IDA CREATEPACKAGE コマンド

パッケージ とは、プロジェクトのすべての UDX をデプロイするのに必要なファイルを含む圧縮ファイルです。 これは、あるコンピューター・システムから別のコンピューター・システムに UDX を転送する方法を提供します。IDA CREATEPACKAGE CLPPlus コマンドは、パッケージを作成してクライアント・システムにダウンロードします。

このコマンドは、以下のことを行います。
  1. 指定したプロジェクトのリリース・サブディレクトリーのすべてのファイルを圧縮ファイルにコピーします。 このファイルの名前は、パッケージと同じです。 この名前のファイルがプロジェクト・ディレクトリーに既に存在している場合、そのファイルは上書きされます。
  2. 現行データベースから、パッケージの登録ファイルの作成に必要な情報を取得します。 登録ファイルには、指定されたプロジェクトのすべての登録済み UDX の DDL が含まれ、デプロイメント時に新規システムに UDX を登録するために使用されます。
  3. 登録ファイルを圧縮ファイルに追加します。
  4. 圧縮ファイル (現在はパッケージ と呼ばれる) をクライアント・システムにダウンロードし、オリジナル・パッケージをホスト・システムから削除します。
注: パッケージが複数のプロジェクトにまたがることはできません。 したがって、プロジェクト X がプロジェクト Y のライブラリーを使用する場合は、以下のいずれかを行う必要があります。
  • プロジェクト X のパッケージを作成する前に、ライブラリー・ファイルをプロジェクト Y からプロジェクト X にコピーまたは移動します。
  • プロジェクト X とプロジェクト Y の別個のパッケージを作成し、両方のパッケージをターゲット・システム上の同じプロジェクトにデプロイします。
いずれの場合も、プロジェクト X ライブラリーをプロジェクト Y ライブラリーに再リンクする必要があります。 これを行うには、以下の手順を実行します。
  1. プロジェクト Y からライブラリーをダウンロードします。
  2. ダウンロードしたライブラリーをプロジェクト X のソース・コードを含む圧縮ファイルに追加します。
  3. deployUDX コマンドを再発行します。プロジェクト Y ライブラリーをプロジェクト X ライブラリーの依存ライブラリーとして設定するには、lib および libdirs を指定します。

呼び出し

このコマンドは CLPPlus インターフェースから実行する必要があります。

許可

なし

必要な接続

CLPPlus がデータベースに接続されている必要があります。

コマンド構文

IDA CREATEPACKAGE

構文図を読む構文図をスキップするIDA CREATEPACKAGEPROJECTprojectFORMATtar.gzFORMATtarFORMATzipPACKAGENAMEprojectPACKAGENAMEnameTARGETDIRECTORYcurrent_directory TARGETDIRECTORYdirectory

パラメーター

PROJECT | PROJ
デプロイ可能パッケージが作成されてダウンロードされるプロジェクトの名前。
FORMAT
作成してダウンロードするパッケージのタイプおよびファイル拡張子。
  • tar.gz (これがデフォルト)
  • tar
  • zip
PACKAGENAME | PKGNAME
パッケージのファイル名 (拡張子は含まれません)。デフォルトはプロジェクト名です。
TARGETDIRECTORY | TARGETDIR
生成されたパッケージが保管されるディレクトリー。 デフォルトは現行作業ディレクトリーです。

次のコマンドは、現行ディレクトリーに proj1.zip という名前のパッケージを作成します。
SQL> IDA CREATEPACKAGE PROJ proj1 FORMAT zip
次のコマンドは、/home/user1/pkg01a.tar.gz という完全修飾名のパッケージを作成します。
SQL> IDA CREATEPACKAGE PROJ proj1 PKGNAME pkg01a TARGETDIR /home/user1