CLPPLUS コマンド

CLPPlus (command line processor plus) セッションを開始します。 CLPPlus セッションを開始した後は、CLPPlus コマンドの発行、データベースへの接続、SQL ステートメントとデータベース・コマンドの定義と実行、および SQL ステートメントとコマンドを含んだスクリプトの実行が可能です。

呼び出し

CLPPLUS コマンドはオペレーティング・システムのコマンド・プロンプトから実行する必要があります。

許可

なし

必要な接続

なし

コマンド構文

構文図を読む構文図をスキップするclpplus-verbose-nw-s-si-sil-sile-silen-silentconnection_identifier/@dsn_alias@script_name
connection_identifier
構文図を読む構文図をスキップするuser /password@host:port/database

コマンド・パラメーター

-verbose
verbose をオンに設定します。 verbose がオンに設定されている場合、すべての CLPPlus メッセージがコンソールに出力されます。
-nw
CLPPlus セッションが現在のコマンド行ウィンドウで開始されるように指定します。
-s | -si | -sil | -sile | -silen | -silent
現行の CLPPlus セッションでの、バージョン情報、著作権情報、プロンプト・メッセージ、コマンド・エコーおよび接続情報の表示を抑止します。サイレント・モード中、デフォルトでは、ECHO は OFF に設定されます。 ECHO を ON に設定しようとするいかなる試みも無視されます。
/
データベースへの接続に、現在のオペレーティング・システムのログイン・ユーザー ID を使用するように指定します。
user
データベースへ接続するユーザー ID を指定します。
password
ユーザー ID に対応するパスワードを指定します。
hostname
データベースが稼働するコンピューター名を指定します。 例えば、ascender という名前のコンピューターの場合は、@ascender と指定します。
port
データベース・サーバーがインストールされたコンピューター上の接続受信ポート番号を指定します。 デフォルトは 50000 です。
database
接続先のデータベース名を指定します。 デフォルトは SAMPLE です。
dsn_alias
IBM® データ・サーバー・ドライバー構成ファイルから、別名が dsn_alias である DSN のデータベース接続情報を取得するように指定します。 指定した dsn_alias が IBM データ・サーバー・ドライバー構成ファイルにない場合、dsn_alias というストリングがデータベース名として使用され、その他すべての接続パラメーターは対話的に取得されます。
script-name
スクリプト・ファイルの名前を指定します。 ファイルが現行作業ディレクトリーにない場合は、ファイルのロケーションの絶対パスも含める必要があります。 スクリプト・ファイルには、CLPPlus セッション開始後に自動的に実行されてデータベース接続を確立する SQL ステートメントを含めることができます。

以下の例は、CLPPLUS コマンドで CLPPlus セッションを開始し、オプションでデータベース接続を行う方法を示しています。
次のコマンドは、CLPPlus セッションをクライアント・モードで開始します。
clpplus
注: Db2® Warehouse の root ユーザー: 以下のコマンドを実行することで、コンテナー・ホスト・コマンド行から CLPPlus を開始することもできます。
docker exec -it Db2wh clpplus
対話式セッションが開始されるまでは、パラメーターを渡すことができません。

データベース接続は試みられません。 CONNECT CLPPlus コマンドを発行すると、データベースに接続できます。

次のコマンドは CLPPlus セッションを開始し、ローカル・ホスト上の SAMPLE という名前のデータベースへの接続を試みます。使用するユーザー ID は adminuser、ポート番号は 50000 です。
clpplus adminuser@localhost:50000/sample
次のコマンドは、CLPPlus セッションを開始し、ユーザー ID adminuser のパスワードを求めるプロンプトを出します。 パスワードが有効であれば、CLPPlus インターフェースは SAMPLE (デフォルトのデータベース名) という名前のデータベースへの接続を試みます。
clpplus adminuser
次のコマンドは CLPPlus セッションを開始し、SAMPLE という名前のデータベースへの接続を試みます。使用するユーザー ID は adminuser、パスワードは mypassw0rd です。 ユーザー ID とパスワードが有効であれば、データベース接続が確立されます。 パスワードを指定することの欠点は、パスワードが画面に表示されることです。
clpplus adminuser/mypassw0rd
次のコマンドは CLPPlus セッションを開始し、リモート・マシン ascender 上の SAMPLE という名前のデータベースへの接続を試みます。使用するポートは 50000、ユーザー ID は adminuser、パスワードは mypassw0rd です。 これらの値が有効であれば、データベース接続が確立されます。
clpplus adminuser/mypassw0rd@ascender:50000/sample
次のコマンドは CLPPlus セッションを開始し、ローカル・コンピューター上の DB という名前のデータベースへの接続を試みます。使用するユーザー ID は adminuser、パスワードは mypassw0rd、デフォルト・ポート番号は 50000 です。
clpplus adminuser/mypassw0rd@localhost/db
以下のコマンドは、CLPPlus セッションを開始し、データベースへの接続を試みます。この最初の段階として、IBM データ・サーバー・ドライバー構成ファイルが探索されます。 このファイルが見つかると、ホスト、ポート、データベースの各値に関して default_dsn が読み取られます。 接続の試行時には、現在のログオン ID が使用されます。 IBM データ・サーバー・ドライバー構成ファイルが見つからない場合、必須パラメーターすべてが対話的に要求されます。
clpplus /
以下のコマンドは、CLPPlus セッションを開始し、データベースへの接続を試みます。この最初の段階として、IBM データ・サーバー・ドライバー構成ファイルが探索されます。 このファイルが見つかると、ホスト、ポート、データベースの各値に関して default_dsn が読み取られます。 接続の試行時には、adminuser ID が使用されます。 IBM データ・サーバー・ドライバー構成ファイルが見つからない場合、必須パラメーターすべてが対話的に要求されます。
clpplus adminuser
以下のコマンドは、CLPPlus セッションを開始し、IBM データ・サーバー・ドライバー構成ファイルの data_dsn 別名からパラメーターを取り出すことによってデータベースへの接続を試行します。 ユーザー ID が指定されていないので、現在のログオン・ユーザー ID が使用されます。読み取れないパラメーターに関しては、対話的に要求されます。
clpplus /@data_dsn
以下のコマンドは、CLPPlus セッションを開始し、IBM データ・サーバー・ドライバー構成ファイルの data_dsn 別名からパラメーターを取り出すことによってデータベースへの接続を試行します。 接続には、adminuser ユーザー ID が使用されます。 読み取れないパラメーターに関しては、対話的に要求されます。
clpplus adminuser@data_dsn