COLUMN CLPPlus コマンド
COLUMN CLPPlus コマンドは、表内の列の文字および数値の出力フォーマットを指定します。 COLUMN コマンドで設定されたフォーマットは、現行セッション中でのみ有効です。 現行セッション内で、同じ列のフォーマット設定を複数回変更または消去することができます。
データベース内の指定された列に対して COLUMN を発行すると、デフォルトで、フォーマット設定は CLPPlus インターフェースの標準出力を使用して表示されます。
呼び出し
このコマンドは CLPPlus インターフェースから実行する必要があります。
許可
なし
必要な接続
なし
コマンド構文
コマンド・パラメーター
- column
- フォーマットが適用される表列の名前を指定します。 column の後にどのパラメーターも指定しなかった場合、指定した column に関するデフォルト以外のフォーマット設定が表示されます。
- ALIAS alias-name
- column に別名を指定します。 alias-name の最大長は、255 文字です。 別名を使用できるその他のコマンドには、 COMMAND、COMPUTE、COLUMN などがあります。
- CLEAR | CLE
- 指定された列のすべてのフォーマット設定をデフォルト値に変更します。 CLEAR を指定した場合、column 以外のパラメーターを指定することはできません。
- FORMAT | FOR spec
- 指定された列に適用するフォーマットを指定します。 これには、文字列と数値列の 2 つのタイプの列があります。
文字列の場合、spec の値は
Anです。ここで、n は、列の表示に使用できる文字の数を指定します。 指定された幅より大きい場合、データは折り返されます。数値列の場合、spec の値は以下の 1 つ以上の文字になります。
- $
- 先行ドル記号を表示します。
- ,
- 指定された位置にコンマを表示します。
- .
- 指定された位置に小数点を表示します。
- 0
- 指定された位置にゼロを表示します。
- 9
- 指定された位置に有効数字を表示します。
- HEADING | HEA text
- 指定された列の見出しを指定します。
- FOLD_BEFORE
- 指定の列の値を出力する前に、各行で改行フィードおよび復帰を行います。
- FOLD_AFTER
- 指定の列の値を出力してから、各行で改行フィードおよび復帰を行います。
- LIKE source-column
- source-column の書式と表示属性は、column に適用されます。
- NEWLINE
- FOLD_AFTER の同義語。 指定の列の値を出力してから、各行で改行フィードおよび復帰を行います。
- NEW_VALUE variable_name
- BREAK コマンドを使用して定義されたブレーク列に、新しい値を保持できる変数を定義します。 この変数は、 ページ上部タイトルである TTITLE コマンドとともに使用します。 ブレーク列は、SKIP PAGE アクションを使用して定義する必要があります。
- NULL text
- 指定した列の値が NULL の場合、text に指定された値を印刷します。 text の最大長は、255 文字です。
- OLD_VALUE variable_name
- BREAK コマンドを使用して定義されたブレーク列に、古い値を保持できる変数を定義します。 この変数は、 ページ下部タイトルである BTITLE コマンドとともに使用します。 ブレーク列は、SKIP PAGE アクションを使用して定義する必要があります。
- PRINT | NOPRINT
- 指定された列のコンソール印刷を使用可能にするか、使用不可にするかを指定します。
- WRAPPED | TRUNCATED
- 指定されたフォーマットを超える場合に、CLPPlus 出力で列データを折り返すか、あるいは切り捨てるかを指定します。
- JUSTIFY [LEFT | RIGHT | CENTER]
- 列の位置調整を LEFT、RIGHT、または CENTER に指定します。
- OFF
- フォーマット・オプションをデフォルト値に変更します。 セッションで以前に列に指定した値は保存されており、そのセッションで後から使用することができます。
- ON
- フォーマット・オプションを、COLUMN を最後に実行したときに指定の列に適用された値に変更します。
例
以下の例では、SET PAGESIZE コマンドは最大ページ長を 9999 に設定し、COLUMN コマンドは JOB 列の表示幅を 5 文字に変更します。 SELECT ステートメントは、表内の指定された列を表示します。
SQL> SET PAGESIZE 9999
SQL> COLUMN JOB FORMAT A5
SQL> COLUMN JOB
COLUMN JOB ON
FORMAT A5
WRAPPED
SQL> SELECT EMPNO, ENAME, JOB FROM EMP;
EMPNO ENAME JOB
------ ---------- -----
7369 SMITH CLERK
7499 ALLEN SALES
MAN
7521 WARD SALES
MAN
7566 JONES MANAG
ER
7654 MARTING SALES
MAN
7698 BLAKE MANAG
ER
7782 CLARK MANAG
ER
7788 SCOTT ANALY
ST
7839 KING PRESI
DENT
7844 TURNER SALES
MAN
7876 ADAMS CLERK
7900 JAMES CLERK
7902 FORD ANALY
ST
7934 MILLER CLERK
14 rows received.以下の例では、COLUMN コマンドは数値のフォーマットを SAL 列に適用します。
SQL> COLUMN SAL FORMAT $99,999.00
SQL> COLUMN
COLUMN JOB ON
FORMAT A5
WRAPPED
COLUMN SAL ON
FORMAT $99,999.00
WRAPPED
SQL> SELECT EMPNO, ENAME, JOB, SAL FROM EMP;
EMPNO ENAME JOB SAL
----- ---------- ----- -----------
7369 SMITH CLERK $800.00
7499 ALLEN SALES $1,600.00
MAN
7521 WARD SALES $1,250.00
MAN
7566 JONES MANAG $2,975.00
ER
7654 MARTIN SALES $1,250.00
MAN
7698 BLAKE MANAG $2,850.00
ER
7782 CLARK MANAG $2,450.00
ER
7788 SCOTT ANALY $3,000.00
ST
7839 KING PRESI $5,000.00
DENT
7844 TURNER SALES $1,500.00
MAN
7876 ADAMS CLERK $1,100.00
7900 JAMES CLERK $950.00
7902 FORD ANALY $3,000.00
ST
7934 MILLER CLERK $1,300.00
14 rows retrieved.
以下の例では、改善された NEW_VALUE パラメーターの動作が示されています。 新しい OLD_VALUE 動作は同一です。
SQL> break on empno skip 1
SQL> column empno new_value highest_sal
SQL> select empno from employee order by salary;
EMPNO
------
200340
******
000290
******
200330
******
000310
******
...
...
000070
******
000030
******
000010
******
SQL>DEFINE
DEFINE HIGHEST_SAL = 000010
SQL> select EMPNO, FIRSTNME, MIDINIT, LASTNAME from employee where empno=&highest_sal;
EMPNO FIRSTNME MIDINIT LASTNAME
------ ------------ ------- ---------------
000010 CHRISTINE I HAAS 