このストアード・プロシージャーを使用して、モデルを出力し、モデルの最も重要な特性の要約を表示できます。これにより、モデルの概要を素早く把握できます。
権限
ステートメントの許可 ID が保持する特権に、少なくとも以下のいずれかの権限が含まれていなければなりません。
- ソース・モデルに対する SELECT 特権
- DATAACCESS 権限
構文
IDAX.PRINT_MODEL(in parameter_string varchar(32672))
パラメーターの説明
- parameter_string
- コンマで区切られた <parameter>=<value> 項目のペアを含む必須の 1 ストリング・パラメーター。
- データ型: VARCHAR(32672)
- 以下のリストに、パラメーター値を示します。
-
- model
- 必須。
- 出力表示するモデルの名前。
- 以下のように、モデル・パラメーターの値をスキーマ名で修飾できます。
<schema name>.<model name>
戻される情報
結果セットはプリントアウトです。
結果セットの構造は、モデルのタイプ (つまり、アルゴリズム)、およびモデル表の形式と内容によって異なります。
以下の各ストアード・プロシージャーは、追加のパラメーターを取り、固有の戻り情報を表示します。アルゴリズムはアルファベット順にリストしています。
例
CALL IDAX.PRINT_MODEL('model=cc_nb_ewd');
相関ルール・モデルの追加パラメーター
- outtable
- オプション。
- パターンとルールを書き込むモデル表の名前。
- デフォルト: なし
- データ型: VARCHAR(128)
- 値を指定しない場合、パターンまたはルールは出力表示されるだけです。
- type
- オプション。
- 表示する情報のタイプ。
- デフォルト: "rules"
- 有効な値は「rules」および「patterns」です。
- データ型: VARCHAR(8)
- limit
- オプション。
- 表示するルールまたはパターンの最大数。
- デフォルト: なし
- 範囲: >=1
- データ型: INTEGER
- 値を指定しない場合は、すべてのルールまたはパターンが表示されます。
- itemsin
- オプション。
- 表示するルールまたはパターンに含まれている必要があるアイテム名のリスト。アイテムはセミコロンで区切ります。リストしたアイテムの 1 つ以上が含まれている必要があります。
- デフォルト: なし
- データ型: VARCHAR(32000)
- type=rules パラメーターを指定した場合は、次の条件が適用されます。
- アイテムがルールのヘッドに含まれている必要があることを示すには、アイテム名の後に :h または :head を付けます。
- アイテムがルールの本体に含まれている必要があることを示すには、アイテム名の後に :b または :body を付けます。
- このパラメーターを指定しない場合、制約は適用されません。
- itemsout
- オプション。
- 表示するルールまたはパターンに含まれていてはいけないアイテム名のリスト。アイテムはセミコロンで区切ります。
- デフォルト: なし
- データ型: VARCHAR(32000)
- このパラメーターを指定しない場合、制約は適用されません。
- minlen
- オプション。
- ルールまたはパターンに表示するアイテムの最小数。
- デフォルト: 1
- 範囲: >=1 および <=maxlen
- データ型: INTEGER
- maxlen
- オプション。
- ルールまたはパターンに表示するアイテムの最大数。
- デフォルト: モデルの最長パターン
- 範囲: >=minlen
- データ型: INTEGER
- minsupport
- オプション。
- ルールまたはパターンに表示するアイテムの最小支持度。
- デフォルト: 0.0
- 範囲: >=0.0 および <=maxsupport
- データ型: DOUBLE
- maxsupport
- オプション。
- ルールまたはパターンに表示するアイテムの最大支持度。
- デフォルト: 1.0
- 範囲: >=minsupport および <=1.0
- データ型: DOUBLE
- minlift
- オプション。
- 表示するルールまたはパターンの最小リフト。
- デフォルト: 0.0
- 範囲: >=0.0 および <=maxlift
- データ型: DOUBLE
- maxlift
- オプション。
- 表示するルールまたはパターンの最大リフト。
- デフォルト: モデルのパターンの最大リフト
- 範囲: >=minlift
- データ型: DOUBLE
- minconf
- オプション。
- 表示するルールの最小信頼度。
- デフォルト: 0.0
- データ型: DOUBLE
- 範囲: >=0.0 および <=maxconf
