスでマージが完了していない場合、管理者が考えられる候補を手動でマージするまで、E メール・レコードはブロックされたままになります。