TYPE_ID スカラー関数

TYPE_ID 関数は、expression の動的データ・タイプの内部タイプ ID を戻します。

構文図を読む構文図をスキップするTYPE_ID(expression)

スキーマは SYSIBM です。

expression
ユーザー定義の構造化データ・タイプの値を戻す式。

この関数の結果のデータ・タイプは INTEGER です。 expression が NULL になる可能性がある場合は、結果も NULL になる可能性があります。 expression が NULL であれば、結果も NULL 値になります。

TYPE_ID 関数が戻した値は、データベース間で移動することはできません。 動的データ・タイプのタイプ・スキーマおよびタイプ名が同じであっても、 値が異なる可能性があります。 移植性を考慮してコーディングを行う場合、 タイプ・スキーマおよびタイプ名の判別には TYPE_SCHEMA および TYPE_NAME 関数を使用してください。

  • この関数は、 ユーザー定義関数の作成時にソース関数として使用することはできません。 この関数は、すべての構造化データ・タイプを引数として受け入れるので、 別のユーザー定義タイプをサポートするための追加のシグニチャーを作成する必要はありません。

ある表階層には、タイプ EMP のルート表 EMPLOYEE と、 タイプ MGR の副表 MANAGER があります。 別の表 ACTIVITIES は、 REF(EMP) SCOPE EMPLOYEE と定義されている WHO_RESPONSIBLE という列を収めています。 ACTIVITIES を参照するたびに、参照に対応する行の内部タイプ ID を表示します。
   SELECT TASK, WHO_RESPONSIBLE->NAME,
       TYPE_ID(DEREF(WHO_RESPONSIBLE))
     FROM ACTIVITIES
DEREF 関数は、行に対応するオブジェクトを戻すときに使用します。