- このパラメーターは、type=rules パラメーターを指定した場合にのみ指定できます。
- maxconf
- オプション。
- 表示するルールの最大信頼度。
- デフォルト: 1.0
- データ型: DOUBLE
- 範囲: >=minconf および <=1.0
- このパラメーターは、type=rules パラメーターを指定した場合にのみ指定できます。
- sort
- オプション。
- ルールまたはパターンの表示順序を示すキーワードのリスト。リストの順序は降順です。アイテムはセミコロンで区切ります。
- 指定可能な値は、「support」、「confidence」、「lift」、および「length」です。
- type=rules パラメーターを指定した場合のデフォルトは、「support;confidence;length」です。
- type=patterns パラメーターを指定した場合のデフォルトは、「support;lift;length」です。
- データ型: VARCHAR(32000)
相関ルールの戻り情報
結果セットには、定義した制約を満たすすべてのルールまたはパターンが、sort パラメーターで指定した順序で含まれています。
outtable パラメーターを指定した場合は、結果セットと同じ内容を含む出力表が作成されます。
K-means モデルの追加パラメーター
- clusters
- オプション。
- 出力表示するモデルのクラスター ID。
- クラスター ID はセミコロン (;) で区切られます。
- clusters を指定しない場合、すべてのクラスターのクラスター ID が出力表示されます。
- columns
- オプション。
- 出力表示するモデルの入力列名。
- 入力列名はセミコロン (;) で区切られます。
- columns を指定しない場合、すべての入力列の入力列名が出力表示されます。
- mode
- オプション。
- 出力表示するモデルの情報を決定するモード。
- 使用できる値は、preview、clusters、centers、statistics です。
- mode=preview を指定した場合、プリントアウトに示される表には、入力列ごとに 1 行が入っています。表の列は、各クラスターおよびデータ全体の列平均 (数値入力列の場合) およびモード (名義型入力列の場合) です。また、表には各クラスターのサイズを示す 1 行があります。
- mode=clusters を指定した場合、プリントアウトに示される表には、クラスターごとに 1 行が入っています。表の列は、クラスター ID、名前、サイズ、距離、および説明です。
- mode=centers を指定した場合、プリントアウトに示される表には、クラスター別の入力列ごとに 1 行が入っています。表の列は、クラスター ID 、列名、カーディナリティー、モード、最小、最大、平均、分散、カウント、および重要度です。モデルの作成時に statistics=none が指定されていた場合、表の列はクラスター ID、列名、モード (名義型入力列の場合)、および平均 (数値入力列の場合) です。
- mode=statistics の場合、プリントアウトに示される表には、クラスター別の入力列の値ごとに 1 行が入っています。表の列は、クラスター ID、列名、値、カウント、相対頻度、偏差、平均、および分散です。モデルの作成時に statistics=none または statistics=columns が指定されていた場合、表は空になります。
K-最近傍 (KNN) の戻り情報
結果セットには、モデル表の ID、ターゲット、および入力列を表す列プロパティー表が含まれています。すべての入力列について統計が収集されます。
表 1. 結果セットの列
| 列名
|
列の型 |
説明
|
| COLNO |
INTEGER
|
表内の列のランク |
| NAME
|
VARCHAR(128) |
列の名前 |
| SQLTYPE |
VARCHAR(128) |
列の SQL 型 |
| LENGTH |
INTEGER
|
列の SQL 型の長さ |
| SCALE |
SMALLINT |
列の SQL 型のスケール |
| TYPE |
VARCHAR(64) |
列の型。「nom」または「cont」です。 |
| ROLE |
VARCHAR(64) |
列のロール。「id」、「target」、または「input」です。 |
| CARDINALITY |
BIGINT |
入力列の個別値の数 |
| MINIMUM |
DOUBLE |
連続型入力列の最小値。 |
| MAXIMUM |
DOUBLE |
連続型入力列の最大値 |
| MEAN |
DOUBLE |
連続型入力列の平均値 |
| VARIANCE |
DOUBLE |
連続型入力列の分散 |
| NUMVALID |
BIGINT |
入力列の有効な値の数 |
