よくある質問
IBM® Db2® Warehouse on Cloud は、IBM Cloud™ から提供されるマネージド・サービスです。
- Db2 管理対象サービスへの登録方法について教えてください。
- IBM Db2 Warehouse on Cloud には、ビジネス・ニーズに合うようにさまざまなプランが用意されています。多くの機能を手早く試すには、エントリー・プランに登録してください。
実稼働環境では、IBM Cloud や AWS のインフラストラクチャー・プロバイダーを含む、企業レベルのプランの中から選択してください。IBM Db2 Warehouse on Cloud のプランは、分析ワークロードのためのインメモリー・パフォーマンスを配慮した構成になっていて、列データを使用します。
最新のプランについては、以下のカタログ・ページを参照してください。
- 最適な Db2 管理対象サービス プランを選択する方法を教えてください。
-
Db2 Warehouse on Cloud Flex プランの 1 つを選択した場合は、以下のコンポーネントに応じていつでもインスタンスを動的にスケーリングできるので、お客様に適したプランを容易に選択できます。
- Db2 Warehouse on Cloud Flex Performance: CPU およびロー・ストレージ
- Db2 Warehouse on Cloud Flex: RAM、CPU、およびロー・ストレージ
Db2 管理対象サービスとして Flex 以外のいずれかのプラン・オファリングを選択した場合、適切なプランの選別は、データベースにロードされる前の非圧縮データの見積もりサイズによって決まります。
- 未圧縮のプリロード・データの最大サイズを見積もります。以下の手順をガイドとして使用します。
- 所有している未圧縮の状態のデータの量 (GB 単位) を調べます。これが、圧縮適用前のフラット・データ・ファイル (
.csvファイルなど) によって使用されるディスク・スペースの量になります。 - そして、その見積もりに少なくとも 30% を加算します。この追加により、データベースで使用される作業スペースを十分に確保します。
- 次に、未圧縮のプリロード・データの月次増加量の見積もりを加算します。
- 所有している未圧縮の状態のデータの量 (GB 単位) を調べます。これが、圧縮適用前のフラット・データ・ファイル (
- 見積もった未圧縮のプリロード・データの合計量のストレージが提供されるプランを見つけます。
最適なプランを見つける方法について詳しくは、IBM Cloud Data Services 営業担当者に問い合わせるか、 または CloudDigitalSales@us.ibm.com に E メールを送信してください。
- Db2 Warehouse on Cloud エントリー・プランに対する制約事項
-
重要: 基幹業務のワークロードまたはパフォーマンスの影響を受けやすいワークロードには、エントリー・サービス・プランではなく、エンタープライズ・レベルのサービス・プランを使用することを強くお勧めします。以下は、エントリー・プランの制約事項の表です。
表 1. Db2 Warehouse on Cloud エントリー・プランに関する制約事項 カテゴリー 項目 Db2 Warehouse on Cloud エントリー・プランの制約事項 リソース ストレージ 1 ユーザーにつき 20 GB のストレージ。このプランは、使用されているストレージが 1 GB 未満の場合にのみ無料です。 接続 1 ユーザーにつき 50 の接続。この制限は、インスタンスのシステムの整合性を維持するために動的に調整される場合があります。 パフォーマンス マルチテナント・システム上の他のユーザーによって実行されるワークロードが原因でパフォーマンスが変動する可能性がある フィーチャーと機能 フェデレーション (連合) サポート対象外 Oracle 互換性 サポート対象外 ユーザー定義拡張 (UDF) サポート対象外 ユーザー管理 ユーザーに管理権限が与えられない 行および列のアクセス制御 (RCAC) サポート対象外 データのロードで使用する IBM InfoSphere Data Replication サポート対象外 ネットワーキング環境 IBM Cloud Integrated Analytics サポート対象外 IBM Cloud Dedicated サポート対象外 セキュリティーの準拠 Health Information Portability and Accountability Act of 1996 (HIPAA) サポートされていません。サービス記述書を参照してください。 EU 一般データ保護規則 (GDPR) 特定の制限は適用されない アカウント管理 再活動化 再活動化の要件なし
- データを Db2 管理対象サービス データベースにロードした場合に想定されるデータ圧縮量を教えてください。
-
未圧縮のプリロード・データを圧縮すると、データの保管に必要なストレージ・スペースが削減されます。 データ圧縮率は、データが圧縮された量を示す手段であり、圧縮されていないデータ・サイズと圧縮されたデータ・サイズの比率です。
データを Db2 管理対象サービス データベースにロードすると、そのデータは圧縮されます。 例として、データ圧縮率 5:1 を使用して、サイズが 1 TB の非圧縮プリロード・データの有効ストレージ・サイズを計算してみます。 この例の計算結果では、データベース内の圧縮データの有効ストレージ・サイズは 200 GB です。
次は、ワークロードのデータ圧縮率として想定されるデータ圧縮率を決定する要因について考えてみます。 データ圧縮の程度は、データのタイプ、およびデータをデータベースにロードする方式に依存します。 データによって、圧縮率がこの例の 5:1 の比率より大きくなる場合もあれば小さくなる場合もあります。 一部のタイプのデータは、他のタイプのデータよりも圧縮率が大きくなります。次に例を示します。- 表の
Decimalおよびintegerデータ・タイプは、圧縮率が大きくなります。 - 大きな
varcharデータの列は、あまり圧縮されません。 - 行ベースの表はあまり圧縮されません。
- 列ベースの表は圧縮率が大きくなります。
- 表の
- Db2 管理対象サービス の新機能
- IBM Cloud では、常に最新バージョンの Db2 管理対象サービスを提供し、これまでに施した機能改良をお客様が利用できるようにしています。 更新の履歴については、http://www.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21961758を参照してください。
- 現在使用している Db2 管理対象サービスのバージョンを調べる方法を教えてください。
- 機能改良は、すべての Db2 管理対象サービスのインスタンスに定期的に適用されます。 常に最新バージョンの管理対象サービスが使用されているので、お客様が製品バージョンやレベルを追跡する必要はありません。
- IBM は、Db2 管理対象サービス をどのように管理しているのですか?
