MON_TBSP_UTILIZATION - すべての表スペースとすべてのデータベース・パーティションに関するモニタリング・メトリックの取得

MON_TBSP_UTILIZATION 管理ビューは、現在接続されているデータベース内のすべての表スペースとすべてのデータベース・パーティションに関する、ヒット率や使用率パーセンテージなどの主要なモニタリング・メトリックを戻します。

許可

この管理ビューでは、パフォーマンスとスペース使用状況をモニターする上で重要な情報が提供されます。

この管理ビューは、TBSP_UTILIZATION 管理ビューに置き換わるものです。

スキーマは SYSIBMADM です。

以下のいずれかの権限が必要です。
  • MON_TBSP_UTILIZATION 管理ビューに対する SELECT 特権
  • MON_TBSP_UTILIZATION 管理ビューに対する CONTROL 特権
  • DATAACCESS 権限

デフォルトの PUBLIC 特権

なし

戻される情報

表 1. MON_TBSP_UTILIZATION 管理ビューによって戻される情報
列名 データ・タイプ 説明またはモニター・エレメント
TBSP_NAME VARCHAR(128) tablespace_name - 表スペース名
MEMBER SMALLINT member - データベース・メンバー
TBSP_TYPE VARCHAR(10) tablespace_type - 表スペース・タイプ。このインターフェースは、sqlutil.h の定義に基づくテキスト ID を戻します。これは次のいずれかです。
  • DMS
  • SMS
TBSP_CONTENT_TYPE VARCHAR(10) tablespace_content_type - 表スペースのコンテンツ・タイプ。このインターフェースは、sqlmon.h での定義に基づくテキスト ID を戻します。これは次のいずれかです。
  • ANY
  • LARGE
  • SYSTEMP
  • USRTEMP
TBSP_STATE VARCHAR(256) tablespace_state - 表スペースの状態
TBSP_PAGE_SIZE BIGINT tablespace_page_size - 表スペースのページ・サイズ
TBSP_EXTENT_SIZE BIGINT tablespace_extent_size - 表スペースのエクステント・サイズ
TBSP_PREFETCH_SIZE BIGINT tablespace_prefetch_size - 表スペースのプリフェッチ・サイズ
TBSP_USING_ AUTO_STORAGE SMALLINT tablespace_using_auto_storage - 自動ストレージが使用可能な表スペース
TBSP_AUTO_ RESIZE_ENABLED SMALLINT tablespace_auto_resize_enabled - 表スペースの自動サイズ変更可能
TBSP_TOTAL_SIZE_KB BIGINT
表スペースの合計サイズ (キロバイト)。 これは (tablespace_total_pages * tablespace_page_size) / 1024 として計算されます。ここで tablespace_total_pagestablespace_page_size は以下のモニター・エレメントを表しています。
TBSP_USABLE_SIZE_KB BIGINT
使用可能な表スペースの合計サイズ (キロバイト)。 これは、表スペースの合計サイズからオーバーヘッド・ページに使われるスペースを差し引いた数値に等しくなります。 これは (tablespace_usable_pages * tablespace_page_size) / 1024 として計算されます。ここで tablespace_usable_pagestablespace_page_size は以下のモニター・エレメントを表しています。
TBSP_UTILIZATION_PERCENT DECIMAL(5,2)
表スペースの使用率 (パーセンテージ)。 tablespace_usable_pages がゼロより大きい場合、これは (tablespace_used_pages / tablespace_usable_pages) * 100 として計算されます。ここで tablespace_used_pagestablespace_usable_pages は以下のモニター・エレメントを表しています。