| NUMINVALID |
BIGINT |
入力列の無効な値の数 |
| NUMMISSING |
BIGINT |
入力列の NULL 値の数 |
線形回帰の戻り情報
結果セットは、モデル作成時に指定されたオプションによって異なります。
- モデルの作成時に calculatediagnostics パラメーターが false に設定されていた場合、返される結果セットは 1 つです。
- モデルの作成時に calculatediagnostics パラメーターが true に設定されていた場合、返される結果セットは 2 つです。2 番目の結果セットには、追加の診断情報が含まれています。
表 2. 結果セット 1 の結果セットの列
| 列名
|
列の型 |
説明
|
| PREDICTOR |
VARCHAR 予測子名の実際の長さに依存する可変長
|
予測子の名前。つまり、モデルの作成時にアクティブな入力列として指定された列。 名義型列の場合には、同じ予測子の複数の項目が含まれている可能性があります。
モデルの作成時に intercept オプションが true に設定されていた場合は、追加の予測子「(Intercept)」が結果セットに含まれています。この予測子は、モデルの作成プロセス中に組み込まれた切片を示します。
|
| PREDICTOR_LEVEL |
VARCHAR 予測子レベル名の実際の長さに依存する可変長
|
名義型列の場合、予測子レベルの名前 (つまり、モデルが作成された入力表の列の値)。 予測子が 「(Intercept)」であるか、連続データ型の場合、この列は意図的に空になっています。
|
| COEFFICIENT |
DOUBLE |
モデル作成時に決定された予測子の係数 |
| STANDARD_DEVIATION |
DOUBLE |
予測子係数の標準偏差 モデル作成で calculatediagnostics パラメーターが false に設定されていた場合、値は -1 になります。
|
表 3. 追加の診断情報を含む結果セット 2 の結果セットの列
| 列名
|
列の型 |
説明
|
| INDICATOR |
VARCHAR() |
以下の固定値が含まれています。
- [Y_VAR_EST]
- 誤差項の分散の推定値。
- [RSS]
- モデルの残差平方和。
- [R²]
- 決定係数 (モデルの決定の係数)。
|
| VALUE |
DOUBLE |
標識値 |
PCA モデルの追加パラメーター
- mode
- オプション。
- 出力表示するモデルの情報を決定するモード。
- 使用できる値は standard および summary です。
- デフォルト: standard
PCA の戻り情報
結果セットは、モデル作成時に指定されたオプションによって異なります。
mode=standard の場合、出力は次のようになります。
表 4. 結果セット 1 – 主成分の標準偏差ベクトル
| 列名
|
列の型 |
説明
|
| ID
|
VARCHAR(3) |
行の添字、常に [1] |
| PC<X> |
DOUBLE |
主成分 <X> の標準偏差。ここで、X は 1 <= n の数値です。 |
表 5. 結果セット 2 – 変数負荷量の行列
| 列名
|
列の型 |
説明
|
| ID
|
VARCHAR 入力変数の名前に依存する可変長
|
入力変数の名前 |
| PC<X> |
DOUBLE |
主成分 <X> の固有ベクトル値。ここで、X は 1 <= n の数値です。 |
mode=summary の場合、出力は次のようになります。
表 6. 結果セット 1 - 主成分の主要な統計情報
| 列名
|
列の型 |
説明
|
| MEASURE |
VARCHAR(27) |
固定値標準偏差、分散の割合、および累積割合のみ含みます |
| PC<X> |
DOUBLE |
主成分 <X> の標識値。ここで、X は 1 <= n の数値です。 |
シーケンシャル・パターンの追加パラメーター
- outtable
- オプション。
- パターンとルールを書き込むモデル表の名前。
- デフォルト: なし
- データ型: VARCHAR(128)
- 値を指定しない場合、パターンまたはルールは出力表示されるだけです。
- type
- オプション。
- 表示する情報のタイプ。
- デフォルト: "rules"
- 指定可能な値は、「patterns」および「rules」です。
- データ型: VARCHAR(8)
- limit
- オプション。
- 表示するパターンまたはルールの最大数。
- デフォルト: なし
- 範囲: >=1
- データ型: INTEGER
- 値を指定しない場合は、すべてのルールまたはパターンが表示されます。
- itemsin
- オプション。
- 表示するパターンまたはルールに含まれている必要があるアイテム名のリスト。アイテムはセミコロンで区切ります。リストしたアイテムの 1 つ以上が含まれている必要があります。
