INITCAP スカラー関数

INITCAP 関数では、各ワード の先頭の文字が UPPER 関数のセマンティクスを使用して大文字に変換され、その他の文字が LOWER 関数のセマンティクスを使用して小文字に変換されて、ストリングが戻されます。

構文図を読む構文図をスキップするINITCAP(string-expression )

スキーマは SYSIBM です。

ワード は、以下のいずれかの文字によって区切られます。
表 1. ワードの区切り文字
文字または文字の範囲 Unicode コード・ポイント、または Unicode コード・ポイントの範囲
(blank) U+0020
! " # $ % & ' ( ) * + , -. / U+0021 to U+002F
: ; < = > ? @ U+003A to U+0040
[ ¥ ] ^ _ ` U+005B to U+0060
{ | } ~ U+007B to U+007E
以下の SQL 制御文字を含む、制御文字:
  • タブ
  • 改行
  • 用紙送り
  • 復帰
  • 改行 (LF)
U+0009、 U+000A、 U+000B、 U+000C、 U+000D、 U+0085
注: 上記の表にリストした文字は、特定のデータベースのコード・ページでは、コード・ポイントが割り振られていないことがあります。
string-expression
CHAR または VARCHAR データ・タイプを戻す式。Unicode データベースでは、この式で GRAPHIC と VARGRAPHIC のデータ・タイプを戻すことができます。
結果のデータ・タイプは、以下の表に示すように、string-expression のデータ・タイプによって異なります。
表 2. string-expression のデータ・タイプと結果のデータ・タイプの比較
string-expression のデータ・タイプ 結果のデータ・タイプ
CHAR または VARCHAR VARCHAR
GRAPHIC または VARGRAPHIC VARGRAPHIC
結果の長さ属性は、string-expression の長さ属性と同じになります。

引数が NULL になる可能性がある場合、結果も NULL になる可能性があります。 引数が NULL であれば、結果は NULL 値です。

  • 例 1: ストリング「a prospective book title」を入力すると、ストリング「A Prospective Book Title」が戻されます。
    VALUES INITCAP ('a prospective book title')
    1 
    ------------------------
    A Prospective Book Title  
  • 例 2: ストリング「YOUR NAME」を入力すると、ストリング「Your Name」が戻されます。
    VALUES INITCAP ('YOUR NAME') 
    1 
    ---------
    Your Name  
  • 例 3: ストリング「my_résumé」を入力すると、ストリング「My_Résumé」が戻されます。
    VALUES INITCAP ('my_résumé')
    1 
    --------- 
    My_Résumé
  • 例 4: ストリング「élégant」を入力すると、ストリング「Élégant」が戻されます。
    VALUES INITCAP ('FORMAT:élégant')  
    1 
    -------------- 
    Format:Élégant