新しくなった Db2 Warehouse on Cloud の MPP のアーキテクチャーとデプロイメント・モデル

Flex Performance プランで提供される次世代の超並列処理 (MPP) のアーキテクチャーとデプロイメント・モデルにより、IBM® Db2 Warehouse on Cloud は、完全な弾力性を有し、クラウド・ファースト、セルフサービスを実現する、IBM 管理の柔軟なクラウド・データウェアハウス・オファリングになります。世界最高レベルの Db2 共通 SQL エンジンの上に構築された Db2 Warehouse on Cloud は、Watson™ Data Platform に統合され、現代企業の目的に合わせて設計されています。

新しい MPP アーキテクチャーの機能

新しい MPP アーキテクチャーの以下の機能は、Flex Performance プランで使用できます。

弾力性
ストレージとコンピュート・コア数の独立したスケーリング

システムをプロビジョニングする前に、予測されるストレージとコンピュート・コア数を調整してから、選択したものをサブミットします。

システムをプロビジョニングした後も、変更が必要になったらいつでも、コンピュート・コア数を増減して調整し、ストレージを増やすことができます。 コンピュート・コア数を変更すると、短いシステム・ダウン時間が発生します。都合の良いときにダウン時間が発生するようにスケジュールすることも、コンピュート・コア数の変更をただちに開始することもできます。 ストレージの変更ではダウン時間は発生しません。

セルフサービスによるバックアップとリストア
1 日 1 回のバックアップで最大 7 つのバックアップ・スナップショットを保持

最も都合の良いときにバックアップを実行するようにスケジュールできます。 7 つのバックアップ・スナップショットが保持されるので、必要になった場合には、リストアするスナップショットを選択できます。

高可用性 (HA)
堅固な MPP アーキテクチャー
予期しないノード障害が発生した場合は、MPP クラスターは、(Kubernetes をベースとする) IBM Container Service を使用することによって生じる短いダウン時間後に、フルキャパシティーに戻ります。 障害が発生したノード・エンティティーの移動には、プールのノードが使用されます。
コンピュートの HA
ノード障害はコンテナー・サービスによって即座に検出されます。障害が発生したノードは停止され、代替ノードが新たにインスタンス化されます。
ストレージの HA
ストレージは二重パリティーの RAID6 を実装して構成されています。この実装により、同じ RAID グループ内の二重ディスク障害から保護し、システムのストレージの高性能と高可用性を実現しています。