Reference Implementation のインストールの概要
参照実装ファクトリーのセットアップは、以下のコンポーネントで構成されます。
- 構成データ-これは、アプリケーションに必要な基本的な構成データ (新規組織、共通コード、ルールなど) で構成されます。
- アクティベーター-アクティブ化モードでは、ファクトリー・セットアップで新しく提供されたイベント、ユーザー出口、およびパイプラインがアクティブ化されます。 検証プロセス中、レコードのいずれかが標準の Sterling™ Order Management システム工場設定と異なる状態で存在する場合、検証プロセスは失敗する。 それ以外の場合は成功します。
- デモ・データ-これは、サンプル項目を含め、アプリケーションのデモンストレーションに使用できるサンプル・データで構成されるマスター・データで構成されます。 このデータは、実稼働環境では使用されないことが予期されています。 マスター・データは、付加価値サービス、ユーザー、ユーザー・グループ、およびキューのアイテム、単位、製品カタログの関連、地域、およびリソース・プールから構成されます。
参照実装は、1 つのインストール済み環境に対して複数回実行することができ、1 つの企業に対して複数のオンライン・ビジネス・チャネルを作成するために異なる企業を使用することができます。
以下の表に、参照実装データを実行するために提供されている Ant スクリプトで使用できるターゲットのリストを示します。
| Ant ターゲット | 説明 |
|---|---|
| インストール | これは、参照実装のすべてのコンポーネントをインストールするデフォルト・ターゲットです。 このターゲットは、validate、activator、および noactivator ターゲットを呼び出します。 |
| 妥当性検査 | このターゲットは既存のデータを検証しますが、データは挿入しません。 |
| アクティベーター | このターゲットはデータをアクティブ化します。 |
| Noactivator | このターゲットは、構成データとデモ・データのみをインストールします (-Drunmasterdata が Y に設定されている場合)。 |
以下の表は、このトピックで前述したantターゲット-Dを示しています。
| - -D | 説明 |
|---|---|
| マスター・データの実行 | このターゲットは、インストールおよび noactivator Ant ターゲットで使用されている限り、デモ・データをインストールするために使用できます。 |