tablespace_usable_pages がゼロより大きくない場合は NULL が戻されます。

TBSP_PAGE_TOP BIGINT tablespace_page_top - 表スペース最高水準点
DATA_PHYSICAL_READS BIGINT
TEMPORARY、REGULAR、および LARGE 表スペースに対して、表スペース・コンテナー (物理) から読み取られたデータ・ページの数を示します。 これは (pool_data_p_reads + pool_temp_data_p_reads) として計算されます。ここで pool_data_p_readspool_temp_data_p_reads は以下のモニター・エレメントを表しています。
DATA_HIT_ RATIO_PERCENT DECIMAL(5,2) データのヒット率。つまり、データ・ページ要求を処理するためにデータベース・マネージャーがディスクからページをロードする必要のなかった時間のパーセンテージ。
INDEX_PHYSICAL_READS BIGINT
TEMPORARY、REGULAR、および LARGE 表スペースに対して、表スペース・コンテナー (物理) から読み取られた索引ページの数を示します。 これは (pool_index_p_reads + pool_temp_index_p_reads) として計算されます。ここで pool_index_p_readspool_temp_index_p_reads は以下のモニター・エレメントを表しています。
INDEX_HIT_RATIO _PERCENT DECIMAL(5,2) 索引のヒット率。つまり、索引データ・ページ要求を処理するためにデータベース・マネージャーがディスクからページをロードする必要のなかった時間のパーセンテージ。
XDA_PHYSICAL_READS BIGINT
TEMPORARY、REGULAR、および LARGE 表スペースに対して、表スペース・コンテナー (物理) から読み取られた XML ストレージ・オブジェクト (XDA) 用データ・ページの数を示します。 これは (pool_xda_p_reads + pool_temp_xda_p_reads) として計算されます。ここで pool_xda_p_readspool_temp_xda_p_reads は以下のモニター・エレメントを表しています。
XDA_HIT_RATIO_PERCENT DECIMAL(5,2) 補助ストレージ・オブジェクトのヒット率。つまり、XML ストレージ・オブジェクト (XDA) に関するデータ・ページ要求を処理するためにデータベース・マネージャーがディスクからページをロードする必要のなかった時間のパーセンテージ。Db2® pureScale® 環境では、この値は、データベース・マネージャーがローカル・バッファー・プールで XDA のデータ・ページを見つけるために使った時間のパーセンテージです。
COL_PHYSICAL_READS BIGINT TEMPORARY、REGULAR、および LARGE 表スペースに対して、物理的表スペース・コンテナーから読み取られたカラム・オーガナイズ表データ・ページの数を示します。これは (pool_col_p_reads + pool_temp_col_p_reads) として計算されます。ここで pool_col_p_readspool_temp_col_p_reads は以下のモニター・エレメントを表しています。
COL_HIT_RATIO_PERCENT DECIMAL(5,2) カラム・オーガナイズ表データのヒット率。カラム・オーガナイズ表データ・ページ要求を処理するためにデータベース・マネージャーがディスクからページをロードする必要のなかった時間のパーセンテージ。 Db2 pureScale 環境では、この値は、データベース・マネージャーがローカル・バッファー・プールでデータ・ページを見つけた時間のパーセンテージです。
GBP_DATA_HIT_RATIO_PERCENT DECIMAL(5,2) グループ・バッファー・プール・データのヒット率。 グループ・バッファー・プールに既にページが存在しているので、データ・ページ要求を処理するためにデータベース・マネージャーがディスクからページをロードする必要がなかった時間のパーセンテージ。 この値は、Db2 pureScale 環境の外では NULL です。
GBP_INDEX_HIT_RATIO_PERCENT DECIMAL(5,2) グループ・バッファー・プール索引のヒット率。 グループ・バッファー・プールに既にページが存在しているので、索引ページ要求を処理するためにデータベース・マネージャーがディスクからページをロードする必要がなかった時間のパーセンテージ。 この値は、Db2 pureScale 環境の外では NULL です。
GBP_XDA_HIT_RATIO_PERCENT DECIMAL(5,2) グループ・バッファー・プールの補助ストレージ・オブジェクトのヒット率。つまり、グループ・バッファー・プールにページが存在するため、XML ストレージ・オブジェクト (XDA) に関するデータ・ページ要求を処理するためにデータベース・マネージャーがディスクからページをロードする必要がなかった時間のパーセンテージ。 この値は、Db2 pureScale 環境の外では常に NULL です。
GBP_COL_HIT_RATIO_PERCENT DECIMAL(5,2) グループ・バッファー・プールのカラム・オーガナイズ表データのヒット率。グループ・バッファー・プールに既にページが存在しているので、カラム・オーガナイズ表データ要求を処理するためにデータベース・マネージャーがディスクからページをロードする必要がなかった時間のパーセンテージ。この値は、Db2 pureScale 環境 環境の外では NULL です。
CACHING_TIER_DATA_HIT_RATIO_PERCENT DECIMAL(5,2) 将来の利用のために予約済み。
CACHING_TIER_INDEX_HIT_RATIO_PERCENT DECIMAL(5,2) 将来の利用のために予約済み。
CACHING_TIER_XDA_HIT_RATIO_PERCENT DECIMAL(5,2) 将来の利用のために予約済み。
CACHING_TIER_COL_HIT_RATIO_PERCENT DECIMAL(5,2) 将来の利用のために予約済み。