LN スカラー関数
LN 関数は、数値の自然対数を戻します。 LN 関数と EXP 関数は互いに逆演算です。
スキーマは SYSIBM です。 (LN 関数の SYSFUN バージョンは引き続き使用可能です。)
- expression
- 組み込み数値データ・タイプの値を戻す式。 値が 10 進浮動小数点データ・タイプの値である場合、演算は 10 進浮動小数点で実行されます。それ以外の場合、値は、関数による処理のために、倍精度浮動小数点に変換されます。引数の値は、ゼロより大きくなければなりません (SQLSTATE 22003)。
引数が DECFLOAT(n) の場合、結果は DECFLOAT(n) になります。それ以外の場合、結果は倍精度浮動小数点数になります。 結果は NULL になる可能性があります。引数が NULL である場合、その結果は NULL 値になります。
注
- DECFLOAT 特殊値が関係する結果: 10 進浮動小数点値の場合、特殊値は以下のように扱われます。
- LN(NaN) は NaN を返します。
- LN(-NaN) は -NaN を返します。
- LN(Infinity) は Infinity を返します。
- LN(-Infinity) は NaN および警告を返します。
- LN(sNaN) は NaN および警告を返します。
- LN(-sNaN) は -NaN および警告を返します。
- LN(DECFLOAT('0') は -Infinity を返します。
- 代替構文: 他の SQL ダイアレクトとの互換性のために、LN の代わりに LOG を指定することができます。ただし、データベース・マネージャーやアプリケーションの中には、自然対数ではなく常用対数を表すために LOG を使用するものもあるため、可能な限り LOG ではなく LN を使用してください。
例
NATLOG は、31.62 の値を持つ DECIMAL(4,2) ホスト変数であると仮定します。
VALUES LN(:NATLOG)これは概算値 3.45 を戻します。