- ソフトウェア・アップグレード、オペレーティング・システムの更新、暗号化、バックアップ、ハードウェア保守といったあらゆる管理を行います。 このサービスには、データベースおよびインフラストラクチャーの 24 時間 365 日ヘルス・モニターが含まれています。 ハードウェアまたはソフトウェアの障害が発生した場合は、このサービスが自動的に再始動します。
- 利用者側で行う作業には何がありますか?
- お客様はデータの提供にフォーカスしてください。例えば、アプリケーション開発者と協力して、スキーマを定義し、データベースを設計 (表を作成) します。 データをロードします。 その他には、ユーザーを追加したりデータベースにアプリケーションを接続するなどの作業があります。
- Db2 管理対象サービスはどのような業界認定を保有していますか?
- Db2 管理対象サービス は、HIPAA、国際標準化機構 (ISO)、Service Organization Controls (SOC) などの技術規格、組織規格、セキュリティー規格、プライバシー規格に準拠しています。 詳しくは、セキュリティーの準拠を参照してください。
- Db2 管理対象サービス は他のどのような規格に準拠していますか?
- Db2 管理対象サービス は、SQL、接続プロトコル、データ・フォーマット、およびクライアント・インターフェースの規格に準拠しています。 詳しくは、規格の準拠を参照してください。
- データは保護されていますか?
- Db2 管理対象サービス は、暗号化、データベース・アクティビティーのモニター、デプロイメントの強化、およびセキュア設計の原則によって、データを保護しています。 行および列のアクセス制御 (RCAC) によって、データ・セキュリティーの層を追加しています。 (エントリー・プランでは使用できません。) このきめ細かいアクセス制御により、知る必要があるかどうかという原則に基づいて、データへのアクセス権限をユーザーに付与することができます。 また、この制御により、さまざまな政府規制に準拠して情報を確実に保護することができます。
- データはどのように暗号化されますか?
- Db2 管理対象サービス の保存データとバックアップのための暗号化は、 256 ビットのキーと暗号化ブロック・チェーンを使用する AES です。 別の暗号化手法は使用できません。 移動中のデータの暗号化は SSL/TLS によって行い、管理者は、暗号化された接続を必須にすることができます。 (エントリー・プランでは使用できません。) 暗号の規格について詳しくは、セキュリティーの準拠を参照してください。
- データはバックアップされますか?
- Db2 管理対象サービス データベース全体の暗号化バックアップが毎日取得されます。
Db2 Warehouse on Cloud Flex プランの場合は、最新の 7 回分まで日次バックアップが保持されます。保持されているスナップショットの数 (最大 7) は、各スナップショットのサイズ (最初のスナップショットの後にスナップショット間で変更されたデータの量と等しい)と、保持されたバックアップ用のストレージ・スペースの量によって異なります。その他のすべての Db2 Warehouse on Cloud プランの場合は、最新の 2 回分の日次バックアップが保持されます。 Db2 on Cloud では、最新の 14 回分の日次バックアップが保持されます。
Db2 Warehouse on Cloud Flex プランでは、任意の時点でいずれかの保持バックアップからデータベースをリストアできます。その他のすべての Db2 Warehouse on Cloud プランでの保持バックアップは、災害やシステム消失が発生した場合にシステム・リカバリーの目的でのみ、IBM によって排他的に使用されます。 データベースをバックアップからリストアする要求は、サポートされません。 IBM Data Studio などの Db2 ツールを使用して、または db2 export コマンドを使用して、データをエクスポートすることはできます。 詳しくは、バックアップとリストアを参照してください。
- メンテナンスのための計画停止はありますか?
- メンテナンスのための停止は約 4 週間ごとに発生します。 停止期間は、必要な処理によって異なります。 停止時間枠について詳しくは、IBM Cloud の Web サイト (https://cloud.ibm.com/status?selected=status) を参照してください。 メンテナンスのための停止時間枠を変更する要求は受け入れられません。
- サービスが削除されるとどうなりますか? データは安全に破棄されますか?
- エントリー・プランのデータはデータベースから削除されます。 その他のプランのデータにはセキュアな削除が実行されます。 バックアップも削除されます。
- サービスの運用手順書を参照できますか?
- いいえ、運用手順書は公開していません。SOC 2 レポートを要求して、運用管理を参照することはできます。
- Db2 管理対象サービス データベースにはどのようにしてアクセスできますか?
- Web コンソール を介してブラウザーから Db2 管理対象サービス データベースにアクセスすることも、JDBC、ODBC、CLI、CLP、CLPPlus などのクライアント接続を使用してデータベースに接続することもできます。Telnet や Secure Shell (ssh) によるサーバーへの直接ログインはサポートされていません。
Db2 管理対象サービスを使用するための準備は、ユーザーを追加し、データをロードし、アプリケーションを接続することだけです。 詳しくは、概要を参照してください。