CLPPlus での DSN 別名

CLPPlus インターフェースは、IBM® データ・サーバー・ドライバー構成ファイルに定義されている DSN 別名への接続をサポートしています。 これがサポートされる前は、CLPPlus インターフェースでは対話式の接続だけが許可されていました。

IBM データ・サーバー・ドライバー構成ファイルは、DSN 別名とそのプロパティーのリストが入った XML ファイルです。 これを使用して、接続の詳細を 1 箇所に保管します。 接続が試行されるたびにすべての接続の詳細を対話式に要求する代わりに、CLPPlus インターフェースはその情報を使用してデータ・ソースに自動的に接続します。

構成ファイルが見つかり、読み取ることができる場合、CLPPlus インターフェースはそれ以降の接続試行でそれを使います。

接続を試行するユーザーにデータベース名が求められます。 そのデータベース名は DSN 別名として扱われ、それを求めて構成ファイル内が検索されます。 その DSN 別名が見つかる場合、接続属性が読み取られてパスワードが要求され、接続を完了します。 DSN 別名が見つからない場合、ホスト名、ポート番号、ユーザー名、およびパスワードが対話式に要求され、元のデータベース名と一緒になり、集められたすべての情報を使って、接続が試行されます。

データベース接続時に ExtendedIndicators プロパティーが使用可能か使用不可かを指定します。 デフォルトでは、このプロパティーは無効です。 詳しくは、関連する解説書を参照してください。

以下の IBM データ・サーバー・ドライバー構成ファイルの内容を考慮してください。
<configuration>
	<dsncollection>
		<dsn alias="S" name="SAMPLE" host="9.121.221.159" port="50000">
       <parameter name="ExtendedIndicators" value="0"/>
		</dsn>
	</dsncollection>
	<databases>
		<database name="SAMPLE" host="9.121.221.159" port="50000">
			<parameter name="UserID" value="john"/>
		</database>
	</databases>
</configuration>

以下の例では、IBM データ・サーバー・ドライバー構成ファイルの内容を使って確立される接続を示します。

以下の例では、clpplus コマンドを使用して CLPPlus セッションを開始し、connect コマンドを実行して DSN 別名「S」との接続を確立しています。
C:\>clpplus
CLPPlus: Version 1.1
Copyright (c) 2009, IBM CORPORATION.  All rights reserved.

SQL> connect

Enter DATABASE NAME [SAMPLE]: S
Enter ID [john] :
Enter Password: ********

SQL>
以下の例では、入力されたデータベース名が IBM データ・サーバー・ドライバー構成ファイル内に別名として見つからないときの接続を示します。
SQL> connect

Enter DATABASE NAME [SAMPLE]: sample
Enter HOSTNAME [localhost]:
Enter PORT [50000]:
Enter ID : john
Enter Password: ********

SQL>
「sample」は構成ファイルで DSN 別名として見つからないため、残りの値は CLPPlus インターフェースによって対話式に要求され、その後、接続が試行されます。