デバイスで失敗したアクションのアクション再試行設定 (Exchange/Office 365)

Exchange または Office 365 に対するデバイスで失敗したアクションのアクション再試行設定の構成について説明します。

Cloud Extender ® は、再試行のために以下のアクションをサポートしています。
アクション 説明
デバイスの承認 デバイス上で E メールを同期します。
デバイスのブロック デバイス上でのデバイスによる E メールの同期をブロックします。
デバイスの除去 メールボックスからデバイスを削除します。
デバイスのワイプ デバイスで出荷時の設定へのリセット/ワイプを実行します。
ポリシーの変更 デバイスに関連付けられている ActiveSync ポリシーを変更します。
オプション 説明
アクション再試行: アクション再試行が有効 以前に Exchange または Office 365 に対してデバイスで失敗したアクションを再試行する場合、このオプションを選択します。
アクション再試行: 再試行の期間 アクションが最終的に失敗に至るまでに、失敗したアクションが再試行される時間の最大数。 アクションを再試行する時間数 (168 時間 (7 日)) を入力します。 この設定は、サーバー停止中または保守ウィンドウ中に構成できます。

デフォルトでは、再試行アクションは 15 分ごとに実行されます。 アクションが成功すると、Cloud ExtenderIBM® MaaS360® Portalに成功したことを通知します。 アクションが失敗した場合、指定された制限時間の次の繰り返し中に次の再試行が行われます。

Cloud Extender は、以下の条件下で再試行を試みます。
  • Cloud Extender がサーバーに到達できないか、資格情報が無効であるために認証できない場合の接続の失敗。
  • Office 365 のスロットルのロックアウト
  • PowerShell のタイムアウト
デバイスの非アクティブ化設定: デバイスが非アクティブ化されるまでの待機時間 デバイスが Exchange Server から直接削除されると、 Cloud Extender がその削除を検出します。 ただし、デバイスは MaaS360からすぐには削除されません。

Cloud Extender は、削除されたデバイスを Cloud Extender 上のキャッシュに 48 時間保存した後、Cloud ExtenderIBM MaaS360 Portal にデバイスを削除するように通知します。

デフォルト設定は 48 時間です。 ご使用の環境に合わせて、この設定を調整することができます。 この設定は、Office 365 だけでなく、すべてのバージョンの Exchange に適用されます。

IBM MaaS360 ポータルから利用可能なアクション再試行設定

Action Retries フレームワークは、IBM MaaS360 ポータルから利用できるようになりました。 IBM MaaS360 ポータルCloud Extenderにアクションを正常に送信できない場合、IBM MaaS360 Portalは、アクションが成功するまでアクションを再試行します(最大3日間)。 IBM MaaS360 Portalからの再試行では、以下のアクションがサポートされています:
アクション 説明
承認 ユーザーに E メールの同期を許可する承認アクションを Exchange に送信します。

Exchange 環境で自動検疫 (AQ) およびルールを使用して登録済みデバイスおよび準拠デバイスを自動承認している場合は、ユーザーが E メールへのアクセスを必要とするため、このアクションは非常に重要です。 再試行ロジックは、承認アクションが常に Cloud Extenderに送信されるようにします。

ブロック ユーザーによる E メールの同期をブロックするためのブロック・アクションを Exchange に送信します。

このアクションが送信されるのは、デバイスがコンプライアンス非準拠であり、コンプライアンス・ルールが E メールの同期をブロックするように構成されている場合です。 Cloud Extender に到達できない場合は、アクションが再試行されます。

削除 メールボックスからデバイスを削除するためのアクションを送信します。

このアクションは、デバイスがレポートを行っておらず、時間内に正確なライセンス・レポートを行うためにデバイスをクリーンアップする必要がある場合のアクティビティーのクリーンアップを目的として送信されます。