IDA CREATEPACKAGE コマンド
パッケージ とは、プロジェクトのすべての UDX をデプロイするのに必要なファイルを含む圧縮ファイルです。 これは、あるコンピューター・システムから別のコンピューター・システムに UDX を転送する方法を提供します。IDA CREATEPACKAGE CLPPlus コマンドは、パッケージを作成してクライアント・システムにダウンロードします。
このコマンドは、以下のことを行います。
- 指定したプロジェクトのリリース・サブディレクトリーのすべてのファイルを圧縮ファイルにコピーします。 このファイルの名前は、パッケージと同じです。 この名前のファイルがプロジェクト・ディレクトリーに既に存在している場合、そのファイルは上書きされます。
- 現行データベースから、パッケージの登録ファイルの作成に必要な情報を取得します。 登録ファイルには、指定されたプロジェクトのすべての登録済み UDX の DDL が含まれ、デプロイメント時に新規システムに UDX を登録するために使用されます。
- 登録ファイルを圧縮ファイルに追加します。
- 圧縮ファイル (現在はパッケージ と呼ばれる) をクライアント・システムにダウンロードし、オリジナル・パッケージをホスト・システムから削除します。
注: パッケージが複数のプロジェクトにまたがることはできません。
したがって、プロジェクト X がプロジェクト Y のライブラリーを使用する場合は、以下のいずれかを行う必要があります。
- プロジェクト X のパッケージを作成する前に、ライブラリー・ファイルをプロジェクト Y からプロジェクト X にコピーまたは移動します。
- プロジェクト X とプロジェクト Y の別個のパッケージを作成し、両方のパッケージをターゲット・システム上の同じプロジェクトにデプロイします。
- プロジェクト Y からライブラリーをダウンロードします。
- ダウンロードしたライブラリーをプロジェクト X のソース・コードを含む圧縮ファイルに追加します。
- deployUDX コマンドを再発行します。プロジェクト Y ライブラリーをプロジェクト X ライブラリーの依存ライブラリーとして設定するには、
libおよびlibdirsを指定します。
呼び出し
このコマンドは CLPPlus インターフェースから実行する必要があります。
許可
なし
必要な接続
CLPPlus がデータベースに接続されている必要があります。
コマンド構文
パラメーター
- PROJECT | PROJ
- デプロイ可能パッケージが作成されてダウンロードされるプロジェクトの名前。
- FORMAT
- 作成してダウンロードするパッケージのタイプおよびファイル拡張子。
- tar.gz (これがデフォルト)
- tar
- zip
- PACKAGENAME | PKGNAME
- パッケージのファイル名 (拡張子は含まれません)。デフォルトはプロジェクト名です。
- TARGETDIRECTORY | TARGETDIR
- 生成されたパッケージが保管されるディレクトリー。 デフォルトは現行作業ディレクトリーです。
例
次のコマンドは、現行ディレクトリーに
proj1.zip という名前のパッケージを作成します。
SQL> IDA CREATEPACKAGE PROJ proj1 FORMAT zip次のコマンドは、
/home/user1/pkg01a.tar.gz という完全修飾名のパッケージを作成します。
SQL> IDA CREATEPACKAGE PROJ proj1 PKGNAME pkg01a TARGETDIR /home/user1