線形回帰の使用方法
線形回帰アルゴリズムは、最小二乗の問題 X * B = Y を解決します。ここで、X は n * p 入力行列、B は p * 1 ベクトル、Y はターゲット値の n * 1 ベクトルです。
この実装では、行列 X は、指定した入力列を含む入力表で表され、Y は、表 X のターゲット列で表されます。数値型列および名義型列の両方の型の入力列 を処理できます。
入力表 X 内の欠損値 (つまり NULL 値) は特別な処理を受けます。以下のリストで説明します。この処理は、線形回帰アルゴリズムのどこに NULL 値が含まれているかによって異なります。
- NULL 値が id 列に含まれている場合。
- NULL 値または重複値がないか、入力表内の対応する列がスキャンされます。NULL 値または重複が検出されると、アルゴリズムは停止します。そして、エラー・メッセージが表示されます。
- この処理は、IDAX.LINEAR_REGRESSION ストアード・プロシージャーと IDAX.PREDICT_LINEAR_REGRESSION ストアード・プロシージャーに適用されます。
- NULL 値がいずれかの入力列に含まれている場合。
- 入力列に含まれている NULL 値は無効です。そのため、1 つ以上の入力列に NULL 値が含まれている入力表の行は無視されます。エラー・メッセージは表示されません。
- IDAX.LINEAR_REGRESSION ストアード・プロシージャーは、入力データ・セットのすべての行に NULL 値が含まれている場合、入力表を空と見なします。エラー・メッセージが表示されます。
- IDAX.PREDICT_LINEAR_REGRESSION ストアード・プロシージャーは、入力行の NULL 値を無視します。ただし、ストアード・プロシージャーは最後まで実行されます。出力表も作成されます。
- NULL 値が target 列に含まれている場合。
- IDAX.LINEAR_REGRESSION ストアード・プロシージャーは、target 列内の NULL 値を、入力列内の NULL 値と同様に扱います。つまり、それらの行は無視されます。target 列に NULL 値しか入っていない場合、入力表は空と見なされます。
- IDAX.PREDICT_LINEAR_REGRESSION ストアード・プロシージャーには、target 列内の NULL 値は重要ではありません。ターゲットそのものを予測するからです。