列プロパティー表で定義される列プロパティー

パラメーターで列プロパティーを定義する代わりに、指定された入力表に関連付けられている列プロパティー表を作成できます。

こうすることで、アルゴリズムで頻繁に使用される入力表の列プロパティーを指定できます。この方式によって、アルゴリズム呼び出しごとのデータの処理方法における一貫性が保たれます。

注: パラメーターで指定された列プロパティーは、列プロパティー表で指定されている列プロパティーをオーバーライドします。

列プロパティー表を作成および管理するには、以下のプロシージャーを使用できます。

  • COLUMN_PROPERTIES
  • SET_COLUMN_PROPERTIES
  • GET_COLUMN_LIST

列プロパティー表には、以下の列があります。

表 1. 列プロパティー表の列
列名 列の型 説明
COLNO INTEGER 入力表内の列のインデックス
NAME VARCHAR(128) 列の名前。
SQLTYPE VARCHAR(128) 列の SQL 型

システム・カタログから派生

LENGTH INTEGER 列の長さ

システム・カタログから派生

SCALE SMALLINT 列のスケール

システム・カタログから派生

TYPE VARCHAR(64) マイニング・タイプ (名義型の場合は nom、連続型の場合は cont)
ROLE VARCHAR(64) 列の固有のロール (例えば、target または id)
WEIGHT FLOAT 列の重み付け
CARDINALITY BIGINT 列統計

NULL の可能性あり

MINIMUM DOUBLE 列統計

NULL の可能性あり

MAXIMUM DOUBLE 列統計

NULL の可能性あり

MEAN DOUBLE 列統計

NULL の可能性あり

VARIANCE DOUBLE 列統計

NULL の可能性あり

NUMVALID BIGINT 列統計

NULL の可能性あり

NUMINVALID BIGINT 列統計

NULL の可能性あり

NUMMISSING BIGINT 列統計

NULL の可能性あり

アルゴリズムの列プロパティー表の指定

以下の例は、指定された列プロパティー表を指定してアルゴリズムを呼び出す方法を示しています。

CALL IDAX.COLUMN_PROPERTIES('intable=SAMPLES.CUSTOMER_CHURN, outtable=CUSTOMER_CHURN_COLPROPTABLE');
CALL IDAX.KMEANS('intable=SAMPLES.CUSTOMER_CHURN, colPropertiesTable=CUSTOMER_CHURN_COLPROPTABLE, incolumn=AVG_SPENT_RETAIN_PM:ignore; CENSOR:nom, id=cust_id, k=3, model=cc_km3, outtable=cc_km3_out');

colPropertiesTable 表には、入力表列のプロパティーが含まれています。ただし、incolumn パラメーターは優先度が高く、列プロパティー表からの設定をオーバーライドします。この例では、age は、列プロパティー表で指定された値に関係なく、連続型として処理されます。