IDAX.IMPORT_MODEL - モデルのインポート

このストアード・プロシージャーを使用して、以前にエクスポートされた .mdl ファイルからモデルをインポートします。

許可

新しい分析モデルを作成する権限を持つユーザーは、エクスポート・ファイルからモデルをインポートできますが、モデルを上書きするには、既存のモデルをドロップするための許可を持っている必要があります。

構文

IDAX.IMPORT_MODEL(in parameter_string varchar(32672))

パラメーターの説明

parameter_string
コンマで区切られた <parameter>=<value> 項目のペアを含む必須の 1 ストリング・パラメーター。
データ型: VARCHAR(32672)
以下のリストに、パラメーター値を示します。
directory
必須。
インポートする .mdl ファイルが含まれるディレクトリーの絶対パス。
ディレクトリーが既に存在している必要があります。.
name
必須。
インポートする .mdl ファイルの名前。
acl
オプション。
モデル特権 (アクセス制御リスト) をインポートするかどうかを指定します。
acl パラメーターを true に設定したが、モデル特権がエクスポート操作に含まれていなかった場合、警告が戻されます。
インポートされたアクセス制御リストで指定されているロールがデータベースに存在しない場合、警告が戻されます。
デフォルト: false
log
オプション。
ログ・ファイル (.ilog 拡張子) に書き込むかどうかを指定します。 このログ・ファイルには、正常にインポートされたモデルのリストと、インポート操作でスキップされたすべてのスキップ済みモデルの名前および付随するエラー・メッセージが含まれます。
デフォルト: false
model
オプション。
インポートするモデルのスキーマ修飾名。
複数のモデル名はセミコロンを使用して区切ります。モデル名に大/小文字混合を使用する場合は、名前を二重引用符で囲む必要があります。
overwrite
オプション。
名前の競合が発生した場合に実行するアクション。
既存のモデルの名前がインポートしようとしているモデルの名前と同じ場合、インポート操作はデフォルトでそのファイルをスキップします。overwrite=true を指定した場合、新しいモデルがインポートされる前に既存のモデルが削除されます。
デフォルト: false
owner
オプション。
IMPORT_MODEL プロシージャーの現行の呼び出しによってインポートされるすべてのモデルの代替所有者。デフォルトでは、インポート操作を実行するユーザーは、インポートされるモデルの所有者です。
エクスポートされたモデルの元の所有権がインポート後にも保持されるようにする場合は、owner=owner を指定します。
resume
オプション。
モデルをインポートできない場合に IMPORT_MODEL プロシージャーを停止するかどうかを指定します。
デフォルトでは、インポートできないモデルはスキップされ、インポート操作が続行されます。
デフォルト: true
schemamap
オプション。
インポートされるモデルのスキーマ変換ルール。セミコロンで区切ったマッピングのリストを使用します。
このパラメーターを使用して、モデルがデータベースにインポートされるときに、エクスポートされたモデル・ファイルからの古いスキーマ名を新しいスキーマ名で置き換えます。新しいデータベースにモデルのエクスポート元のデータベースと同じスキーマ名が存在しない場合や、一部のモデルを別のスキーマに転送する場合には、このパラメーターを使用します。
schemamap パラメーターは以下のように指定します。
schemamap=mapping1;mapping2;mappingN
マッピングは以下のように定義されます。
  • <old_schema1>:<new_schema1>;<old_schema2>:<new_schema2>;<old_schemaN>:<new_schemaN>
    これは、インポートされたモデルのスキーマ <old_schema><new_schema> に変更することを意味します。
  • *:<new_schema>
    これは、インポートされたスキーマのうちマッピング・ルールを持たないものを <new_schema> に変更することを意味します。
  • <old_schema1>;<old_schema2>;<old_schemaN>
    これは、インポートされたモデルのスキーマ <old_schema> を現行スキーマに変更することを意味します。
where
オプション。
インポートされるモデルをフィルタリングする節。
LIST_MODELS プロシージャーによって表示されるモデルはいずれも、WHERE 節によってフィルタリングできます。

戻される情報

IMPORT_MODEL プロシージャーは、スキーマ (schemamap パラメーターで指定された変換があった場合は元のスキーマ名と新しいスキーマ名) および正常にインポートされたすべてのモデルの名前を含む結果セットを戻します。resume パラメーターを true に設定した場合、結果セットには、スキップされたすべてのモデルの名前および付随するエラー・メッセージも含まれます。

  • 以下の例では、/tmp/foo.mdl からすべてのモデルをインポートします。スキーマ変換は実行されません。
    call idax.import_model('directory=/tmp, name=foo')
  • 以下の例では、/tmp/foo.mdl からすべてのモデルをインポートします。スキーマ「peter」を持つモデルはスキーマ「frank」でインポートされ、スキーマ「eva」を持つモデルはスキーマ「alice」でインポートされます。その他のスキーマはどれも変更されません。
    call idax.import_model('directory=/tmp, name=foo,
                            schemamap=peter:frank;eva:alice')
  • 以下の例では、/tmp/foo.mdl からすべてのモデルをインポートします。スキーマ「peter」を持つモデルはスキーマ「frank」でインポートされ、それ以外のモデルはすべてスキーマ「alice」でインポートされます。
    
    call idax.import_model('directory=/tmp, name=foo,
                            schemamap=peter:frank;*:alice')
  • 以下の例では、/tmp/foo.mdl からすべてのモデルをインポートします。スキーマ「peter」を持つモデルは現行スキーマでインポートされ、それ以外のモデルはすべてスキーマ「alice」でインポートされます。
    
    call idax.import_model('directory=/tmp, name=foo,
                            schemamap=peter;*:alice')
  • 以下の例では、/tmp/foo.mdl からすべてのモデルをインポートします。すべてのモデルが現行スキーマでインポートされます。
    call idax.import_model('directory=/tmp, name=foo,
                            schemamap=*')