DBMS_RANDOM モジュール

DBMS_RANDOM モジュールには、乱数を生成する機能が用意されています。 乱数発生ルーチンをシードしてから乱数またはランダム・ストリングを返す関数とプロシージャーが含まれています。

このモジュールのすべてのプロシージャーと関数のスキーマは SYSIBMADM です。

DBMS_RANDOM モジュールには、以下の組み込みルーチンが含まれています。

表 1. DBMS_RANDOM モジュールで使用可能な組み込みルーチン
ルーチン名 説明
SEED プロシージャー SEED プロシージャーは、乱数発生ルーチンを数値でシードします。
SEED_STRING プロシージャー SEED_STRING プロシージャーは、乱数生成ルーチンをストリングでシードします。
INITIALIZE プロシージャー INITIALIZE プロシージャーは、乱数発生ルーチンを数値でシードします。
TERMINATE プロシージャー TERMINATE は、ノーオペレーション・プロシージャーであり、操作はありません。
RANDOM 関数 RANDOM 関数は、-231 から 231 の範囲の乱数を返します。
VALUE 関数 VALUE 関数は、指定範囲の乱数を返します。
STRING 関数 STRING 関数は、ランダム・ストリングを返します。
NORMAL 関数 NORMAL 関数は、標準正規分布の乱数を返します。

DBMS_RANDOM モジュールは、ホスト・オペレーティング・システムの乱数機能を使用します。 各ホストの乱数機能は、個別値の候補の数やランダム性の質などの点で異なることがあります。 そのため、DBMS_RANDOM モジュールの関数とプロシージャーの出力は、暗号システムのランダム性のソースとして適してはいません。