- デフォルト: なし
- データ型: VARCHAR(32000)
- type=rules パラメーターを指定した場合は、次の条件が適用されます。
- アイテムがルールのヘッドに含まれている必要があることを示すには、アイテム名の後に :h または :head を付けます。
- アイテムがルールの本体に含まれている必要があることを示すには、アイテム名の後に :b または :body を付けます。
- このパラメーターを指定しない場合、制約は適用されません。
- itemsout
- オプション。
- 表示するパターンまたはルールに含まれていてはいけないアイテム名のリスト。アイテムはセミコロンで区切ります。
- デフォルト: なし
- データ型: VARCHAR(32000)
- このパラメーターを指定しない場合、制約は適用されません。
- minlen
- オプション。
- パターンまたはルールごとに表示するアイテムの最小数。
- デフォルト: 1
- 範囲: >=1 および <=maxlen
- データ型: INTEGER
- maxlen
- オプション。
- パターンまたはルールごとに表示するアイテムの最大数。
- デフォルト: モデルの最長のシーケンシャル・パターン
- 範囲: >=minlen
- データ型: INTEGER
- minsupport
- オプション。
- 表示するパターンまたはルールの最小支持度。
- デフォルト: 0.0
- 範囲: >=0.0 および <=maxsupport
- データ型: DOUBLE
- maxsupport
- オプション。
- 表示するパターンまたはルールの最大支持度。
- デフォルト: 1.0
- 範囲: >=minsupport および <=1.0
- データ型: DOUBLE
- minlift
- オプション。
- 表示するパターンまたはルールの最小リフト。
- デフォルト: 0.0
- 範囲: >=0.0 および <=maxlift
- データ型: DOUBLE
- maxlift
- オプション。
- 表示するパターンまたはルールの最小リフト。
- デフォルト: モデルのシーケンシャル・パターンの最大リフト
- 範囲: >=minlift
- データ型: DOUBLE
- minconf
- オプション。
- 表示するルールの最小信頼度。
- デフォルト: 0.0
- データ型: DOUBLE
- 範囲: >=0.0 および <=maxconf
- このパラメーターは、type=rules パラメーターを指定した場合にのみ指定できます。
- maxconf
- オプション。
- 表示するルールの最大信頼度。
- デフォルト: 1.0
- データ型: DOUBLE
- 範囲: >=minconf および <=1.0
- このパラメーターは、type=rules パラメーターを指定した場合にのみ指定できます。
- mintime
- オプション。
- 表示するルールの本体とヘッドの間の最小時間。
- モデルの作成に使用されたデータ・シーケンスのトランザクション ID が日付型、時間型、またはタイム・スタンプ型である場合、このパラメーターの値は秒数になります。
- デフォルト: 0.0
- データ型: DOUBLE
- 範囲: >0.0 および <= maxtime
- このパラメーターは、type=rules パラメーターを指定した場合にのみ指定できます。
- maxtime
- オプション。
- 表示するルールの本体とヘッドの間の最大時間。
- モデルの作成に使用されたデータ・シーケンスのトランザクション ID が日付型、時間型、またはタイム・スタンプ型である場合、このパラメーターの値は秒数になります。
- デフォルト: モデルのルールの最大相対時間
- データ型: DOUBLE
- 範囲: >=mintime
- このパラメーターは、type=rules パラメーターを指定した場合にのみ指定できます。
- sort
- オプション。
- ルールまたはパターンの表示順序を示すキーワードのリスト。リストの順序は降順です。アイテムはセミコロンで区切ります。
- 指定可能な値は、「support」、「confidence」、「lift」、「length」、および「time」です。
- type=rules パラメーターを指定した場合のデフォルトは、「support;confidence;length」です。
- type=patterns パラメーターを指定した場合のデフォルトは、「support;lift;length」です。
- データ型: VARCHAR(32000)
シーケンシャル・パターンの戻り情報
結果セットには、定義した制約を満たすすべてのパターンまたはルールが、sort パラメーターで指定した順序で含まれています。outtable パラメーターを指定した場合、テキスト表現と同じ内容を含む出力表が作成されます。